本日の北海道新聞に「奥尻でフェリーを宿泊施設として活用する実証調査を国が行うこととなった」記事が掲載されました。

奧尻町は唯一のホテルが2019年3月に閉館、災害復旧などで公共事業も集中し、島内にある民宿やゲストハウスなど小規模な宿泊施設の収容可能人数は需要に比べて少なく、コロナ禍を経て観光客が戻りつつある今、特に夏の観光シーズンにおける宿泊の確保が重要な課題となっていました。奥尻町長から相談を受け、国を交えて協議を重ねたところ、江差―奥尻間でフェリーを運航するハートランドフェリー社の船を係留させて実証調査を行うこととなりました。新しい観点で課題解決とつながるよう取組を後押しして参りたいと思います。