本日は「文部科学部会・法務部会・司法制度調査会合同会議」に法務部会長として出席いたしました。法曹養成プロセスの強化について、また今国会提出予定の「法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律案」について概要審査が行われました。


 前回の合同会議において、法務省から今回の一連の司法試験制度改革案を説明する中で「選択科目についても見直す方針」との説明がなされたところですが、この点において関係者への説明不足等、手続上の問題が見られたことから法務部会長として指示を出し、再検討を求めました。
 結論として、司法試験の選択科目の見直しは行わないことととなりました。
 本日の先生方からのご意見を踏まえ、今週金曜日には法案審査を行うこととなりました。