おはようございます。今朝の名張は雨模様の空となっておりますが、意外と空は明るかったりしますが、雲は厚そうですね。今日はなんだかんだ言っても雨の予報なので、安全運転に気を付けつつ頑張りたいと思います。さて、今回泊まったホテルでは朝食のサービスがありましたので、ありがたくしっかりいただきました。食事を終えてから部屋に戻ってきて、少しゆっくり目に準備をしてから出発になります。まあ最初の目的地が10km先で、そこが朝9時オープンですからね。ゆっくりで十分間に合うのが嬉しい限りです。


まずは名張市の市街地を抜けてから国道165号線へと出てきました。ロードサイドショップが結構ある中、昨日お世話になったラーメン屋さんなんかを通り抜けていくと、ほどなくして市街地がなくなって山の中といった景色になります。そして県境を越えて奈良県宇陀市へと戻ってきました。そして近鉄大阪線の線路をくぐっていくと、その先が今日最初の目的地である道の駅「宇陀路 室生」へとやってまいりました。昨日は閉館済みだったのですが、今日はもちろん開いてます。さらにここ、すぐ近くに近鉄の赤目口駅がありまして、そこの線路を通る近鉄の特急を見ることができました。さらには道の駅裏手の宇陀川もちゃんと見えました。天気が悪いのでちょっと薄暗く見えるのが残念でしたが。


さてこの時点で奈良県内の未訪問だった道の駅はすべてクリアしちゃいました。なので今日のこの後は新年度版の道の駅スタンプが未取得な道の駅を京都府南部、奈良県、大阪府南部、和歌山県北部を中心に巡って行こうと思います。そんなわけでここから一番直線距離で近い京都府南部の道の駅を次に狙います。まずは国道165号線を離れて近鉄三本松駅前を通った先へ向かいます。結構狭い路地を抜けて県道242号線・やまなみロードという道路へと入っていきました。こちら、名前のとおりでひたすら山の中を通っていく道路となっております。信号が全くないのでスイスイ走っていくことができまして、その先には名阪国道の小倉ICがあります。今回は名阪国道はスルーしてさらに先の広域農道へと進みます。


この農道も信号がないからスイスイ進めました。ちょっと道路状態は悪く、走る車もそこそこいますが、名阪国道に比べたら遥かに数が少ないし、遥かに走りやすかったです。一瞬県道80号線を経由しますが、その後も再び広域農道へ進んでいきます。木々に囲まれた道路がパッと開けると、意外と茶畑があったりします。その後は県道4号線、県道42号線、県道753号線と進んだ先で県境を越えて京都府南山城村へと入りました。そして南山城村に入ると、これまた一気に茶畑が増えました。


そんな茶畑の先で国道163号線と交差したあたりが京都府南山城村の道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」になります。まあここまで見てきた通り、このあたりはお茶の産地ということですから、それに関する商品も色々売ってたのですが、気になったのはやっぱりビールですかな。お茶とビールの組み合わせ…ちょっと想像できないけど、たぶん苦みがマッチするんじゃないかな。たださすがに今買って飲むわけにはいかなかったので、今回はスルーして先へ向かうことにします。


この後は国道163号線を進み三重県伊賀市へと入りました。以前からの感覚でこのちょっと先に名阪国道があるから、そこを戻ればこの後の奈良や大阪方面へ向かいやすいだろう、という読みで進みました。少し行ったところの県道686号線を進むと、県境を越えて奈良県奈良市へと入ります。さらにその先で県道82号線を経由して三重県伊賀市に入り、ようやく名阪国道の治田ICに到達して、無事に名阪国道を天理方面へ進むことになりました。少し行ったら奈良県へと戻ってきましたが、この先の山添ICあたりから雨がかなり強くなってきました。場所によっては霧も出てくるし…ちょっとえらいことになってきたわ。


しばらく走って行った先、名阪国道の針ICで降りたところにあるのが奈良市の道の駅「針T・R・S」になります。こちらは名阪国道の休憩施設にもなっているので、かなり規模が大きいですし、車も結構な数止まっていました。そのため食事施設とかも色々あったのですが、朝ご飯がしっかりしてたのでまだお腹が空いてないです。そのため今回こちらではスタンプだけもらって次へ向かうことにしました。


それでは先へと向かいます。ふたたび名阪国道を進みます。高速道路ばりの条件のいい道路ではありますが、いかんせん雨は激しく、ところによっては霧も出ているので、特に運転には慎重にならざるを得ません。ただ天理ICを過ぎて西名阪道に入ると奈良盆地に入ったこともあってか、霧は晴れて雨脚も弱まったように感じました。やはり霧まで出ていたのは山がちだったから、ということなんでしょうね。次の郡山ICの先の郡山下ツ道JCTからは京奈和道を南へと進んでいきます。


ただこの京奈和道ですが、橿原市に入ってからの橿原北ICにて途切れているため、国道24号線へと降ろされてしまいます。一応、その先で橋脚は立っているものの、まだまだ道路ができるまでには時間がかかりそうです。さらにはこのあたりは交通量が多いことと近くに大きなショッピングモールがあるせいもあって、渋滞に合ってしまいました…ちょっとロスタイムが生じてしまってます。しばらく我慢してようよあく橿原高田ICから京奈和道へと上がりましたが、なんとか早いことここの区間もつなげてほしい、と思った次第です。


そんな京奈和道を少し走ってから、今度は御所南ICで降りました。このあとは国道309号線を進みます。このあたりの道路は片側1車線でオレンジのセンターラインがある道路となってますが、信号は少ないので流れはいい感じに進めました。徐々に標高が上がっていってるのでしょうか、山道になってだんだんと霧も立ち込めてきました。そんな中で県境を越えて大阪府千早赤阪村へと入りました。この先は霧は晴れましたので、軽快に山道を下ってまいります。


そして次の大阪府千早赤阪村の道の駅「ちはやあかさか」に到着となりました。こちらの道の駅ですが裏手には郷土資料館があります。そのお隣には石碑がありまして、なんでもこちらが楠木正成公の生誕地ということだそうです。そんな石碑を見てから道の駅へと向かいます。道の駅の駅舎が結構小さくしかもかわいらしいです。一応自称で「日本一かわいい」って書いてましたが、実際全国周ってみても、こんな感じにこじんまりとしてて飾り付けされている道の駅は見たことなかったので、本当にかわいらしいですね。そんなこちらにて、新年度版のスタンプをいただきました。


このあとは府道708号線から国道309号線に戻ってきますが、5分ほどの移動で次の河南町の道の駅「かなん」に到着しました。こちらの道の駅…というか河南町のマスコットキャラクターってのがいて、その名前が安直にも「カナちゃん」らしいのです。スタンプにもそのキャラが採用されてるし、地域通貨の名前も「カナちゃんコイン」だそうです。また、こちらの道の駅ではお花もたくさん売られてました。特に今の時期だと母の日のためのカーネーションなんかもあって、とってもきれいでしたね。


さてこのあとですが、国道309号線を進むと富田林市に入って、結構市街地が出てくるようになりました。進行方向右手にPLの塔が立っている…と思ったのですが、この天気なのでよく見えませんでした。で、少し行ったところで左折して国道170号線へと進みます。さらに少し進むと河内長野市になりますが、ここにきてやたらとロードサイドショップが増えてきました。そう言えばもうお昼どきなんだよなあ…と思いながら車を進めますが、コレといった決め手がないまま、しばらく走り続けることになりました。


そして次にやってきがのが河内長野市の道の駅「奥河内くろまろの郷」になります。こちらはなかなか規模の大きい道の駅でして、農産物の直売所の他にレストランも併設されています。これはお昼ご飯にちょうどいいかな…と思って覗いてみたのですが、どうやら地元野菜を使った料理のビュッフェスタイルのお店でした。ビュッフェスタイルは苦手なんですよ、取りすぎちゃうから。しかも結構人気あるみたいで外に待ち行列ができていたこともありまして、ここでの食事はパスしてします。スタンプだけもらって次へ向かいます。


ふたたび国道170号線に戻ってきてから進むこと10分で次の和泉市の道の駅「いずみ山愛の里」に到着となりました。こちらの道の駅も規模が大きいし、野菜とかも多く売ってました。特に今の時期の旬であるたけのこ何かはかなり売れてて残り少なくなっておりました。そんなこちらの道の駅にもレストランが併設されていましたが、覗いてみたところ、ちょっと僕の思惑とは違うなあ…もっとジャンキーな感じがいいんだよなあ。なのでこちらでの食事もパスしてスタンプだけもらって次へ向かいます。


さらに国道170号線を15分ほど進んだところが次の岸和田市の道の駅「愛彩ランド」になります。こちらの道の駅もかなり大規模で駐車場が広いです。ただここに来てまた雨脚が強まってきました。傘をさしながらなんとか館内まで来てからまずはスタンプをゲットしました。そして農産物直売所を見ると結構魅力的なものが売ってました。それは泉州水なすの浅漬けです。結構生の水なすが売り場にも並んでたので、そろっと旬なのかな。それに加えて今が旬とあった玉ねぎを買ってきました。家に持って帰って食べよっと。ちなみにこちらのレストランもビュッフェスタイルだったのでパスしました。


今度は国道170号線を戻ります。少し戻ったところで右折をして国道480号線へと入っていきます。そしてトンネルを2本抜けたら、しれっと和歌山県に入っていました。そんな和歌山県に入ってすぐのところにあるのがかつらぎ町の道の駅「くしがきの里」になります。見た感じは結構新しいデザインの建物でした。そんな建物の中にて、まずは新年度版のスタンプをいただきました。


そしてすぐとなりを見ると隣に併設されていた「KIGURI CAFE」というお店に来てみました。道の駅の規模がさっきまでと比べて小さいことと、時間的にももう午後2時半となっていることもあって、こちらはかなり空いていますし、なんと言っても和歌山県ということで魅力的なメニューがあったので、こちらでお昼ご飯にしました。それが和歌山ラーメン・ミニしらす丼セットになります。まあベタですが、ラーメン好きですし、地物のしらすってのも魅力的でしたからね。この組み合わせってのがまあ珍しいですが、どっちも美味しかったから満足できました。


さてこの後は引き続き国道480号線を進んでいきます。途中で分岐があって京奈和道へ向かうのですが、そこに案内が出てまして、なんでも国道371号線・高野龍神スカイラインが崩土のため全線通行止めになっているとのことです。ちょうど先週通ったばかりなのですが…もし先週と今週の予定を逆にしてたら、と思うとちょっとゾッとしちゃいます。そしてこの後はかつらぎ西ICから京奈和道を駆け抜けて高野口ICまでやってきました。


紀の川をわたって県道13号線を進んでいった先が先週来たばかりの九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」に来ました。先週は閉館後でしたが、今日はバッチリ開いている時間帯でした。こちらの道の駅は高野山への入口にある、ということからも世界遺産である高野山に関する展示がされてました。先週はこのあたりが全く見ることができなかったので、こちらで勉強させてもらってから、新年度版のスタンプをいただきました。


ここの道の駅でUターンしてから県道13号線、国道480号線、国道24号線を走ること15分ほどで次のかつらぎ町の道の駅「紀の川万葉の里」にやってきました。こちらの道の駅にも何度か来たことはありますが、館内をちゃんと見たのはほとんどなかったので、今回はちゃんと見てきました。高野山や熊野古道へ続く道についての説明が書かれてます。特に万葉集とのつながりが強いってことですかね。一方で駐車場横には紀の川が流れています。見える景色はよかったものの、やはり天気が悪い分、薄暗い感じは否めないですね。山の方は雲が出てて幻想的な感じもしたのですが。


引き続き国道24号線を進んでから右折して県道127号線へと進みます。10分弱の移動で次の紀の川市の道の駅「青洲の里」に来ました。こちらは以前訪問したときに建設中だった農産物直売所と休憩施設が完成していました。ただ道の駅の機能は今までと同じ奥の建物の中にあるみたいです。なので今回もこちらでスタンプをもらってきました。農産物直売所も見てみたかったものの、もうすぐ閉館時刻みたいなので今回はスルーして先を急ごうと思います。


それでは次へ向かいます。いったん県道127号線に出てきてから、続けて県道126号線に入って、少し行ったところが京奈和道の紀の川東ICとなってますので、ここからはまた高速道路で進んでいきます。片側1車線の道路とは言え、やはりこちらのほうが国道24号線を進むよりも早いのです。しばらく行ったところの岩出根来ICで高速を降りてからは、県道63号線を泉南市方面へと進みます。こちらも片側2車線の走りやすい道路となっております。


そしてやってきたのが岩出市の道の駅「根来さくらの里」になります。一応この先が県境という結構な山沿いにあるため、ここにきてまた雨が強くなってきました。傘をさして道の駅の建物へと向かうのですが、地面も結構バチャバチャでして、足元ズブズブになりながら、なんとか到着。こちらで新年度版のスタンプをもらってまいりました。ちょっと足元が濡れたことがダメージになって、館内はほぼ見ず、そそくさと車へと戻ってきました。


道の駅を出てすぐのところが大阪府との県境になっております。しばらく行くとあたりが開けてきて民家や街並みが見えてくるようになりました。阪和道の泉南ICを通り過ぎて、その先で国道26号線にさしかかったところで、その国道26号線を和歌山方面へと進みます。実はこの交差点は直進すればりんくうタウンや泉佐野から阪神高速へとつながる道路で、意外とお世話になってたりします。そんな中ですが、国道26号線はこの先バイパスになって、快適に移動していくことができました。


そんなバイパスの途中にあるのが岬町の道の駅「みさき」になります。今の時期らしく兜飾りを見てからスタンプをゲットしてまいりました。そしてこちらの道の駅には展望テラスがあるのですが、いかんせんこの天気なので、海の向こう側をちゃんと見ることができなかったです。晴れてれば神戸や淡路島が見えるはずなのですが。ま、仕方ないですね。その後に売店を覗くと海の近くらしくお魚が売ってたのですが、「本日一番のおすすめ」ということで桜鯛がまるまるありました。ただ、どうにも僕の家では調理ができないのでパスさせていただきました。


ちょうど道の駅を出てすぐのところにガソリンスタンドがあったので、こちらで給油しておきました。給油後は府道752号線へと進んでいきます。少し行ったところが南海本線のみさき公園駅で、それを過ぎた交差点で右折して府道65号線へと進んでいきます。このあたりは南海多奈川先と並走しながらしばらく進んでいきますが、線路が途切れてからは山の中へと入っていきます。


そんな山の中を抜けた先にあるのが同じ岬町の道の駅「とっとパーク小島」になります。実はここ、以前来たことがあるのですが、その日は定休日でした。今日はしっかり開いている時間に間に合いました。が、なんかここって独特の雰囲気でした。建物に入ると魚拓がたくさん飾ってあるし、水槽とかもあるし。まあ、実際のところこの道の駅の先には桟橋が出てて、そこで釣りをする人が多く来る施設なんですよね。実際今日も悪天候でも釣りしている人いましたし。そんなこちらでスタンプをいただきました。その結果、2019年度版の古い道の駅スタンプ帳、無事に全駅コンプリートすることができました。いやー、長かったわ。ただ残念ながら締切が1年前なので応募とかできないのですが。代わりに新しい方は全制覇目指すことにしましょう。


そんなわけで時間的にも開いている道の駅もないことから、今日の行軍はこれにて終了とします。あとは神戸の自宅に帰ることにしますが、ただいま午後5時ちょっと過ぎ。ちょっと早いんだよなあ…ということで、もう少しドライブを楽しんでいこうと思っております。手始めに今来た府道65号線をそのまま走って行くと、ちょっと道幅が狭くなってきて、気づけば和歌山県へ入っておりました。山の中だったり右手に海を見ながら進んだりしていくと、そのうちに南海加太線の加太駅周辺にさしかかります。で、その先で県道7号線と名前を変えると道路が片側2車線の走りやすい道路に変わっておりました。


すると少し行ったところで徐々に市街地になってます。もうこのあたりは和歌山市の市街地の一部なんですね。せっかくだから晩ご飯でも、と思って良さげなお店を物色しながら進んでいったのですが、コレと行ったお店を見つけられぬまま国道26号線へと入っていきます。そして国道26号線は先程の泉南市あたりまではバイパスなので、さしたるお店も見つけられぬまま大阪府へ戻り、さらには先ほどの府道63号線との交差点まで戻ってきました。ただこの時点でも午後6時ですので、今日はこのまま国道26号線を突き進もうと思います。


ただこの国道26号線ですが、思っていた以上に順調に進むことができる道路でした。沿道には結構ロードサイドショップもあります。ただ良さげな晩ご飯どころ…というとなかなか見つけられません。そんな感じで軽快に走り抜けてあっけなくも堺市まで来ちゃいました。そろそろ本気で晩ご飯のお店を、と思ってちょっと道を曲がってみたりしても、駐車場がないとかの理由で良さげなお店にはなかなか巡り会えません。


そのうちにあたりも真っ暗になって、ついには大阪市へと入りました。そして入ってすぐ、住之江区の「どうとんぼり神座 住之江店」に入りました。まあ、どうとんぼり神座って言ったら大阪のラーメンチェーン店だら、いいかな。そんなこちらのお店にて煮玉子ネギラーメンの餃子セットをいただきました。うちの近所にもあるお店ですが、それを本場大阪で食べたので、一応は旅っぽいからいいかな。美味しかったし。
 


食事を終えてからは一気に帰ります。引き続き国道26号線を進みますが、少し行ったところで阪神高速の玉出ランプから高速に乗って行きます。来たことない場所ですが、カーナビがあれば帰れるので安心です。そんなわけで初めて走った15号堺線から1号環状線、3号神戸線へと進みます。後半になればなるほど見慣れた道路で安心感が増してきました。そんな中で無事に神戸の自宅まで帰り着くことができました。そんな今回の総走行距離は741.3kmとなりました。

さて今年のゴールデンウイークはお仕事の関係で休みが土日のみとなったことから、2週に分けて紀伊半島を中心とした道の駅巡りをしてきました。あいにく天気はそこまでバッチリとは行かなかった上に、先週行った道路が今週崩落している、といった悪条件もあった中でのドライブとなりました。無事、行きたかったところを巡れたし、美味しいものも食べられたし、短期間ですが楽しめました。近畿地方の道の駅にはひと通り一回は訪問したことになりますが、スタンプラリー帳をコンプリートして応募するまでには至ってないので、残りの道の駅も近いうちに巡っていきたいです。今度の休みはいつかしら…