今年も残すところ1ヶ月を切りました。今年一年を思い返してみると、3月から4月、さらにはゴールデンウィークに日本あちこちを車で走り回ってきたわけですが、その中で車で走っていない県が2つあります。ひとつは車で行けなかった沖縄県。そしてもうひとつは意外にも鳥取県だったりします。せっかく45都道府県まで制覇できた一年なので、残り2つも行っておきたいと思いまして、この週末はそのうちのひとつである鳥取県へと向かおうと思っております。果たしてどんな旅になりますか、お楽しみに。


それではいい天気の中、出発となります。神戸からはまず一旦は進路を西に取って進んでいきます。きれいな紅葉も眺めつつ、まずは近所でガソリンを入れてから、第二神明道路にて西へ進みます。土曜日の朝ではありますが、道路は空いていたので、結構軽快に進んでいくことができました。子午線を越えてさらに進んでいきます。


そしてその先の明石SAにて休憩を入れます。今日は朝ご飯がまだなので、こちらでいただくのですが、なんとこちらでは、あの姫路名物のえきそばが食べられるとのことです。なので、今回はそのえきそばを朝ご飯にしました。姫路まで行かないと食べられないと思ってましたので、こちらでいただけたのはありがたいですし、朝から美味しかったですね。


この後も引き続き第二神明道路を走っていきますが、明石西ICの料金所を過ぎてからは無料の加古川バイパスになることもあって、ここからちょっと渋滞が発生しておりました。しばし我慢の走行を続けて加古川中央JCTを過ぎたあたりで渋滞が解消し、あとは流れるようになりました。その後の姫路バイパスも途中ちょっと混雑するところはありましたが無事に通過して太子竜野バイパスを過ぎてからは一般道の国道179号線へと進んでいきます。


この辺りに来ると揖保川をわたるわけですが、その関係もあってかそうめんで有名な揖保乃糸の看板も見ることができました。そして少し行って播磨新宮駅前を通過した先にある道の駅「しんぐう」で休憩を入れました。いつものように道の駅のスタンプをもらってから売店を見て回りますが、やはり目につくのはそうめん。そんな中で、手延素麺のバチとかいう端っこの部分がお手頃価格で売ってたのでひとつ購入しました。これは自分用のお土産だな。


この後も引き続き国道179号線を進みます。街並みが減って、山々の景色が結構きれいに見えてまして、時折見える紅葉に色づいたさまもいい感じになっております。少し進んで三日月駅近くでは、正面の山肌にまさに「三日月」が描かれているのをちゃんと確認することができました。そしてさらにしばらく行った先の佐用町にて国道373号線へと進みます。ちょうどすぐのところが中国道の佐用ICとなって、そこを通過していきます。


その先にあるのが道の駅「宿場町ひらふく」でして、こちらでも休憩を入れました。こちら下の駐車場が満車だったので、上にある駐車場に車を止めたのですが、ちょうどその横には利神城跡を望むことができる展望台がありまして、せっかくだから見てみたわけですが…城趾だから基本山が見えるだけなんだよなあ。まあ天気がいいからいい景色には見えましたが。その後、道の駅の外で販売されている名物のホルモンうどんは気になったのですが、ここは我慢して先へ向かいましょう。


そしてその先の佐用平福ICから鳥取道へと進みます。片側1車線ではありますが、一応は高速道路ということ、あと通行量が無料ということもあって、実に快適に進むことができました。トンネルを越えていったん岡山県美作市に入って、さらに行ったところで突然「ここから2kmの間一般道」という表示が出てきました。たぶんこのあとの志戸坂トンネルを共用している、ってことなんですかね。そんな志戸坂トンネルを越えると、いよいよ今回の旅の舞台となる鳥取県智頭町に入りました。12月ということもあってか、道路脇には雪も残っておりました。気温も2℃とのことで、かなり寒くなってますね。


鳥取県に入った直後に鳥取道を離れて旧道の方を少し走って行ったところが最初の訪問スポットである智頭急行の恋山形駅になります。名前に「恋」と入っていることからか、駅がピンク一色な駅となってました。恋愛のご縁あるとかなんとか…そんな事情もあってか、ライダーさんとかレンタカーで訪問している方とかもおられました。ちょうど智頭急行の普通列車も止まってましたし、いろいろ面白いものは見れたかな。


その後も旧道を進んでいきまして、次にやってきたスポットというのが智頭宿という場所になります。こちらは因幡街道の宿場町ということですが、それっぽい雰囲気の通りがありました。ただその中で気になったのは紅葉の名所である諏訪神社です。さすがに12月に入ってしますので、落ち葉が増えてはいますが、それでもいい感じの景色を見ることができたのは良かったですね。


その神社の先にはここの宿場町のメインでもありそうな石谷家住宅という建物があったのですが、まあここはスルーして。その先にある諏訪酒造という場所にきました。中には「夏子の酒」の展示があって、何やら関連ありそうではありました。試飲コーナーももちろんありますが、運転するので試飲はできず。代わりに店員さんに勧められるがままにしぼりたての日本酒を1本購入しました。これ、お正月にでも飲もうかな。


それでは次へ向かいましょう。この後は智頭ICから鳥取道へと復帰します。片側1車線の高速道路を進んでいった先の鳥取ICで高速を降りてからは国道29号線、さらには国道9号線へと進みます。ちょっとこの辺りは鳥取の市街地ということもあってか、車の量が多くなってきました。ただ国道9号線へ来たとは言え、鳥取市内からは離れる方向に動いているので、この先もスイスイ進んでいくことができました。


そして岩美ICで降りてからやって来たのが道の駅「きなんせ岩美」になります。時間的には昼の2時すぎなので、こちらでお昼ご飯でも…と思ったのです。今の時期の鳥取と言えば、なカニのお店でした。ただ残念なことにレストランもすでに休憩時間に入ってました…まあさすがに贅沢だよな、カニは。


そんなわけで並びのコンビニ・ローソンを覗いてみると、なんと中国地方のコンビニとしておなじみのポプラのお弁当、通称ポプ弁が売ってました。これ、ご飯は店内で炊いてるやつをよそってくれるんですよね。そんなわけでぶちタル盛りチキン南蛮弁当を購入して道の駅でいただきました。ただ今回、ご飯がこれでもかってくらい入ってて…サービス満点なのがうれしかったです。


そして食後にやってきた場所は浦富海岸になります。夏には海水浴客でにぎわう場所のようですが、さすがに12月ですから泳いでいる人なんか誰もいません。ただ噂通り海岸自体は結構きれいでした。海の方はというと、風が結構強かった分、ちょっと波も高かったかな。でも天気がいいから、景色は見事でした。案内板によれば、文豪・島崎藤村が松島と並ぶほど絶景であると称賛したとありました。なるほど、納得かも。


この後ですが、浦富ICから少し戻ってきたところにある、鳥取といえばこちら、な場所でもある鳥取砂丘を見に来ました。まずは砂丘センター・見晴らしの丘に来てから、鳥取砂丘の全景を見てきました。ちょっと防砂林で隠れているのは残念だったかもしれません。ただ全景は確認することができました。


その後にリフトで鳥取砂丘に降り立ちました。そしたらやっぱりここから見る景色がとにかく良かったですね。鳥取砂丘の大きさを実感することができました。そして鳥取砂丘と言ったらラクダ。今回はラクダとお散歩、ってのはできないみたいでして、単に上に乗ってか横に立って一緒に写真を撮ることができるだけでした。まあせっかくなので、横に立って写真を撮ってもらいました。いい思い出でしたね。


その後、リフトで砂丘センターに戻ってきてから、ふと思い立って梨サイダーをいただきました。と言うのも鳥取砂丘に来る途中にやたら梨の販売店があったので、気になっていたわけです。さすがにソフトクリームは寒いから、というのでサイダーにしたわけですが、さっぱりとした飲み口で、美味しかったです。これは正解だったかも。


さてせっかくの鳥取県を堪能すべく、今回のお宿は西側の米子市に確保してあります。ただいま午後4時ですので、そろっと移動していかないといけません。正面に太陽を眺めながら国道9号線をまずは進むことにしましたが、鳥取の中心部を抜けないといけないことから、ちょっと交通量が多かった印象でした。調べてみたらこの先に夕陽の名所があるらしいので、そこへ寄り道すべく国道を離れ、県道264号線へと進みます。


そしてやってきた場所というのが湖山池ナチュラルガーデンという場所になります。ここなのですが、ちょうど西側に湖山池がある、という公園でして、この時間だとちょうど夕日が池の向こうに沈んでいくシーンが見えました。天気がいいから、こういった景色が映えますわ。いやー、今日もおかげさまで天気がいい、観光日和な一日でした。


この後はその湖山池を横目に見つつ、さらには夕陽を見ながら進んでから再び国道9号線へ戻ってきた場所にある道の駅「神話の里 白うさぎ」までやってきました。こちらの道の駅は、ちょうど目の前には白兎海岸がここからも夕陽が見えるかなあ、と期待して来たのですが、残念ながら夕日は隠れてしまったあとでした。ちょっと遅かったか。


一方でこちらの道の駅の並びには白兎神社があります。この白兎神社は鳥取県のパワースポットのひとつということで参拝させていただきました。少しでもパワーがいただけると助かりますね。一方で鳥居の横にいた猫たちがじゃれあってたシーンを見ることができまして、ちょっとほっこりした気分になれたかも。


そんなわけでもうあたりも薄暗くなってきましたので、ここから一気に米子市を目指すことにします。右手に海を見ながら国道9号線を進んでいった先で青谷ICから山陰道を進んでいきます。向こう側にきれいな色の空、いわゆるマジックアワーってやつですかね。そんな景色を見ながら進んでいきます。そしてはわいICからは一般道の国道9号線に戻りますが、ここは信号が少ない分、かなり流れが良かったです。その先の大栄東伯ICから山陰道に戻って、少し行ったところの道の駅「琴の浦」で休憩を入れました。


その後はふたたび高速道路に復帰してきまして、車通りの少ない中を一気に駆け抜けていきます。30分ほど走ったところで米子中ICにて高速を降りて、あとは少し行ったところで米子駅近くの今日のホテルに無事到着となりました。そんな今日の走行距離は309.2kmとなりました。
 


ホテルにチェックインしてから晩ご飯へと出かけます。今回は「山陰海鮮炉端かば 米子駅前店」というお店にきました。以前に松江でもお世話になったお店の支店でして、実は今回の旅の前にあらかじめ予約を入れておきました。現地でお店がない、ってのがやはり心配だったので。そんなわけで無事入店してから、まずは生ビールにて乾杯となります。メガジョッキのビールが一日運転しての疲れをいやしてくれます。


その後のお料理ですが、せっかくの山陰・鳥取県なので、お魚にこだわってみました。今回頼んだのが親ガニボイル、真鱈白子ポン酢、かば盛りという名のお刺身の盛り合わせになります。親ガニというのはズワイガニのメスだそうで、身体は小さいものの卵がギッシリ詰まっててなかなか美味しかったです。お刺身の盛り合わせは言わずもがな。白子ポン酢も良かったですね。お酒も日本酒にスイッチして、久しぶりにこのマリアージュを堪能させていただきました。


そんな感じで飲み食いした後に締めのラーメンを食べようと米子駅に来ました。今回はこの駅の並びにあるラーメン 大和にて、ラーメンをいただきました。ただこちらのラーメンは鳥取らしく、スープは牛骨となっております。いつもの中華そばとは少し違う、少しこってり感のある味わいも良かったです。


そして一通りの飲み食いを終えて、ホテルに戻るのですが、少し飲み足りないなあ…という分はコンビニで見つけたご当地のクラフトビール、大山Gビールのインペリアルスタウトを買ってきて、ホテルでいただきました。コクがあって濃厚な飲み応え。実に良いですねえ。いやあ、今日はここまで結構鳥取県を堪能できてますので、明日もまた楽しみであります。どうなりますやら。