全国的に各観光地域での廃屋が問題になっていることを鑑みて、今日は、各省にもご出席いただき、東川町で天人峡温泉地区に係る振興懇談会に出席しました。
天人峡温泉は、東川町の忠別川沿いで大雪山国立公園内にありますが、最盛期には4件あった温泉宿は倒産や廃業などで廃墟化が進み、現在は1件のみの営業となっています。

国立公園内の景観、衛生、安全、防犯上を考え、これらの放置された廃屋建物の再生や早期解体が求められ、国立公園の魅力再生と観光拠点の再生と活性化につなげたい声が多くだされています。

これらの解決に向けて、建物所有権など様々な問題点もありますが、コロナ後を考えると交付金などが必要であり、関係する皆様と前向きな懇談をさせていただきました。

明日は、層雲峡温泉地域での会議に出席します。