ここ数日は本当に悲しいお別れが続きました。

 

札幌市議会議員の宗形雅俊先生。
まだ新人で選挙区支部長であった時からご指導ご鞭撻を頂いておりました。宗形先生の会合行事にはいつもお声かけ頂き、兄貴分、そして政治の先輩としてお頼りしていた方です。お亡くなりになる数日前に病室で交わしたお言葉は忘れられません。


そして、登山家の栗城史多さん。
YOSAKOIソーラン時代からのお付き合いで、栗城さんが登山家の道を進み、私は政治の道を選びましたが、新人時代に政経セミナーで講演をしていただいたり、政策集「10のミライズ」をまとめた折には下記のコメントを寄せてくれました。...

 

「岳さんのことを一言で言うと、「街作りの冒険家」です。私は、世界の山々に向けて冒険を行い、子供からお年寄りまで夢を持つことの大切さを伝えていますが、岳さんは街を元気に地域に夢を与える冒険家だと思います。冒険には、必ずリスクが伴います。リスクを持たなければ、何かを成し遂げることはできません。すぐれた冒険家はそのリスクの取り方が違います。ただ重いリスクを背負い、毎日苦しんでいるようでは駄目です。リスクを取りながらも明るく、前向きに回りに元気を与える存在でなければ、成功はないと思います。困難なリスクをとりながらもいつも明るく、前向きな岳さんは立派な冒険家です。
また、岳さんには人を思う気持ちを常に持ち続けている方です。数年前に私の父がヨサコイの支部長をしている時に、私の母が癌で入院していたのですが、岳さんがいつも見舞いに来てくれていたと父から聞いておりました。日々忙しい毎日を過ごしている岳さんがお見舞いに足を運んで下さって本当に感謝しております。前向きで太陽のように暖かい岳さんは本当に大好きです。栗城史多/登山家」

 

歳こそ10歳下でいらっしゃいますが、常にチャレンジするご姿勢にはいつも励まされていましたし応援していました。「困難なリスクをとりながらもいつも明るく前向きでまわりに元気を与える存在」であったのは、まさに栗城さんご自身であったと、そう思います。
こんなに早くお別れの時が来るとは考えもしませんでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

(写真は毎朝のジョギング時に神宮外苑で定期的に見守っているどんぐり達です。木の幹の間にどんぐりが落ちて、そこから芽が出てきている様子です。ふたごのどんぐり達。生き生きと漲る生命力を感じました)