こんにちは~

東京事務所のインターンのコールです。

最近「解散」や「不信任決議案」という言葉はよく耳にしています。
2007年から毎年の夏、連続で日本に来ているので、何回も選挙を見ていて、『日本人はよく選挙やるな~』と思いました。

その時『解散』という事が分かりませんでした.皆さんがご存知の通り、今の日本国憲法によって、総理大臣が衆議院を解散する権利を持っています.
つまり、いつでも衆議院を解散にできるのです。これを初めて聞いた時、僕はとても不思議に思いました.

アメリカの政府では、日本の『衆議院解散』のような事がないからです。アメリカの大統領選挙は4年ごとにするものであって、大統領が死んでも、早めに選挙する事は殆どないです。むしろ、大統領が仕事できなくなる場合には、副大統領が大統領になります.アメリカの上院と下院でも、選挙の時期が憲法によって決定されて、早めに選挙を行うのは特別な場合(議員が亡くなったり、仕事できなくなったり)だけです

。一方、このやり方で政府が安定されている感じがするし、毎年選挙が行われるという事もありません。ですが、他方、国民が政府に不信任を感じても、次の選挙になるまで、その政府を変えるのが難しいです。リーダーシップのない大統領やうまく仕事を出来ていない大統領がいても、次の選挙を待つ以外は国民や上下院には出来る事は少ないです。

この方面から見ると、日本の衆議院議員や国民が総理大臣や内閣のやっている事に満足していなければ、解散は可能だというのは日本で国民と議員が本当に権力を持っているという事だと思います。

確かに、選挙の時期が決定されているというのは安定感がありますが、政権を変えられないのは不安に感じる時もあるでしょう。

コール