おはようございます。


昨日から2泊3日の予定で台湾に来ています。

台湾政府交通部観光局のお招きで日台の観光文化交流促進のため、意見交換などを予定しています。




昨日は羽田から台北松山空港に到着したその足で、北投温泉地に入りました。ここは台湾の方にとっては歴史ある湯治場で、ドイツ人商人によって1984年に発見された後、日本人の手で開発された温泉地です。


天然のラジウム泉を有するのはここ北投温泉と日本の玉川温泉(秋田県)だけ、ということでした。


この北投温泉に創業104年、石川県和倉温泉の加賀屋が「日勝生加賀屋」として2010年12月にオープンしました。この副董事長で金沢ご出身の徳光さんにお話を伺い、旅館内をご案内いただきました。


14階建てで、客室数90室、客室係は70名いて、3ヶ月~1年、実際に日本の加賀屋で研修を受けるそうです。


台湾と日本の違いとして、

・「他のために」という気遣い

・道徳教育

の二点を挙げられ、最も力を入れていることも、

客室係と料理であるそうです。


また、インターネットが普及している今の時代にあって、予約は電話がほとんどです。


その後、ホテルに一度チェックインした後に、台湾でも大手の旅行会社で今回も大変お世話になっている保保旅行者の戴社長と、日台の観光事情について意見交換いたしました。


これからは台北国際花博覧会、台湾ランタンフェスティバル、台湾政府観光局との意見交換など予定しています。