おはようございます。今朝の四日市はいい天気の空になりました。それでは今日もドライブしながら神戸の自宅まで帰ることにしましょう。まずは出発前に朝ご飯です。今回もいつもお世話になっているホテルチェーンでしたので、無料の朝食サービスがあります。こちらをしっかりいただいて充電完了したところで今日も楽しくドライブしていきましょう。


今日もまた道の駅を巡りながら進もうと思っています。今回は特に紀伊半島の東から南側にかけての未訪問な道の駅を巡ります。そんなわけでまずは出発してから近鉄とJRのそれぞれの四日市駅をチラ見しつつ進みます。近鉄四日市が昨日見たように栄えているのに対してJRの周辺は…ちょっと差が大きいですね。そんなことを考えつつ踏切を渡ってから国道23号線へ入りますが、片側2車線で結構快適に走れそうな道路になっておりました。


国道23号線ですが、とにかく快適に進むことができました。鈴鹿市に入っても軽快さは相変わらずで、実にいい感じに進みます。その先の津市に入ってから津駅近くの中心部では信号が増えて交通量も増えたので少し進みは鈍くはなりましたが、そこさえ越えればまた軽快に進んでいくことができます。そして松阪市に入ってから中濃バイパスの高架と合流した先にてローソンがあったのでこちらで休憩をいれることにしました。


休憩を終えてからも引き続き国道23号線を進みます。道路が引き続き片側2車線あるのですが、信号がそれなりにあるので、ところどころで混雑はしますが、まあ概ねは順調に走っていきました。で、伊勢市に入ってからですが、どうやらこの時期は伊勢神宮の内宮周辺は初詣客が多いこともあって周辺に交通規制が張られてるみたいです。せっかくなので寄ってみたかった気持ちはあるのですが、大変そうなので、伊勢ICから高速道路…というか伊勢二見鳥羽ラインへと進むことにしました。


この伊勢二見鳥羽ラインというのは伊勢自動車道に続く道路ではありますが、一応は高速道路ではなく自動車専用道路です。今回こちらを走っていきますが、基本的に道路はガラガラで軽快に走っていけました。途中からは車線が減って片側1車線となりますが、一応は車が連なるもののそれなりに進むことができてます。ただその終点となる国道167号線との合流点では信号待ちが生じるのでそこで詰まるのはしかたない感じですかね。で、国道167号線は左手に近鉄志摩線の線路を見ながら進めるようになってます。時折見慣れた近鉄の電車を見かけて近場まで帰ってきたな、と実感できました。


そしてその先にあるのが今日最初の道の駅である志摩市の「伊勢志摩」になります。小高い丘の上にある、南国っぽい雰囲気の色をした建物になっております。また並びの建物は場外馬券売り場だったりします。なかなか意外な組み合わせではありました。さて道の駅に戻りますが、スタンプが置いてある建物は伊勢志摩の観光案内がメインの建物でした。こちらでスタンプをもらって隣の物産館に行ってみますが、こちらにはやはり伊勢志摩ならでは、なものが多かったです。伊勢うどんに赤福餅、あとは海産物などなどです。とりあえず眺めるだけ眺めて車に戻ってまいりました。


それでは次へ向かいます。少し戻ってから県道16号線を進んでいきます。しばらくのどかな風景の中を進んでから一旦国道260号線に出てきます。左手にちょろっと海を眺めてからそのさきで今度は「サニーロード」という名前の付いた県道169号線に入っていきました。こちらの通りですが、あたりは民家もお店も何もない通りでして、まあ日当たりは良かったです…だからサニーロードってことなんですかね。しばらく行ってから度会町に入って今度は県道38号線へと入ると、久しぶりに街並みが見えてきました。


ただ市街地を抜けて川を渡ってからはまたのどかな景色に戻るのですが、なんかお茶畑もありましたが、このあたりはお茶の産地っぽいようです。そんな茶畑を越えて少ししたところで国道42号線へと入りました。今日はこの後はしばらくお世話になるメイン国道になります。このあたりは右手に紀勢本線の線路、そして紀勢自動車道と何度かクロスしながら進んでいく感じになります。うまくすれば紀勢道には何度か乗ることができるのかな、なんて考えつつ先へ進んでいきます。


そして大台町の市街地に入ったところで三重県大台町の道の駅「奥伊勢おおだい」に到着となりました。となりが町役場、さらにすぐ近くにJR三瀬谷駅がある一方で、バス停はこちらが国道沿いということで3本も立ってる、まさに町のど真ん中に道の駅があるため、人が集まる場所となっているようです。そのため駐車場もかなり混雑しておりました。そして道の駅の建物に入ってみますと、例によって色々お土産ものが販売されていました。とりあえずそのあたりをぐるっと眺めてきてから、いつもどおりにスタンプをもらってまいりました。


それでは次に向かうべく国道42号線を進みますが、ものの10分としないうちに次の三重県大紀町の道の駅「奥伊勢木つつ木館」に到着となりました。こちらの道の駅ですが、左手には鳥居が見えてます。どうやらこの先には皇大神宮別宮 瀧原宮という神社があるようです…って伊勢神宮に関係するお宮さんってことですかね。気になるのは気になるのですが、ただ今回はメインは道の駅めぐりなので、ちょっとパスさせていただきました。で、道の駅の方ですが、こちらも先の「奥伊勢おおだい」同様に木製の建物で同様にお土産ものが販売されていました。なのでこちらでもスタンプをもらって次へ向かうことにしました。


この後も引き続き国道42号線を進んでいきます。このあたりは片側1車線でしかもセンターラインがオレンジ色になってるので、前の車にならって進んでいくことになります。ただ信号がほとんどないこともあって、流れは比較的良かったです。途中で紀勢道の紀勢大内山ICが出てくるのですが、ナビが言うには高速は使わずに進め、との指示でしたので従います。するとその先ですが、結構クネクネする峠道になってました。こういった道をバイパスするのに高速は有効なんだけどなあ…


そんな峠道を下ったところが次の三重県紀北町の道の駅「紀伊長島マンボウ」となってます。道の駅の裏手の芝生広場に行ってみると、名前にもなっている「マンボウ」の像がありました。その後館内に入ってみますが、意外と小さい道の駅みたいでした。中にはここまで来る途中にあった地名が入っている「大内山のソフトクリーム」なんてのも売ってました。まあ寒いので食べませんけど。で、スタンプを貰ってから再び外に出て裏手に行ってみますと、水辺がありましたが、どうやらこれは湖のようです。マンボウをアピールしてるからてっきり海かなあ、と思ったのですが。


それでは先へと進みましょう。この後もまだまだ国道42号線で進みます。出てすぐの交差点に右折したら紀伊長島ICという案内が出てました。この距離ならなんでさっき高速経由にしてくれなかったんだろう…と思ったのですが、おそらくICまでこの交差点からしばらく距離があるんでしょうかね。とは言え今回も国道を進め、という指示なのでだまって従います。このあと左手に一瞬海が見えてきました。そう言えばだいぶ昔にこのあたりでキャンプ張ったことがあったっけ。そんなことを思い出しつつ、さらに進みます。そしてしばらく行った先で今度は海山ICの入口がでてきました。うーむ、高速乗れたじゃん。今回高速回避の設定にしちゃったのかなあ…


そしてその海山ICの先の三重県紀北町の道の駅「海山」に到着となりました。まずはスタンプを探すべく休憩施設に立ち寄りましたが、まず目に入ってきたのは熊野古道の観光案内になります。このあたりには馬越峠というのがあるそうです。昔の人はこの峠道をえっこらえっこら歩いて行ったってんだから、すごいですね。どうもこちらにはスタンプがないみたいなので、今度は物産館に移動します。するとこちらでまず目に入ってきたのはみかんです。このあたりもみかんの産地ってことなんですかね。そんな中で無事にスタンプを見つけましたのでゲットさせていただきました。


そして気づけば午後2時を過ぎてます。さらにはここの道の駅にはレストランが併設されていますので、今回はこちらでお昼ご飯をいただくことにしました。今回こちらでいただいたのは海山カレーというものになります。名前のとおりに海の幸も山の幸も…ということではなく、ここが旧海山町ということでこのネーミングです。つまりはこのあたりの名物であるお肉やお野菜を使ったカレーなわけです。こういったご当地食材を使ったカレーでの町おこし。いいですねえ。かなり美味しくいただきました。で、食事を終えてから駐車場に戻りながらあたりの風景を眺めていましたが、結構山に囲まれたいい感じの場所でした。道を挟んだ向こう側には川も眺めてるみたいですし。いやあ、いい場所ですな。


さてこの時点で三重県の道の駅のスタンプはすべてゲットできたことになります。次に狙うのはおとなり和歌山県の道の駅スタンプですので、ここからは一気に移動していこうと思います。できたら高速もバシバシ使って行こうかと思います。そんなわけで国道42号線を進んでいくわけですが、のどかな景色や峠道を越えて久しぶりの市である尾鷲市に入りました。ここに来て市街地が出てきて車線も増えるわけで、こういったところをバイパスするのに高速がいいよなあ…と思うも高速のICが出てきたのは市街地を越えた先の尾鷲南ICでした。というのも尾鷲市の北にある尾鷲北ICは伊勢方面へのハーフIC、この尾鷲南ICは熊野方面へのハーフICという構造だからです。ま、尾鷲市民にしてみればそれが便利か。


そんなわけで尾鷲南ICから待望の紀勢道へと入ることができました。片側1車線とは言ってもそこはやっぱり高速道路ですから進みは良かったです。ところどころで太陽が正面に入ってきてまぶしくなる時間もありましたが、軽快に走っていきました。ただこんな快適な道路は熊野大泊ICまでで、この先は再び国道42号線に戻されます。出てきた場所は左手に鬼ヶ城があるあたりで、少し行ったところが花の窟神社があるあたりです。ただ左手には海を見ることが多くなってたのは気分的には良かったかな。この先の通り沿いにも道の駅が何箇所かありますが、こちらはすでに訪問済みなので、今回はひたすらスルーして進んでいきます。


そしてしばらくして熊野川にかかる橋を渡ったところでいよいよ関西は和歌山県新宮市へと入りました。橋を渡ってすぐが新宮の市街地になりますので、信号が多くて車の量も多くなります。そんな市街地を越えた先で高規格道路の那智勝浦新宮道路に入ることができますので、そこからはスイスイ走ることができました。ただそんな快適な走りはそこまで続かず、今回は那智勝浦ICで高速を降りることになります。


そしてIC降りて少し行ったところの和歌山県那智勝浦町の道の駅「なち」にやってきました。こちらは以前に一度訪問したことがありますが、近畿地方の道の駅スタンプ帳の新しいやつにはまだスタンプがないため今回立ち寄りました。こちらにて無事にスタンプをゲットできました。その後館内を見ていると女子サッカー日本代表のユニフォームが飾ってありまして、その横にはユニフォームに描かれているヤタガラスについての説明書きがありました。確かにこのあたり熊野に縁のある話ですからね。


この後は国道42号線を進んでいきます。那智勝浦の市街地を通過する際にいぜんおじゃましたラーメン屋さんがありました。今日はまだ営業時間じゃないのかな。市街地を抜けてからは落合博満野球記念館の看板もありました。相変わらずなんでここにあるのかが謎ではありますが。


その先で太地町に入ってから和歌山県太地町の道の駅「たいじ」に到着となりました。こちらも以前に訪問していますが、新しい台帳にはまだスタンプが押されてないので立ち寄りました。無事にスタンプを押してから館内を見回ります。ここ太地町と言えばクジラ漁で有名な町。なので道の駅にも鯨肉が売られています。今回特に気になったのが鯨のコロと呼ばれるものです。なんでも関西のおでん種の定番とも言える品だそうです。なので今回はこの鯨コロとおでんに欠かせない大根をこちらで買ってきました。家に帰っておでんつくりましょう。


この後も国道42号線を進みますが、そろそろ夕陽が傾いてきてまぶしい時間帯となってきました。左手に海が見えるところではその夕陽が海面に反射してきれいな風景となっております。少しして串本町に入ってから、いったん国道42号線を離れて県道234号線から県道227号線へと進みます。ただこの通りですが、いままでとは違ってかなり狭い通りとなっててセンターラインがありません。しかも結構クネクネした通りになってて、注意しながら進むことになります。


そんな細い通りを抜けた先が和歌山県古座川町の道の駅「虫喰岩」となっておりました。こちら、建物を見るとどうも閉まっているみたいです。営業時間も午後4時までってなってて今は午後5時すぎ。こりゃダメか…と思ったらスタンプは24時間押せるみたいで助かりました。ホッと一息ついてから道の駅の向かいを見てみると、道の駅の名前にもなっている「虫喰岩」がそこにありました。名前の通りにボコボコ穴が開いてます。さながら虫にでも食われたのような。結構圧巻な景色ではありました。すごいな、自然の力って。


それでは次へ向かいます。このまま引き続き県道227号線を進みますが、この先は道幅も十分あって走りやすかったです。古座川を渡ってから県道38号線を通って国道42号線へと戻ってきました。この時間だともう日が落ちてしまったっぽく、あたりも段々と薄暗くなってきていました。


そんな中、しばらく行ったところにある和歌山県串本町の道の駅「くしもと橋杭岩」まで来ましたが、こちらは既に閉館後となってました。結局のところ、一日かけて明るい時間帯で紀伊半島の南端・潮岬まで到達できなかった、ってことになったわけですが、まあ改めて紀伊半島の大きさを実感できました。道の駅裏手に連なる橋杭岩を眺めながら、そんなことを考えておりました。


それではこの後は神戸の自宅へ向けて走って行くことにします。とりあえず高速道路がある場所まで進まないといけませんので、国道42号線を地道に進んでいきます。串本町の市街地でちょっとお買い物をしてからさらに進みます。さすがに潮岬に行くにはもうあたりも真っ暗になってしまって遅いので、ここは今回はスルーします。そこからひたすら走ってすさみ町に入ってから高速のIC手前にある道の駅「すさみ」で休憩を入れます。もちろんこちらも今日は閉館済みなのでスタンプは押せません。


そんな道の駅からすぐのところが紀勢道のすさみ南ICとなってます。ここから後は高速自動車道が続いている区間になりますので、一気に進むことができます。そんな紀勢道ですが、途中の南紀田辺ICまでが無料区間、そこから先が阪和道で有料区間となっております。ここまで極力有料の高速は使わずに来たのですが、もう真っ暗だからここから課金してまいりましょう。


しばらく走ったところの上富田PAが道の駅「くちくまの」となってます。せっかくなのでこちらにも立ち寄りました。高速のPAという扱いもあってか、こちらはまだ開いておりました。そんなこちらの道の駅で今回最後のスタンプをゲットしてまいりました。また今回の旅ではこちらが和歌山県最後の道の駅になりますので、お土産として名物でもある梅干しを1つ購入しました。これまた色々家で楽しめそうです。


その後もひたすら高速道路を進んでいきます。車線が途中から片側2車線になって一気に走りやすくなって、軽快に進んで行けました。せっかく和歌山まで来ているので、最後に名物の和歌山ラーメンでも食べて行こうかと思い、海南ICで高速を降りてから和歌山市内へと進みます。そして前もって調べてたお店に到着…と思ったら開いてないわ。うーむ、まだお正月ってことなんですかね。


何軒かそういったことが起こったのですが、気を持ち直してやってきたのは「まるやま中華そば 小松原本店」というお店になります。こちら、以前に何度か来たことがあるので、安心して来れるお店なわけです。今回はこちらにて中華そばのおでんセットに早寿しという和歌山中華のド定番セットをいただきました。やっぱりこれが美味しいですな。


食事を終えてからは神戸へのラストスパートになります。ちょっと雨がぱらついてきた感じですが、まずは国道26号線・第二阪和国道を走って大阪府に入ってから、府道63号線へと進みます。途中でガソリンを入れてからあとは泉佐野南ランプから阪神高速へ入り、そして湾岸線をぐるっと走ってようやく神戸の自宅まで帰ってくることができました。帰ってくるやポストに入ってた年賀状を眺めてニヤニヤしつつ、ビールを飲んでくつろいでおります。そんな今日の走行距離は541.2kmとなりました。

さて今回は途中の道の駅を巡りつくした感があったことから三重県からの紀伊半島を主に巡って帰ってくるルートにしました。ただ改めて紀伊半島はとにかく大きいので、また何度かに分けていく必要があります。今回の新しくなったスタンプ帳ははたしていつになったら埋まるんでしょうか。ま、気長にやっていきますかね。