おはようございます。今朝の益田は昨夜からの雨は止み、いい天気の空になりました。今回の3連休、どうやら今日だけ天気がいいみたいなので、めいっぱいドライブを楽しんで行こうと思います。さて今回のホテルでは朝食のサービスがありました。ただ例によってのバイキング形式な上に、お料理がたくさんあって…結果、なかなか取りすぎた感はありますが、しっかりと朝ご飯をいただきました。


お腹がめいっぱい膨れて充電完了したので、準備ができたところで出発いたします。今朝まず最初に向かうのは昨日閉館後だった「匹見峡」になります。とりあえず出発してすぐにガソリンを入れてから、国道191号線を進んで行くことになります。昨日は日没後に通ったのでただ真っ暗だった道が今日はちゃんと見ることができたのが良かったですね。市街地を抜けた先は緑がきれいに続く道路でしたし、「サンエイト美都」の驛そばのノボリには魅力を感じましたが、さすがにお腹いっぱいなのでスルーして行きました。


そしてさらに山奥に進んだところで道の駅「匹見峡」に戻ってこれました。ちゃんと開店時刻をチェックしてそれよりちょっと後に到着したので、今回はちゃんと施設が開いていました。あたりの風景もこんな感じだったんだ、と思いつつ館内へ。そこで無事にスタンプをもらうことができました。ちなみに館内の雰囲気的には昔よく見た商店といった感じでした。


さてこの後なのですが、いったん中国地方の道の駅めぐりは中断して、一気に九州へ向かおうと思っております。とりあえず次のスポットをカーナビに入れて、あとはナビに任せて進んで行きます。するとこの先、国道を離れて県道307号線へ進む指示が出てきました。どうも昨日とは異なる、少し先のICから中国道に乗せようという魂胆っぽいです。そんなわけで当初は緑豊かでのどかな風景の中を進んで行くことになりました。左手に川が流れているみたいないい雰囲気の景色です。


途中の匹見町という場所を過ぎ、その先の分岐を分かれて県道42号線へと進んで行ったのですが、ここにきて道幅が減少するとの看板が出てきました。するとなかなかな道路幅の狭い道になってしまいました。かろうじて対向車が来ないのと、時々道幅が戻るのでなんとか行けてましたが、とある場所で「この先通行止め」とか出てまして。個人的に「いや、もう戻れんて…」と泣きながらも先に行みます。ちょうど先導してくれる軽トラがいたので、行けそうな気配がしました。そしてその先で通行止めは解除されてる、という看板を発見。一応は先には行けそうです。その後もひーこら言いつつなんとか麓まで降りてくることはできました。


その後は国道187号線にたどり着くことができて、ひと安心です。センターラインのある道路を安心しながら進んで行くと、その先が中国道の六日市ICとのことで、そのICの少し先にある道の駅「むいかいち温泉」にて休憩を入れました。そしてひと息ついてから移動再開です。その六日市ICから中国道へと入りました。ガラガラな高速道路を10分ほど進んだところで山口県に突入です。


その後、山口県に入ってからも中国道は超ガラガラでした。ただこの楽勝モードは山口JCTまで。山口JCTの先、小郡JCTから渋滞が始まってました。これは実はこの先が工事のため片側1車線化されてたためのものでした。とは言え渋滞の距離もそんなに長くはなく、ものの5分ちょっとであっさりと通過できました。その直後の美東SAにて休憩を入れます。山口県の観光スポットである秋芳洞のパネルがありましたが、今回行く予定はないので、これを見て行った気になっておきましょう。


休憩を終えたあとも引き続き中国道を進んで行きますが、まあとにかく空いていて軽快に走って行くことができました。しばらく進んで下関市に入ってからさらに行ったところが関門橋です。ここもあっさりクリアするといよいよ九州は福岡県に上陸となります。ここに来て少し車の数が増えてきたな、と思ってたところでその先の北九州JCTにて今度は東九州道へと進みます。


こちら東九州道はまだ暫定2車線の区間も残ってますので、進みは若干にぶくなります。とは言え交通量がかなり少ないので、さほどの負担にはなりません。で、途中の今川PAで休憩を入れましたが、まあPAなのでコンビニが併設されてるだけの規模の小さいものでした。休憩を終えた後も引き続き東九州道を進んで行きます。そしてしばらく走った先の上毛SICにて高速を降りました。そして少し国道10号線を進み、県境手前で右折して県道16号線を進んで行きます。


こちらは山国川に沿った道路で、道路わきにはコスモスも咲いててのどかな景色でした。そして少ししたところでその山国川を渡ると大分県へと入っていきます。そして国道212号線をかすめてから、左折したところがいわゆる耶馬渓とよばれている場所になります。青の洞門は道幅が狭いので交互通行できるように信号で少し止まってから中へ。結構歩いて観光している人も多かったのが印象的でした。


そんな青の洞門を抜けた先にあるのが今回九州で最初に訪問する道の駅、大分県中津市の「耶馬トピア」になります。こちらの道の駅ですが、駐車場から橋を渡った先に道の駅の施設があります。その施設というのが、やばけい情報館とかカフェとか耶馬渓風物館といったものになります。まあ耶馬渓近くということでその情報施設といったのがメインなんですかね。ちなみに河川展望台というのもあってそこから見える河原の景色もなかなかいいものでした。


さらにもうひとつの施設というのがふれあいステーションという場所でして、こちらには「洞門そば」というのが併設されてます。今回こちらの道の駅に着いてから、やたらあちこちにお蕎麦のノボリが出ててアピールが強かったことと、ちょうどお昼どきということもあったので、今日はこちらで昼ご飯をいただくことにしました。今回いただいたのはシンプルにざるそばです。ただあまり九州でおそばってイメージが無かったのですが、なかなか美味しいおそばではありましたね。


駐車場に戻って来て次へ向かおうと思うのですが、ちょうど駐車場の向こうには高規格な道路を作ってる感じでした。これもまた九州を横断する道路になるのかな。そんなことを思いつつ次へ向かいます。この後は国道212号線を日田方面へ進みます。ちょうど右手にはさっきの耶馬渓から続く山国川があって、山や田んぼなどの緑も多く、天気がいいから景色もいいというなかなかなドライブ日和な中、走って行くことができました。


しばらく進んでたどり着いたのが同じ中津市の道の駅「やまくに」になります。まずは道の駅の建物でスタンプをもらって売店を見て回ってから外に出てきましたが、通りを挟んだ反対側にはなんと「とり福」という唐揚げ屋さんがありました。ここって中津市とは言いつつも、実際のところは平成の市町村合併で中津市に組み込まれた町だろ、となめてました。ここもしっかり中津のから揚げ文化が根付いているようです。せっかくなのでこちらで「ぶつ切」というのを買ってから、すぐにいただきましたが、やっぱ美味かったです。中津の唐揚げ文化って、あらためてすごいと関心した次第です。


それでは次へ向かいます。引き続き国道212号線を進んで行くと、今度は日田市に入りました。景色も山がちなものから徐々に平地が増えてきまして、その後には高速の日田ICを越えてからは市街地へと入っていきました。そんな市街地の通過は信号がある分時間がかかりましたが、その先で国道210号線へと進んで行きます。市街地から離れて緑の多い景色になったところで、県境を越えて、再び福岡県に入ります。


そんな県境からすぐのところに福岡県うきは市の道の駅「うきは」がありました。駐車場には多くの車が止まっててかなりにぎわってますが、それもそのはず。なんでもじゃらんの好きな道の駅ランキングで1位に輝く道の駅だったのです。そんな道の駅ですが、奥の広場では田んぼが見える景色の中で、サル回しやってました。なんか道の駅とサル回しって親和性高いんですかね。北海道でもやたら見ましたし。そんな雰囲気も楽しみながら再び建物に戻って来てからスタンプをゲットして次へ向かいます。


この後は国道210号線のバイパスへと入っていきますが、さっき見たようにあたりは平地で田んぼとかも多いので、まっすぐな道路に空が大きく見えました。その後、県道52号線へと進んで行きます。ここを進んで行き、筑後川を渡って朝倉市に入ってから、今度は国道386号線へと進みます。


そして次にやってきたのが朝倉市の道の駅「原鶴」になります。入り口入るときに看板が出てて、バサロってのがやたら目立ちましたが、どうやらこれは道の駅に併設されている農産物直売所の名前のようです。実際このバサロもなかなかな規模でしたので、お客さんが大勢来ていましたね。そんな中、道の駅の施設はというと道路沿いのかわいい建物でして、こちらでスタンプをもらってきました。


次へ向かうべく車を動かすと、すぐに見えてきたのが原鶴温泉への入り口です。名前は聞いたことがある、有名な温泉地ですね。その先で左折して筑後川をまた渡り県道586号線、さらには国道210号線バイパスへと戻ってきました。さらにその先で県道33号線経由で国道210号線の旧道へと戻るのですがその直前、橋に河童の像がありました。たしかにこのあたり、田主丸とか河童伝説で有名ですからね。


その後ですが、久留米市へと入っていくわけですが、やはりそれなりに規模の大きな街なのに加え、道路が片側1車線ということで結構な渋滞にハマりました。夕方ってのもタイミングが悪かったかも…そんな渋滞を耐え忍んでなんとか久留米市の道の駅「くるめ」に到着となりました。こちらの道の駅ですが、街から近いということもあってか、結構多くの有名人の方が訪問されてるらしく、色紙がたくさん飾ってありました。そんな中ですが僕としてはスタンプだけもらってきました。


まだまだ明るい時間だし、もう少し道の駅を回ろうと思います。そんなわけでこの道の駅から少し行ったところが九州道の久留米ICなので、ここから高速に乗ります。今回次に向かうのは佐賀県の道の駅なので、まずは鳥栖JCTに行ってから長崎道へと進んで行きます。結構西日がまぶしくなってきた中ですが、東脊振ICにて降ります。やたら吉野ヶ里公園への案内が増える中、最終的にはそれを無視してIC出口を左折して国道385号線へと進みました。このまままっすぐ行くと福岡に行けるそうです…が、土地勘ないからピンとこないなあ。


その後、峠道を上がっていくのですが、途中で道路崩落して工事中の横を通り抜けて行った先にあるのが佐賀県吉野ヶ里町の道の駅「吉野ヶ里」になります。結構上まで上がってきたのに吉野ヶ里とはこれいかに、と思ってましたが、実はここからも吉野ヶ里遺跡を含むエリアや、遠くには雲仙・普賢岳までも一望できました。しかも今日は天気が良かったので最後にいい景色に会えたのが良かったですね。また山の上に来たこともあってか、水汲み場があって水を汲んでる方もおられました。そんな中ですが、僕としてはスタンプだけをもらってきました。今の時刻が午後5時半。今日の行軍はここまでになりますかね。


そんなわけでこの後は今日の宿に向かいます。実は今回の旅ですが、この日の宿を取るのが結構苦労しました。先ほどの道路標示に出てたように、このまま行けば福岡なのですが、なかなか良さげな宿を取ることができませんでした。あとは明日はこの先の佐賀県から長崎県をめぐろうと考えてますので、少し戻ったところの福岡県朝倉市という場所に宿を確保してました。ということで移動していきます。先ほど上ってきた国道385号線を下って来てから、東脊振ICから長崎道に入ります。そして先ほどあっさり通過した鳥栖JCTでは、福岡方面へ向かう車が大渋滞してました。どうも九州道のこの先で事故があったっぽいです。そんな中、その渋滞を横目に鳥栖JCTを直進して大分道へ進み、甘木ICで降りてから少し行ったところの今日のホテルに到着となりました。そんな今日の走行距離は、460.7kmとなりました。


さてホテルで落ち着いたところで晩ご飯に向かいますが、今回なんでまた朝倉市甘木に宿を取ったかと言うと、一つは明日の行動に有利そうだから。一つは福岡にいい宿が無かったからなわけdす。そしてさらにもう一つは電車で久留米まで1本で行けるから。そんなわけで西鉄の甘木駅に来ました。ちょうどホームに止まってる大牟田行きの電車に乗って、西鉄久留米駅まで移動してきました。なかなか賑やかな駅前の商店街をうろつきながらお店を探すのですが、やはり福岡で宿が取れなかっただけあって、ここ久留米もなかなかにぎわっております。お店が結構あちこち混雑してて、お店探しはかなり難航しました。


そんな中、まず最初に来たのは「伝串 新時代 西鉄久留米駅前店」になります。今回久留米に来たのは他でもなく、久留米のご当地グルメでもある焼き鳥を食べに来たわけです。まずは生ビールで喉を潤してからお料理に行きます。今回まず頼んだのはこちらのお店の名物でもある伝串になります。いわゆる鶏皮の串なのですが、なんでもここのお店が揚げ皮串発祥の店とのことで、1本50円という破格値での販売です。なのでこちらをとりあえず4本頼みました。あとは久留米名物のダルム焼きというのも頼みました。ただこれ、いずれもビールにはとにかく合いました。しかもここのお店、生中が1杯190円というお値打ち価格なので、とにかくコスパがいいです。ひと通り飲み食いしましたが、まだまだ行けそうなので、追加で伝もも串、伝砂肝串、伝つくね串というのを頼んでみました。いずれもなかなか美味かったのですが、焼き鳥と言うよりかは串揚げって感じでした。でもまあ美味しかったからいいですかね。


そんなわけで久留米名物の焼き鳥がまだ足りませんのでハシゴします。続いてやってきたのは「屋台 夢屋」というお店です。まあいわゆる屋台なわけです。ちょうどお客さんが上がったあとなのか、屋台には常連さん1人のみといった状態でした。こちらでまずは瓶ビールをもらってから焼き鳥を適当に5本ほど焼いてもらいました。多分出てきたのはさがり、砂ずり、とり皮、豚のど、豚バラかな。やっぱり焼き鳥の街だけあって、いずれも良かったですね。ちょっと肌寒さを感じてきたので、ビールのあとは芋焼酎のお湯割りを頼みました。なんかこういったのが屋台って感じでいいですね。


そして、さんざん飲んだあとは〆のラーメンの時間です。久留米と言ったらやっぱり豚骨ラーメンは外せないでしょう。そんなわけでやってきたのは久留米の名店「大龍ラーメン 東町ベルモール店」です。こちらにて並ラーメンをいただきました。この豚骨の濃いのが久留米なわけですよね。こんな美味しいラーメンを〆にいただけるのがうれしい限りです。ほんと、久留米まで来て良かったわ。さんざん飲み食いしてから甘木のお宿まで戻ります。幸いにして、西鉄久留米駅から出てる電車が甘木行きなので、途中ウトウトしててもしっかり甘木駅までやってくることができまして、無事にホテルに帰り着くことができました。めでたしめでたしですな。