国会事務所です。

昨日24日離島の防衛態勢強化が進められるなか、陸上自衛隊は離島が侵攻されたことを想定した大規模な実弾射撃の演習を、静岡県御殿場市の東富士演習場で行いました。
 
(陸上自衛隊HPより)
陸上自衛隊は、年に1度同演習場で実弾を使った大規模な演習を行っていて、今年は約80両の車両と20機の航空機等が参加し、昨年に続いて相手の部隊が離島に侵攻したのを受け、陸海空の自衛隊が共同で対処することを想定して行われました。
離島防衛を巡っては、今年度から5年間の中期防衛力整備計画で、水陸両用車52両と新型輸送機オスプレイ17機を導入するとしている他、今年5月には自衛隊が国内で初めてとなる離島を使った大規模な上陸訓練を行うなど、態勢の強化に向けた動きが出ています。