国会事務所です

昨日「交通政策基本法」が成立したのを受け、自民党政務調査会の「北海道総合振興特別委員会」(今津寛委員長・長谷川岳事務局長)として「高規格幹線道路網の整備促進に関する決議」を太田国土交通大臣へ提出いたしました。

 
 
 


決議文は以下内容です

高規格幹線道路網の整備促進に関する決議

広域分散型社会を形成する北海道において、高規格幹線道路ネットワークの早期形成は、圏域間の交流・連携の強化、観光振興など地域経済の活性化、地域医療の充実に加え、大規模災害時には避難道路としてはもとより、復旧作業や命をつなぐ物資輸送に大きな役割を果たすものである。
しかしながら、北海道には未だ多くの未着手区間が残されていることから、今国会成立の交通政策基本法を踏まえ、これを国家戦略として重点的に整備する必要があるとの認識の下、次の事項を強く要望する。

一、 北海道の高規格幹線道路については、国の責任で計画的・重点的に整備すること

一、 抜本的見直し区間や計画段階評価を終えた区間など、未着手区間を早期に事業化すること

一、平成二十六年度予算において、高規格幹線道路の事業を推進するため、所要の予算を確保すること

以上、決議する。

自由民主党政務調査会  
北海道総合振興特別委員会