参議院議員 長谷川岳 オフィシャルブログ「長谷川岳 強い北海道をつくる!」Powered by Ameba

先日行われました経済産業委員会の件で、参議院自由民主党事務局総務部から、詳しい内容が届きましたのでお知らせします。議論の雰囲気が少しでもお伝えできれば幸いです。


また、参議院HPよりインターネット中継が閲覧できます。ご興味のある方は、お手数ですが以下のリンク先をご覧くださいませ。


参議院インターネット審議中継


委員会の内容は以下の通りです。(参議院自由民主党事務局より)


・浜田和幸委員は、急激な円高を阻止するため、政治主導で政府・日銀一体となって対応し、国際協調のために為替・金融について各国と協議するよう迫りましたが、増子経産副大臣は、「各国の利害が異なり、各国が認識を共有数rこと破困難」との答弁でした。直島経産大臣は「おそらく中央銀行間では協議しているのではないか」と憶測の域を出ないような無責任な答弁でした。浜田委員は、急激な円高は政治機能不全が原因だとして、政治がリーダーシップをもって対応すべきだと厳しく批判しました。


・塚田一郎理事は、子供手当がどの程度の効果があったのか、早急に検証して来年度予算編成に生かすべきだと求めましたが、平岡内閣府副大臣は「消費増加効果は長期的に見ないとわからない」と逃げの答弁に終始しました。また、塚田理事は、産業空洞化が起きようとしていることについて、米国を参考に日本も大幅な原価消却の前倒しを行うべきだと求めましたが、直島経産大臣は、「努力はするが、明言できない」と曖昧な答弁でした。塚田理事は、目に見える大胆な政策が打てないのでは政権担当能力がないといわざるを得ず、ただちに国民の信を問うべきであると厳しく批判しました。


このように、自由民主党側の質疑に対し、民主党政権は逃げの一手に見えます。


今後も委員会を通し、民主党政権を追い詰めていきたいと思います。