昨日は、大量のホタテ稚貝が斃死した網走市の能取湖(卯原内漁港)に入り現地調査を行いました。
地元の漁業者の皆様が稚貝の回収作業を始めていました。
能取湖では先月下旬、養殖かごで育てていたホタテ稚貝が大量に斃死しているのが見つかり、原因が不明で被害はおよそ1億8000万粒、約7億円に上ります。
現地視察後、西網走漁協にて、斃死した稚貝の処理、母貝の確保、調査やモニタリングに関わる経費などの支援要望をいただき、意見交換を行いました。
原因究明を進めながら再発防止策を検討し、国、北海道、網走市、漁協と連携をとりながら可能な限り、救済出来るよう取り組んでまいります。