おはようございます。

札幌事務所スタッフです。



酪農学園大学では「野生動物学コース」を新設し、エゾシカ対策など専門家を養成するそうです。


12月1日のブログに、エゾシカによる食害被害の話題をとりあげましたが、道内の昨年度のエゾシカ生息数は推定64万頭、農林業の被害額は約51億円で、いずれも過去最多だそうで、このまま放置すれば、農林業被害どころか生態系をも壊してしまうとのことでした。


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       エゾシカの群れ(知床)



※ 酪農学園大(江別市、谷山弘行学長)は来年度、野生動物の保護管理を専門的に教える「野生動物学コース」を新設する。専門知識と捕獲などの技術を併せ持ち、エゾシカ対策などに当たる人材を養成する。1学年60~80人程度を見込んでおり、日本野生動物医学会の村田浩一会長(日大教授)によると、大学の野生動物保護管理専門のコースとしては全国最大規模。

卒業後の進路は環境省や都道府県、全国の市町村、民間の調査会社の専門職員、一般職員を想定。同大の金子正美教授(環境情報学)は「クマやイノシシ、シカなどと人とのあつれきは全国で深刻化しており、即戦力になる人材を育てたい」と話している。(12月17日付、北海道新聞より抜粋)



これからは、外国のように専門知識を持ったレンジャーが育ち活躍してくれることを切に望みます。地球(日本)を守る大切な仕事ですから。



札幌事務所より