おはようございます。
札幌事務所です。

厚生労働省の発表によると、昨年11月の時点で全国の生活保護受給者は207万人を超え過去最多を更新とのことです。

各地で問題なのは生活保護を受けるべき人が受給できない現状があること、そして本来対象ではない人が受けている不正受給者の問題があります。

札幌市は全国の上位に入る生活保護受給者の多さですが、先日も受給出来ずに姉妹が亡くなられる(孤立死)ニュースがありましたが、このようなケースも多いのも現実です。

高齢化、東日本大震災の被災地で延長されていた失業者の皆さんの受給手当が終了し始め、長引く不況も原因であります。

厚生労働省は今後も増加傾向は続くとしてますが、生活保護を受けるべき人、受ける必要のない人の適正なチェック体制をしていかなければ当然増え続け、減ることはないです。