国交省北海道局橋本局長がご来訪くださり「第九期北海道総合開発計画」が閣議決定した旨ご報告を頂きました。2050年までを見据えた北海道開発の展開を示した上で、第九期の総合計画では、①我が国の豊かな暮らしを支える北海道~食料安全保障、観光立国、ゼロカーボン北海道②北海道の価値を生み出す北海道型地域構造~生産空間の維持・発展と強靱な国土づくりが目標として掲げられました。

また、本日は参議院で所属する国土交通委員会が開かれ、斉藤鉄夫国交大臣より今国会における審議に関して所信が述べられましたが、その中でも、次のように『北海道』について表明がございました。

「北海道について、第九期北海道総合開発計画に基づき、その強みである食や観光の一層の強化、ゼロカーボン北海道の実現、デジタル産業の集積促進等に取り組んでまいります。」

特に鈴木直道知事が推し進める食、観光、ゼロカーボン北海道、デジタル産業について、大臣所信にこうして盛り込まれることは、北海道にとって力強く大きな後押しともなります。国と連携しながら一層取組を加速化していきたいと思います。