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安倍総理は昨日、東日本大震災の際に津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町を訪れ、建設中の被災者向け公営住宅や、震災後地元の金融機関等から融資を受けて事業を再建し、売上を震災前の水準にまで戻した水産加工会社等を視察されました。
 
(首相官邸HPより)
この後、安倍総理は記者団に対し「新たなファンドの仕組みをつくり、強力に金融面で震災復興、地元産業再生を支えていくように根本復興大臣に指示した」と述べられ、地元企業の資金繰りを支えるため、政府系金融機関等が出資する新たな基金を創設する考えが明らかになりました。