加藤勝信先生のニュースが報じられました。

 

 私は、ぜひ頑張ってほしいと思います。もちろん、小林鷹之先生もですが、昭和の世代の私なんぞは、まだ「キャリア」へのこだわりがあって、加藤先生くらいのキャリアの先生でまずは頑張っていただきたいなと思いましたが、千葉県からは斎藤先生も頑張る様で、頼もしい限りです。

 

 距離感からすると、小林先生にぜひと思いますが、今回を良い機会として、いろいろな意味で経験を積んでほしいものです。総裁を目指すことの困難さは十分にご存じだとは思いますが、仮に当選したら、それはそれはもう妬みの対象などを通り越し、下手すりゃ憎悪の対象になりかねない様な気がします。

 

 それらも乗り越えられる力があるとは思いますが、今回の総裁選は一気にうまいところまで行っていただきたいものです。

 

 

 派閥無き総裁選挙ですが、派閥単位を思わせる総裁選挙をすれば世間からの批判は避けられないでしょうし、メディアもそういう論調は使うだろうし、何をやっても逆風になりかねない派閥無き総裁選挙。

 

 厳しいよなあ~って思います。時間が短すぎる。

 

 さらにいえば、新総裁決定後に間違いなく衆議院総選挙だろうから、メディアも野党もとにもかくにも厳しく書き立てるだろうし。

 

 まあ、最低でも立民の代表選挙が吹っ飛ぶ話にはなってきたし、うまい風をつかめば総裁選挙から一気に総選挙で勝ち抜こうとなるでしょうし。

 

 そう考えると、選挙用総裁を望む当選回数の少ない議員圧力もあるだろうしなりふり構わぬ、とにかく選挙用総裁って感じなのかな~。

 まさか!(笑)

 

 笑い事では無いのですが、新型コロナウイルスに感染いたしました。自宅隔離中です。

 

 私は、従来からのどの不快が一番嫌いで、ちょっとの違和感ですぐお医者様に診察していただき、薬を処方していただいておりました。

 

 また、新型ウイルス感染症が日本に上陸してからは、もちろんですが、手洗いの励行、マスク着用、うがいは従来より実行してきておりました。

 

 が、しかし、感染してしまいました。

 

 私は、コロナ初期から、鼻うがいを知り、かなりまめに鼻うがいをする様にしておりました。しかも、YouTube情報として現役のお医者様の「イソジンで鼻うがいするといいらしい」ことを知りまして、のどのイガイガが気になる時は、実はイソジンで鼻うがいをしておりました。

 

 そうしますと、もうほぼ一発で治っちゃう。という経験を繰り返し、むしろその後が気持ち良いほど、すっきりなので、ここ数年はそれで乗り切っておりました。

 

 ところが、イソジン・いわゆるポピドンヨードうがい薬なのですが、ある薬局チェーンのオリジナルブランドのものを使って鼻うがいをしてから、うがい後の感じが違うのです。スッキリではなく数時間鼻詰まり状態が続くのです。

 

 これは、私の体調のせいと思い、うがい薬成分にまでは考えませんでした。ただ、同じ症状が二度続いたので、ポピドンヨード鼻うがいはそれ以来やっておりませんでした。

 

 で、今回です。通常の生理食塩水での鼻うがいを繰り返したのですが症状が好転せず、普通の喉うがいを薬局チェーンのポピドンヨードで繰り返してました。それでも、不快感が増したので、お医者様へ。仕事の関係で仕事先の近所へ。

 

 まあ、熱もないことだし、アレルギー性鼻炎の傾向が見えるので細菌検査もしましょうかね。と言われ、お願いしますということで、喉の痛い時の定番薬を処方していただき、これで、まあ落ち着くだろうと週末を。

 

 ところが、喉の痛み自体はほぼ治ったものの、あとは全て変わらず。むしろ、咳がひどくなった様な。とはいえ、山の日がらみの連休。どうもおかしく咳がひどく眠りにくかった日の翌日である月曜日夕方、冷房強すぎ?と思うほど寒くなり、検温すると37度オーバー。ありゃ?何十年ぶりかの発熱であります。

 

 もともと、家では「可能性ありなので自室から出ないよう」にと言われていたのですが、夜になり簡易検査キットドア前に置いておくから速やかに検査する様にと娘からLINEが(笑)。

 

 で、検査をしてみたら陰性。

 

 じゃあ、まあ、火曜日にお医者様に相談しようと思いましたが、一番扱っていそうな先生は休診日。別の先生も、コロナ疑いの患者さんは他行ってください。という感じだし、待合室に患者さんが多い先生も迷惑かけちゃいけないと思い、結局、先週初診で診ていただいた先生の元へ。

 

 まあ、熱も37.7度より上がらなかったので、電車に乗って呑気に伺いました。37度台の熱って、この酷暑ではまったく熱発しているとは思えない感覚でした。

 

 で、案の定オフィス街のお医者様は旧盆期間は患者の姿は見えず、受付時に診察している患者さんの後、すぐに診察。事情を話したら、え~、じゃあ念のため検査してみようかね。ということで、鼻から上咽頭へ綿棒をごしごしと。まあ菌がいればここだからね。ということで、すぐに「陽性です。」の看護師さんの宣告(笑)。はあ。じゃあこれよく読んでねと下記の書面を受け取って、じゃあ、原因がはっきりしたから、抗生剤はやめて、後は同じ薬で、しんどい時様に解熱剤ね、うがい薬を多めに出すから頻繁にうがいしてね。と先生。あの~、コロナの薬ってのは?って伺うとこの症状では出す必要ないでしょう。と先生。

 

 

 なるほどねと思い、指示に従い、会計も処方箋もクリニックの誘導された隔離場所へ。で、スタスタと自宅へ。

 

 で思いついたのが、解熱剤も上がってきつい時だけねって感じだったので、この際、イソジンうがいを自分判断でしようと。ちょうど薬局チェーンオリジナル終わるところだったので、今回はブランド品を。

 

 で、やりました。鼻うがいは、もともと240mlの体温程度の生理食塩水でしておりますが、これに3、4mlのイソジンを入れて鼻うがいをするのです。

 

 まずは1回、生理食塩水のみで鼻うがいをし、2回目の液にイソジンを。しみます。めちゃくちゃしみます。が、私の勝手な思い込み持論は、悪いからしみる。

 

 普通の喉うがいも、悪い時だからしみるけどあとは楽になる。が持論。

 

 で、その鼻うがいの液が鼻の奥に留まってくれている時間をこれまた勝手に解釈。30分は何も口にしませんでした。

 

 結果、体温が平熱に。それ以降、体温の上昇はなく今も平熱です。

 

 もちろん先生の指示通り、喉のうがいを頻繁にしております。このうがいは、これまた私の経験では初めての、みょうばん、はっかうがいです。

 

 まあ、頑張って数日自室で過ごそうと思います。

 岸田総理の総裁選不出馬会見。

 

 私、いま、新型コロナウイルスに感染して自宅内隔離中ですが、ゆえに、続き物のドラマなどを見て、一休みと思って、ニュースチェックしたら、このニュース。

 

 実は私は、総理は再選続行に向けて、巧みな動きをしているものだと思っておりました。そして、批判を受けつつも、暖簾に腕押し感でさらに政権を維持していくものだと思っておりました。

 

 菅総理の任期満了もそうでしたが、岸田総理の終わりもかなり残念です。

 

 安倍総理の外交や積み残しを両総理が着々と成果を出し、頑張ってきたとして評価させていただいていたところです。岸田総理就任早々の評判は芳しくなかったですし、私もそう思っておりましたが、安倍総理の長期の安定感に比較してはいけないなと思いつつ、政権運営を拝見しておりました。

 

 パーティー券問題やさまざまな不祥事案とされた件に対する対応は、なんとなく、誰かに引っ張られているなと感じておりました。真相はわかりません。

 

 さらには、今般の日銀政策の不透明感なども少々誰が主導と気になるところです。

 

 総理は、安倍総理の外交を理解していて、淡々と積み残し案件をこなしてきた様に思うし、「岸田色」をだせないままの様な気がしてなりません。内政は以前に書いたことがありますが、総理よりも各所掌大臣が精一杯頑張れば本来は回っていくものの様な気がしますが、さてさてどうなんでしょう。広報をしくじったのか支持率が上がらないまま、みんなにいいように使われた感がある様な気がします。

 

 選挙至上主義の大衆迎合派の強い示唆なのか、派閥解消や政治資金問題などのジャッジメントで、どうも総理のキャリアとは裏腹な結論に導かれた節がある様な気がしますが、それもなにも全て総理の責任といえば責任であるしなあという感じで残念に思います。

 

 これから待ち受けているのは「混沌」であることは間違い無いと思います。

 

 とりあえずは選挙を乗り越えるための内閣になるんでしょうね。

 なんだかな~のタイトルが多いので一文字変えてみました(笑)。

 

 毎日パリオリンピックの中継と眠気との戦いでした。私は何と言っても柔道観戦が好きですが、本当に心の底からお疲れ様でした。と各競技選手各位に申し上げたいと思います。

 

 しかし、柔道はなんとなくすっきりしない感じでした。SNS上ではいろいろな話が飛び交っていますが、やはり日本語で「道」のつく競技は、その精神を大切にしたいものです。

 

 さて、と同時にロシアの参加が無いオリンピック。何をいまさらと言われるかもしれませんが、さてさて、ここでもまた「外交」とはの問いかけを自分自身にしております。

 

 同時にパレスチナの問題もです。

 

 日曜日の朝のテレビ番組で、鈴木宗男先生が出演して、ロシア訪問の話をしていらっしゃいました。番組MCが、政府が渡航自粛を呼び掛けているのに、国会議員が渡航したことはけしからんという口調で進めようとする姿勢には少々白けました。

 

 橋下徹氏がどちらかとうと鈴木先生の行動のを肯定する意見を述べて、場が落ち着いた感じでしたが、私としてはなんともなあと思いました。

 

 番組中でも述べられておりましたが、外務省だって訪露をしているし、広義の外交に国会議員が関わることは良いでしょうという全体の雰囲気があったことは出演の識者の一致した意見だったので安心しました。

 

 むしろフジテレビのMCの感覚のずれに違和感を覚えたものでした。

 

 さて、前にも書いたかもしれませんが「西側先進諸国の価値観や理屈の押し付け」もっというと「強要」が外交のあるべき姿なのか?とここ数ヶ月もやもやしているテーマです。

 

 それは「宗教」も同じです。

 

 よく、外交の根底には宗教があるみたいに言う方がいらっしゃいますが、要素としては充分のその割合はそこそこあるとは思いますが、それだけで語れないよなあと思っています。

 

 私が気になっているのは地域地域で「そこそこの割合」で「語り継がれる歴史」が重要ではないか?と思うのです。もちろん作られた歴史とは明確に区別しなければいけないですし、それでもこじれ切っているのが、韓国、中国、日本の関係が身近でありますが、他の国々にもあるかもしれません。

 

 ただ、私がいま一番感じているのは、第二次世界大戦直後に国際連合を中心に構築され始めた世界秩序による、簡単に言うと「陣取り合戦」から、「常識」「正義」の押し付けは、もはや国際連合憲章にある「戦勝国」と「敵国」の話で無くなっていること自体、国連の機能不全を表している様で、なんともいえない気分です。