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札幌事務所スタッフです。
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本年度の道営ホッカイドウ競馬が18日、門別競馬場(日高管内日高町)で全80日間の日程を終え、閉幕しました。
存続へ向けて岐路に立たされていた平成22年度開催でしたが、全国の公営競技主催者が前年の発売実績を下回る状況の中、今年度のホッカイドウ競馬発売額は112億9224万円と、前年比94.4%と収支均衡し、めでたく存続が決定しました。(ホッカイドウ競馬HPより)
北海道は国内最大の馬産地です。ホッカイドウ競馬が、「馬産地の競馬」として文化を継承し、一層の発展をされますことを期待いたします。そして、第二のコスモバルクが道営競馬を盛り上げてくれることを願っています。
※ コスモバルク 地方競馬のホッカイドウ競馬に所属しながら、中央競馬や海外のレースに挑戦を続けた「道営のエース」といわれた名馬。今年の5月4日、門別競馬場で引退式が行われました。
■道は2008年度から10年度まで3カ年で収支均衡の見通しが立たなければ道営競馬の廃止を基本とする方針を打ち出すとともに、今年は門別競馬場の単独開催とするなどコスト削減に努めてきた。 最終的な収支は、南関東など他レースの馬券販売手数料などを加え確定。道は赤字は出ないと試算しており、高橋はるみ知事は存続を表明している。道は来年度以降に向け新ビジョンを策定中だ。
道営競馬を運営する道軽種馬振興公社理事長の三輪茂日高町長は「景気低迷で地方競馬の売り上げが減少する中で頑張った。来年度も気を引き締めていきたい」と話し、道競馬事業室は「今後、中央競馬との馬券の相互販売などで売り上げ増を図る予定で、引き続き収支改善に努めたい」としている。(11/19 06:00)北海道新聞
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