今日は、ご案内をいただいておりました会合をキャンセルして、朝一で今回の地震による津波被害の状況を確認するため、日高総合振興局管内の太平洋側沿いの各町へ向かいました。
現地にて、日高総合振興局選出の藤沢澄雄道議と合流して、まず被害状況を確認のため浦河町役場へ向かいました。
町長より、町や漁港の津波被害の詳細などを伺いました。
地震後、津波は2.7mを観測し、避難されてる住民が、2090世帯の4243人とのことです。
漁港でもお話を伺いましたが、漁港に停めてあった車が10台近く津波に飲まれ海底に沈んだとのことです。
(ギリギリで、海面に飲み込まれなかった車が)
(藤沢道議と漁港の状況を確認)
何十隻もの船が、昨日から津波被害回避のため、海上にて待機してました。
(地上には船が流され、魚箱が散乱し、津波の凄さが伝わります。)
(漁協にて被害状況を確認)
次に、様似町役場に行き、町長から昨日の被害当時の写真などを見せていただき、被害状況や今後の対応を確認しました。
漁港で船が3隻ほどが沈んでおり、海上に避難してる船が、漁港に沈んでる船との接触の危険性があるため、漁港に戻れずにいました。
(津波で乗り上げた中型船が小型船の上に)
続いて、えりも町の役場と漁協へ向かい、新浜へ
(防波堤が津波の勢いで決壊してます。)
そして、一番の津波を記録したえりも町庶野へ
津波の高さが3.5mとのことでした。
(通常時より、海面が約1メートルほど下がってました。)
今回の状況をしっかりと国に伝え、全力で皆様のお力になりたいと思います。
月曜日は道南に入り被害状況を確認して参ります。
参議院議員 長谷川 岳