会館事務所です。
今回は、安部晋三自由民主党 総裁 × 小泉進次郎 自由民主党 青年局長による特別対談を掲載させていただきたいと思います。

「復興も、経済も、外交も。日本はまさにこれからが正念場ですね」小泉青年局長

小泉青年局長:この半年で日本を取り巻く空気は変わりつつありますね。

安部総裁:政権復帰から6ヶ月余り。私たち自民党は様々な分野で実績を出し始めていますが、まだまだこれからです。その中でも急ぐべきは、震災復興。進次郎さんも青年局「TEAM・11」(チーム・イレブン)の活動で被災地の方々の声を聞いていますね。

小泉青年局長:はい。毎月11日、被災3県を回り、生の声を伺っています。ひたすら現実を見て、聞いて、国会へ届けることが、地に足のついた政策を生みだすことになると信じています。総理も毎月必ず被災地に行かれていますね。

安倍総裁:私が被災地で出会った農家の若い方は、「何でも自分次第、農業も頑張れば所得は増える」と言っていました。「時計の針がようやく動き出した」という声も聞きました。そうした声に応え、ますます復興を加速させなければいけません。

小泉青年局長:そのためにも、日本経済が力を取り戻すことが必要です。

安倍総裁:自民党は、大胆で次元の違う経済政策「三本の矢」を進めてきました。デフレから脱却し、経済を成長させ、その実感を国民の皆さんの手に届ける。そのためには「この道しかない」と信じています。成長戦略により、女性や若者が働きやすくチャレンジしやすい職場環境づくり、輸出産業もにらんだ農業の活性化、地域の特色を活かした観光立国推進、時代に合わない規則の改革など様々な政策を実現していきます。「強い経済」は持続可能な社会保障のためにも必要です。

小泉青年局長:チャレンジ出来る社会こそが活力を生み出すと言うことですね。日々、予断を許さない「外交」についてはどうですか。

安倍総裁:2月の訪米で緊密な日米同盟を復活させました。また、これまで13カ国を訪問し、世界全体を視野に入れた戦略的な外交を行っています。日本をアピールするトップセールス外交も進めているところです。

小泉青年局長:「教育」についてはどうでしょう。未来を担う子供たちをどう育てていくべきでしょうか。

安倍総裁:すべての子供たちが高い水準の学力と「いじめはいけない」というまっとうな規範意識を身につけられるよう、教育再生を断行します。

小泉青年局長:ところで、今回の参議院選挙ではは初めて「ネット選挙」が解禁されましたね。

安倍総裁:有権者がフェイスブックやホームページ、ブログなどで様々な候補者の意見や情報にリアルタイムで触れられるようになったのは良いことです。我が国が、待ったなしの状況にあることも、きっとわかっていただけるでしょう。しかし、これ以上「ねじれ国会が」続くようでは、「決める政治」が出来ません。せっかく動き出した日本の歩みが、国内でも、国外でも、止まってしまいます。

小泉青年局長:正念場の日本をどうするのか。自分たちの未来をどう考えるのか。今回の参議院選挙は、私たちの若い世代が声を上げ、しっかりと自分の意思を示す大切な機会ですね。

「生活が変わったという実感を一人ひとりの手に届けるまで、歩みを止めるわけにはいきません」安倍総裁

議員も青年局次長として、被災地にも足を運んでおります。また、参議院選挙も終盤に突入しました。遊説本部長として最後まで全力疾走いたします。