昨日は、津別町にも入り、佐藤町長の案内でコワーキングスペースJIMBAを訪れました。
JIMBAは、地域おこし協力隊として関東から津別町に移住した立川さんと都丸(とまる)さんを中心に、昨年2月に空き家をリノベーションして開設した動画配信スタジオ付きのコワーキングスペースです。
ウィズ・コロナ、アフター・コロナの社会では、地域の農家や生産者の皆さんと都市部の消費者の皆さんを非接触型でダイレクトに繋ぐ新しい形式が増え、リモートやオンラインでの情報発信が重要となることから、映像やコンテンツを製作できる人材へのニーズが地方で高まります。
また、都市部のシェアハウスなどでも、密を避けて地方にも拠点を求める動きがあります。
こうした地方への人の流れを加速させるため、総務省としても一緒に知恵を出していくことをお話ししました。
帰りの女満別空港では、北海道エアポートの蒲生社長、女満別空港ビルの徳中社長と意見交換しました。
訓子府町の菊地町長や道庁の佐々木地域振興監、橋本オホーツク総合振興局長も交え、インバウンド需要が見込めない中で、女満別空港がオホーツク地域におけるマルシェとして地域の農産物の販売など、域内物産の拠点となる必要があることをお話ししました。