自由民主党北海道第九選挙区支部《移動政調会》西胆振地区

札幌事務所スタッフです。
長谷川参議が担当する『移動政調会』も２日目。
西胆振地区です。
第八選挙区の政経セミナーの為早朝に函館を出発し『安平町』に入りました。
安平町は旧早来町と旧追分町の合併でできた比較的新しい町です。
また旧早来町は『橋本聖子参議』の地元でもあります。

この日は党本部より政務調査会副会長の宮越衆議院議員（富山県）も出席されました。
橋本参議、長谷川参議の三名の国会議員と道連から中村政調会長代理、第九区からは神戸、藤沢、堀井道議の三名です。
安平町でも生活道路の問題やエゾシカ対策の問題などで意見交換を行いました。
エゾシカ対策ではハンターの高齢化や一次食肉処理施設の具体的な意見も交換されました。
宮越衆議院議員からは追い込み型の罠により１５０頭の捕獲に成功した事例も紹介され道内のほとんどの市町村で農家の死活問題になっている問題解決も急務と確認されました。

安平町には総合施設『せいこドーム』があり館内の様子も視察させて頂きました。
橋本聖子像とのツーショット。
奇遇にも宮越衆議院議員の選挙区富山の彫刻家の作品でした。

次に『厚真町』です。
厚真町では『過疎法』の詳細な適応条項の是正のお話や苫東の問題でも意見交換が行われました。
事実関係を確認しなければならない事項がありましたので迅速に解決したいと思います。

厚真町でもエゾシカの問題、またアライグマの問題もありました。
エゾシカ問題では広域での一次食肉処理施設を道営または国営で作れないかも今後の課題となると思います。

この日最後は『むかわ町』です。むかわ町は旧鵡川町と旧穂別町の合併でできた町で町内の半分以上が森林に囲まれ、また海に面した一次産業を主とした町です。

むかわ町は旧来水田稲作の地域でしたが今では７０％が野菜や花に転作されています。
近郊型農業と言って札幌や苫小牧などに比較的近く空港や港も近郊で出荷で輸送に時間がかからず野菜や花を新鮮なうちに提供出来る事にメリットが有り転作を町主体で行われています。
担い手の問題も急務で、町としては新規営農者を育て１００坪の家を用意し対策に講じていました。

今回は５町を訪れ地元の皆さんにお話を直接お聞きいたしましたが
この様な移動政調会を各支部でも開催し、生の意見を聞くことが大切だと感じました。
コンクリートから人へ・・・と言っていた元総理の地元では、コンクリートも人も。
と、おっしゃっていたのはその通りと感じました。
国土強靱化を柱に次期総選挙で勝利し、北海道の各市町村の為自民党も尽力をつくさなければならないと切に感じ身を引き締めたのではないでしょうか。