ミラノ万博の「次世代放送(4K、8K)セミナー」の様子が、NHKニュース「おはよう日本」で放映されました。

 
(動画はこちらからご覧下さい→https://www.nhk.or.jp/news/html/20150707/k10010141511000.html

<NHK>
国際博覧会が開かれているイタリアのミラノで6日、NHKが開発した8Kスーパーハイビジョンなど次世代放送の魅力や将来の可能性を紹介するセミナーが開かれました。
このセミナーはミラノで開かれている国際博覧会に合わせて、日本の技術や魅力を世界に発信しようと行われているイベント「ジャパン・サローネ」の一環として開かれたものです。
冒頭、あいさつに立った総務省の長谷川政務官は日本では現在、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて国を挙げて4K、8Kを推進していると説明したうえで、「このセミナーを通じて、イタリアをはじめ、世界各国と日本との交流と協力をより一層深めたい」と述べました。
このあと、来年から始まる8Kの試験放送の現状や8Kの医療分野への応用など将来の可能性が紹介されたり、8Kスーパーハイビジョンで撮影した富士山や花火大会などのコンテンツが公開されました。
参加者は現在のハイビジョンの16倍の情報量がある超高画質の映像を体験し、参加者の1人は「映像が鮮やかなので、まるで本物を見ている感じがします。これまでと違った映像の楽しみ方ができそうです」と話していました。