本日はオンラインで「農林水産業等における気象データの高度利用に向けた意見交換会」に出席しました。道内の自治体から受けたアメダスに関する要請を発端として始まった意見交換の場で、気象庁を中心として道内市町村や農業、林業、水産業、除排雪分野に関わる関係団体の皆様から、気象データに関して、より細かいニーズに関するヒアリングと意見交換を重ねて参りました。その結果、いつでもどこでも必要なときにアメダスのように活用できる気象データを「デジタルアメダス」として実証アプリを用いて、来年度から道内において実証実験が展開されることとなりました。自分の畑や作業場など、自分がいるその地点の気象情報を1kmメッシュ単位で取得し活用することが可能となります。

令和6年度の実用化に向け、現場の方々の視点に立った、より利便性の高いデジタル化を後押しして参ります。