チャゲ&飛鳥①昭和歌謡 〜飯島愛さん〜 | 長谷川のブログ

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美術や社会科学、音楽について趣味で書いているブログです。

久々に歌謡曲の話です。

チャゲ&飛鳥。何故副題で飯島愛さんが出てるか、すぐにわかる様に書きます。

私はプロフィールにある様に、1971年生まれで、小さい頃から大学4年生まで、1日中テレビを見ていた人間でした。でも、それは学部生までで、修士課程に進学してから以降現在まで一切テレビを見ていません。博士課程の学生の頃、マネーの虎をたまに見てた位です。

で、チャゲ&飛鳥についても、私が知っているのは、デビュー曲から、[かろうじて]「SAY YES」 までで、以降はよく知りません。

中学生の時に、音楽番組で、「モーニングムーン」と「標的〜ターゲット」を聴いて、


「この、飛鳥という人、凄い」(勿論、チャゲも凄い)

と思いました。加えて「ボヘミアン」。

何故、あんな歌詞が書けるのでしょうか。


で、私の中でのチャゲ&飛鳥の好きな歌ランキング。


①モーニングムーン

②標的〜ターゲット〜

③ボヘミアン

④万里の河


全て昭和でしょうか。私と同年齢位の方以上の方しか知らないと思います。私自身が、彼らの初期の歌しか知らないのですから。


で、ここからが飯島愛さんです。

元々、飯島愛さんが飛鳥のファンで、二人は付き合いだした様ですが、チャゲ&飛鳥の歌の主人公は全て、飛鳥が「まだ出会ってなかった」、「飯島愛さん」ではないですか。

私は驚きました。


例えば、①モーニングムーン 〈朝焼けのベランダで戸惑っている〉〈泣きながら 君が 倒れ こんだ 抱き合った 二人は 恋に彷徨う〉


②ターゲット 〈ダンス気分のままで 指を鳴らして恋を引き寄せる 慣れた手順〉〈誘われ上手な 貴女の背中 ほんのり赤い 全てが見たい〉


圧巻は③「ボヘミアン」 〈破れかけのタロット投げて 今宵も貴方の行方占ってみる〉〈身の程知らずの恋でしょうか 幸せ求めちゃいけないでしょうか〉〈貴方ははかなきリフレイン 今宵も貴方を待つボヘミアン〉


↑破れかけのタロット投げる というのが飯島愛さんで、「破れかぶれで」タロット投げるのが、嫌な女(笑)


④万里の河 〈どれだけ待てばいいのですか 届かぬ愛を 二人のさだめ知らぬ河は淡い夢を乗せて 流れて行くようで〉等歌詞全て


飛鳥は飯島愛さんと出会う前から、飯島愛さんと出会っています。飯島愛さんは私より1つか2つ下、飛鳥は私より一回り位上で、上記載4つの歌は私が小学生、中学生の時の歌です。


飛鳥は飯島愛さんの様な女性を描いた歌詞を飯島さんと出会う前からイメージして歌詞を作り、飯島愛さんがその歌詞に呼応したのでしょう、それで彼女は飛鳥のファンになり、二人は付き合い、「沼地」に。


沼地(笑)


これは、飯島愛さんが悪い女というわけではなく、飛鳥も悪い女と付き合いました。


プロフィールにあるように、私は小学生の時から野球選手だった桑田投手(小中学生の時はPL学園で甲子園球児)1筋のファンだったので、男性芸能人は素通りする存在でしたが、井上陽水さんと、飛鳥だけは、「神」とも言える作詞家、作曲家、歌い手だと小さな頃より思っていました。私の世代の方は皆同じ感想でしょう。


長くなりますので、②でまた書きます。