上京し、本日は、外務省欧州局のロシア担当幹部の方と意見交換いたしました。

北海道太平洋沿岸の赤潮被害の原因は、低水温でも増殖する「セリフォルミス」というプランクトンの影響を受けたものとみられており、このプランクトンによる赤潮が確認されたのは、日本国内では初めてです。

現在、日露の地域間交流を深める「日露地域交流年」期間中ということもあり、広範囲で大きな影響を受けている赤潮被害を共通の問題として解決するために、日本とロシアとの間で共同研究のような形が出来ないか等、アイディアを出し合い議論を交わしました。北海道太平洋沿岸の漁業者の方々の生活をお守りするためにも力を尽くして参ります。