横浜市会定例会本会議4日目の審議がおわり予算関連質疑･予算特別委員会が設置されました。
今回の予算特別委員会では消防局を担当するため、横浜市消防局特別高度救助部隊「スーパーレンジャー(通称SR)」を視察して来ました。
SRとは、大規模災害や特殊災害等における救助活動を任務とし、特別な技術・能力を有する隊員や装備で編成されている消防局員約3400人の中から選抜された59名の特別高度救助隊です。
強靭な肉体と精神力に加えて、救助に関して豊富な経験や知識を持つSR、災害時には特殊な機材を使いこなし、救助にあたります。
特別高度救助隊は、政令指定都市等に設置が義務付けられており、国の予算も投入され、特殊な車両や機材を装備していますが、修理や劣化などに伴うランニングコストは、横浜市の負担です。
国外から調達する機材等も多く、コロナによる物流網の混乱および円安が機材等調達にも影響を及ぼしています。
厳しい財政状況にはありますが、必要な予算はしっかり確保出来るよう取り組みます。
