本日は、知床地域における通信環境整備に関して、伊東良孝道連会長と、国交省、海上保安庁はじめ関係省庁幹部を交えた形で第二回目の協議を行いました。特に、知床地域における漁業無線と携帯電話の使用状況について、定置網船のような大きな船は漁業無線を7割が装備している一方、小さな船外機船は、携帯電話のみというのが9割でありました。電波状況の改善に向けて、様々な角度から検討しているところであり、漁業者の方や地域住民の方々、知床を訪れる観光客の方々の安全を確保するためにも、携帯電話エリアの拡大、通信環境整備のため、引き続き協議を進めて参ります。