東京事務所です。
長谷川参議は午前中は、地元にて活動しております。
11:00から、議員の代理として、厚生労働部会に出席しました。
議題は、今最も議論が高まっている、「子ども手当て」についてです。
厚労省から法案の概要説明がありました。ポイントは次の3点です。
・3才未満の子ども一人につき月額2万円とする(3歳以上中学校修了までの子供は1万3千円)。
・子どもに対しても国内居住要件を設ける。
・給食費を子ども手当てから天引きできる仕組みを設ける。
子どもにも国内居住要件を設けるなど、自民党の要求を少し反映した形であることを伺わせます。
しかし、所得制限は依然として設けないとしており、まだまだ無駄の多い政策となっております。
部会では、本法案が持つ矛盾点が多く指摘されました。
特に、全額国負担であったはずの子供手当が一部自治体負担にすることについて、地方から怒りと不満の声が高まっているとのことです。
議論の中には、もし自治体が支払いを拒否した場合、だれが責任をとるのかという意見が多く出されました。
今後もこの部会で、真に少子化対策に資する政策論議を期待します。