本日午後、東京の国立劇場で開かれた政府主催の「東日本大震災4周年追悼式」に出席いたしました。この追悼式には、天皇皇后両陛下、安倍総理大臣、遺族の代表ら、およそ1200人が出席し、地震が発生した午後2時46分に出席者全員が黙とうをささげて哀悼の意を表しました。

東日本大震災から4年経ちましたが、その間、体調を崩して亡くなったり、避難生活を苦にして自殺された「震災関連死」は3194人に上っています。また、約23万人もの人々が、今でも避難生活を余儀なくされています。大震災の残した傷跡がいかに大きかったか、私達は決して忘れることはできません。本日の追悼式で宮城県遺族代表の菅原彩加さんが「15歳だった私には受け入れられないような悲しみがたくさんありました。」と述べられた時は本当に胸が痛みました。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、引き続き復興を加速して行くことを誓いました。

 
 (政府主催の追悼式)