利尻島での視察において、地域の交流拠点として古民家を再生する意向をお聞きし、本日、副大臣室にて、地域おこし協力隊の担当部局とコンテンツ発信の担当部局の職員と協議しました。

しばらくはインバウンドによる外国人観光客が見込めない中、域内交流を活性化させる必要があります。

専門スキルを有する人材に活躍してもらう「地域おこし協力隊マネージャー(仮称)」の仕組みなども活用し、古民家を再生するプロジェクトを立ち上げ、その様子を映像コンテンツとして発信するなど、総務省の部局横断で支援方策の検討を進めます。

 

また、外務省ロシア課の入谷課長にもお越しいただきました。

稚内市では、これまで地道にサハリンとの交流を続けており、重要な日露交流の1つであることから、国としても支援をすべきであることを伝え、入谷課長からは、サハリンとの交流の重要性は認識しており、外務省の取組を地元の皆様にも十分に説明し、交流の促進につなげていきたいとのことでした。

 

新篠津村の石塚村長もお越しになり、今年度末までが期限となっている過疎対策特別措置法の今後のあり方について意見交換しました。