長谷川 岳です。
午後から、予算委員会に出席しました。
自民党からは、牧野たかお議員、佐藤正久議員、石井みどり議員が質疑を行いました。
牧野たかお議員は、浜岡原発を法的な根拠もなく、突然停止することを決めた菅首相に対し、それをいつ決めたのか、地域の声をきちんと聞いて決断したのか、するどい追求を行いました。
佐藤正久議員は、菅首相の原発事故対応のまずさについて、厳しい批判を込めた質疑を行いました。特に、菅首相が原発周辺の住民に避難勧告を出した際、同心円状に危険区域を描き、風向きを考慮に入れなかったために被害が広がったことに対し、鬼気迫る勢いで菅首相を批判しました。
石井みどり議員は、通行車両制度が緊急対応になっていないため、医師などの派遣が遅れたことに対し、気迫のある質疑を行いました。
菅内閣は、この質問に対して肝心なことは何も答えようとせず、話をそらしてばかりでした。菅内閣の不誠実な答弁に対し、会場は大きな批判の声が渦巻いておりました。
この状態で6月に国会を閉じようとしているのでしょうか。自民党としては、絶対に阻止しなくてはなりません。2次補正予算を組むために国会延長を求め、今後も戦って参ります。
紛糾した予算委員会は、午後5時に散会しました。
散会後、すぐに北海道に向かい、これから地元での活動を始めます。
長谷川 岳