本日は、西網走漁業協同組合の卯原内漁港と東京、札幌をオンラインで結び、今春に網走の能取湖で大量のホタテ稚貝がへい死した問題について対応してきた「能取湖におけるホタテ漁業等の持続的な発展に向けた実証報告会」が開かれ出席しました。報告会にはオホーツク管内の各漁業組合長の皆さんと国交省北海道開発局や水産庁など関係省庁や関係団体幹部の方々が出席、今年のホタテガイ稚貝生産状況説明を受け、実証試験の内容やその取組について意見交換いたしました。

また、日本有数のホタテガイ一大産地「噴火湾」を有する渡島総合開発期成会として、渡島管内の首長の皆様からも、中国による日本産水産物輸入の全面停止に伴う影響に対する対策についてご要請を頂き、噴火湾ホタテ流通経路開拓に関して勉強会を行うこととなりました。