朝8:00からTPP対応検討会に出席し、2時間にわたる議論に参加しました。

その後、離島振興特別委員会に出席しました。



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議題は、平成23年度離島振興関係予算について議論しました。

関係省庁の説明の後、質疑応答に移りました。


離島振興の予算は、前年度に大幅に削減され、平成23年度は一括交付金として内閣府に配分されましたが、その分を合わせても、前年度比1割減と、二年連続の予算削減となりました。

このことについて、多くの議員から批判の声が上がりました。


徳田毅先生からもご発言がありました。


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・離島振興法は離島の格差を是正するために設けられたはずだが、その予算が大幅に削られているのはなぜなのか。

・地域自主戦略交付金について、配分額を「客観的指標に基づいて」決定するとのことだが、客観的指標とは具体的になにか。

・地域公共交通確保維持改善事業について、事前算定方式に変更することにより、効率的な支援ができるという根拠は何か。


北海道でも、奥尻、天売、焼尻、利尻、礼文などの離島があり、経済、情報、インフラ等、本島との格差が大きな問題となっております。この格差を埋めることが政治の重要な役割です。


農村や離島など、地方の公共事業予算を削減するという民主党政権の予算措置には、非常に疑問を感じています。民主党は、都市型の考え方に偏っており、日本の多様性を阻害しているのではないでしょうか。


離島に住む島民の皆様が、快適な生活を送るため、また、離島における豊かな自然、資源を守るためにも、民主党政権による大幅な予算削減は強く批判されるべきです。