こんにちは。長谷川 岳です。
3月11日づけの朝日新聞のオピニオン記事に掲載されました。
「世界の分業化は危険だ」
北海道で1次産業に従事する人は農業15万5千人、漁業3万8千人、林業7千人の合わせて20万人います。また二次産業の多くを占める製造業のうち約4割は、食品飲料加工にかかわっています。
こうしたなかTPPが導入され、海外から安価な農林水産物が入ればどうなるか。1次産業はもとより、2次産業も大きな打撃を受けるのは間違いありません。北海道にとっては文字通り致命的です。
(一部抜粋)
本記事では、そのほかにも次のことを主張させていただきました。
・菅首相の唱える「第三の開国」に疑問。日本の関税率は欧州や韓国より低い。食料輸入は輸出に比べ約6兆円超。「国が開かれていない」という議論そのものがおかしい。
・安全で高品質な北海道の農産物はアジアでも高く評価される。今回のTPP議論を契機に、北海道の強みや生き残る道を考えるべき。
・TPPが実現しても20年はもたないだろう。地球温暖化の影響で、食料が安定的に供給されるとは思えない。世界の完全分業化は危険。
こうして自分の主張が新聞に掲載されるのはうれしいものです。
なぜなら、私の思いがメディアを通して、多くの方々にアピールできるからです。
私が抱く北海道に対する思い、国を守りたいという情熱が、日本国民の皆様にお伝えできますよう、これからもより一層精力的に活動していきたいと思います。
今から党本部に向かい、畜産・酪農対策小委員会に出席します。