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本日政府は、平成31年度から運航を開始する新たな政府専用機に、長距離の飛行が可能で、燃費がよく運用コストも低く抑えられる等としてアメリカ・ボーイング社の「777-300ER」導入を決定しました。
 
(現在の日本国政府専用機/防衛省HPより)
政府専用機は1992年(平成5年)より政府が2機所有し、主に政府要人の輸送そして在外邦人の緊急輸送、国際平和協力活動の実施のための輸送にも使用でき、防衛省航空自衛隊が管理および運用を行なっています。
昨年1月のアルジェリア人質事件では、自衛隊法84条に基づく「在外邦人の緊急輸送」任務実施のため、同任務としては初めて政府専用機がアルジェリアに派遣されました。