総務省主催の「自治体主導の地域エネルギーシステム整備研究会」に総務大臣政務官として出席いたしました。この研究会は、地域分散型のエネルギーインフラ整備の標準的なモデルを構築するとともに、自治体が主導してそれぞれの地域でプロジェクトを推進する基本パターンを構築するために開催されています。

 

北海道下川町は昨年6月、分散型エネルギーインフラプロジェクトを先行的に実施する全国14のモデル自治体の1つに選ばれました。熱導管整備エリアに公営住宅等を中心に集約化し、集住化を促進。木質ボイラーとバイオマス発電の余熱を活用した自立型地域熱供給エネルギー事業を実施しています。

今日は、下川町バイオマス産業戦略室グループリーダーの山本敏夫氏から、プロジェクトの電力・熱供給モデルや収支計画等を含む詳細なご説明をいただきました。

 
(北海道下川町による発表)