北海道私立専修学校各種学校連合会吉田松雄理事長、北海道学校法人立専修学校協会栗原寛隆理事長はじめ役員の皆様が中央要請でお見えになりました。

参議院内にて平成23年度私立専修学校等の振興に関する要請を受けた後に、皆様で議員会館へお立ち寄りくださいました。


参議院議員 長谷川岳 オフィシャルブログ「長谷川岳 強い北海道をつくる!」Powered by Ameba



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専修学校は昭和51年の制度創設以来、わが国の中核的な職業教育機関として発展してきました。

道内の新規高等学校卒業者の専修学校への進学率は20.1%で、全国平均の14.7%を大きく上回っており、大学に次ぐ進学率ですが、経済・雇用情勢、少子化などに伴い、専修学校を取り巻く環境は厳しくなっています。

その上、専修学校は学校教育法第1条に定められた学校(1条校)ではないため、国からの私学助成は受けられず、道の単独予算の中で助成しているのみであり、激甚災害法も適用されないなど1条校との格差があります。

職業教育の中核的機関である専修学校各種学校の果たす役割の重要性を考え、1条校との格差を是正するため、経営基盤の強化、教育内容の充実、教育条件の維持・向上、父母の負担の軽減を図るため、国としてのしっかりとした支援体制の構築をめざしていきたいと考えます。