おはようございます。行程11日目、今朝の東京もいい天気の空になりました。ただちょっと風がありますので、気を付けて運転して行こうと思います。さて今回の旅行もあと2日となりましたので、悔いが残らないように楽しんで行こうと思っております。そんな今日もまた実家でしっかり朝ご飯をいただいて、身支度が整ったところで今日も出発となります。


さて今日もまず最初は関越道の練馬ICへ進んで行きますが、先週来たときとはちょっと途中のルートを変えてみました。以前住んでたあたりとかも通過して、懐かしい反面、その変化に驚きつつ無事に練馬ICまで来てからは、あとはスイスイ進んで行くことができました。しばらく走ってから今回は高坂SAで休憩を入れることにしました。いきなりウルトラマンに出迎えられたり、中にはキャンプ用品が充実していたり、さらには「うどん」がやたらアピールされてました。


休憩を終えてから移動再開しますが、その後もスイスイ関越道を駆け抜けることができました。天気も良いので、気分いいドライブができます。しばらく走った後、本庄児玉ICにて今回は高速を降ります。その後は国道462号線を児玉駅方面へ進みます。比較的早いタイミングでロードサイドショップが無くなって民家や田畑が見られるようになりました。その後、児玉駅周辺を県道44号線でバイパスしてから再び国道462号線を進みます。


そしてしばらく行ったところで小さな川を渡るときに群馬県藤岡市へと入りました。県境超えた先で道路が左折してて、その後はおそらくさっき渡った神流川に沿って進むことになりました。景色も今まであった市街地とは打って変わった景色になります。少し行ったところにあったスーパーにて休憩がてらに寄り道して、水分を買ってからさらに移動を続けます。


その後しばらく行った先が今日最初の道の駅である藤岡市の「上州おにし」がありました。「おにし」ってのは漢字で書くと「鬼石」となるみたいで、到着前にもアピールがありました。で、いざ道の駅に着いてからはまずはスタンプをいただきます。ただ施設に入っていきなり見えたのは全国のダムカードでした。こうやってみるとかなりの数のダムカードというのがあるんですね。集めるの大変そうですわ。


さらにこちらには先ほどから並走していた神流川やこのあたりの名産品である三波石についての展示がありました。外に出てみますと金属の扉の付いた建物があるのですが、こちらを開けてみると、そこにはなんと縄文時代の住居跡がありました。そしてその建物の隣は廃校になった小学校がありました。ってかここの道の駅って見どころがいっぱいある場所でした。


それでは先へ向かいます。この後も引き続き国道462号線を進みます。少し行くと民家とかがなくなって森の中になりますが、その先では左手に神流川を見ながら進めるようになりました。しかもちょうどダムがあった先なのでダム湖っぽく見えてます。そのうちにお隣の神流町に入ります。入ってすぐ、いきなりメロディーラインというのがあって、そこを通過すると「こいのぼり」のメロディが流れてきました。なんでまた「こいのぼり」かというと、ここ神流町のおすすめが鯉のぼりと恐竜だから、のようです。


そしてその先に行ったところに神流町の道の駅「万葉の里」がありますので立ち寄りました。まずはスタンプをもらってから施設内を見て回りますが、ここは地物のものを販売しているこじんまりとした道の駅でした。で、建物を出て外を見てみると、ちょうどとなりに神流川が流れてます。かなり上流に来てるのか、いい雰囲気の流れとなってまして、周りの緑とともにいい景色でした。


引き続き国道462号線を進んで行きます。すると今度は「ようこそ恐竜王国 中里へ」と書かれた看板が出てきました。しばらく行くとその中心施設っぽい恐竜センターもありました。まあここまで山奥だと、恐竜の化石とかも出てくるんだろうなあ、と思いつつ進み、そのあとすぐにおとなりの上野村に入っていきました。すると今度は神流川が走りながら見えるようになってきて、これまたいい感じの景色が広がっておりました。


その後少しして、次の道の駅「上野」がありました。なんかこちら、やたらとバイクが止まってました。確かにここに来る途中でもライダーさんは結構見ましたね。こちらの道の駅ですが比較的あたらしい建物の中に売店やレストランもあるのですが、珍しい物というと銘木工芸館という建物でした。ここ上野村は山に囲まれていることもあってか林業が盛んなんでしょうね。端材コーナーとかいうのもあって、これが珍しかったですね。あと道の駅横にはテラスがあって、ここからも神流川が眺められます。この景色も良かったですし、河原でキャンプしている人もいて、ちょっとうらやましかったです。


次へ向かう前に、ちょうど道の駅のとなりにあったガソリンスタンドで給油してから、移動を再開します。引き続き国道462号線を進んで行くことになります。このあたりまで来るともうほとんど民家はなく、木々に囲まれて進んで行くことになります。その途中にお花を色々見られてきれいでしたね。川の駅とかいう施設を過ぎたところで右折して、今度は県道45号線を進みます。曲がってすぐに結構な長さのトンネルがあって、その中でとなりの南牧村に入りました。


トンネルを抜けてからクネクネした道を下って、しばらく行った先に次の南牧村の道の駅「オアシスなんもく」がありました。まずはこちらでスタンプをもらってから見て回るのですが、おとなりの建物には上信電鉄各駅のポスターが貼ってありました。一応はこの先を進んで行くと、上信電鉄の終点・下仁田駅があるから、ってことなんですかね。その後は道の駅の裏手に出てきました。こちらにも川の流れがあるのですが、こちらはさっきまでとは違う南牧川だそうです。見た感じはかなりのどかな風景ではありました。


それでは次へ向かいます。この後も引き続き県道45号線を進んで行きますが、そのうちに下仁田町に入りました。その後、町の中心部をう回するように県道193号線へ進んで行きます。そのうちに道の駅「しもにた」への案内が出てきますが、こちらは以前に訪問済みでしたので、スルーして、その先で国道254号線に合流してから下仁田ICから上信越道へと入りました。高速道路はガラガラでして、スイスイ進めます。途中、妙義山の案内板が出てくるも肝心の妙義山自体は見ることはできませんでした。


そして次の松井田妙義ICで高速を降りてから県道51号線を少し進んで行った先が次の富岡市の道の駅「みょうぎ」となっております。ICから坂を上がったところにあることもあって、眼下には富岡の市街地が見えるのに加え、駐車場から少し戻ったところが妙義神社の鳥居になってます。さらにはこの妙義神社の奥が妙義山でしたので、ここからだとバッチリ見ることができました。そんな中でいつも通りにスタンプをもらってから、次へ向かうことにしました。


再び松井田妙義ICに戻って来てから上信越道を長野方面へ進みます。少し行ったところが横川SAですので、こちらに立ち寄ります。ちょっと遅くなってますが、今日はここでお昼ご飯にしようと思ってました。ここ横川の名物と言えばやっぱり峠の釜めし。これ、大好きなんですよねえ。で、SAに着いてちょっとビックリしたのが、実はここのSAは上下線で運営会社が違ってて、僕が来た下り線は高崎駅の駅弁を手掛ける「たかべん」が運営してます。ちなみに僕が狙ってた横川駅の「おぎのや」は上り線担当。うーむ、と思って館内に入ると心配は吹っ飛びました。ちゃんと下り線でも峠の釜めし売ってました。早速買ってこれをフードコートでいただきました。懐かしかったし、やっぱり美味かったなあ。


お腹も満たされましたので先へ進みます。ふたたび上信越道にて進んで行きます。相変わらず空いている道路をスイスイ進んでいくと、県境のトンネルが多くなる区間に来ました。いくつかトンネルを越えて碓氷軽井沢ICを越えた先の八風山トンネルの途中で県境を越え、いよいよ長野県へと入りました。トンネルを越えてからは盆地になっててパッと景色が開けて見えました。そんな中を軽快に走り抜けて小諸ICで今回は高速を降りました。


ICを降りてから、今度は県道79号線を進み、東御市に入ってからすぐに次の東御市の道の駅「雷電くるみの里」に到着となりました。こちらの道の駅でまず出迎えてくれたのは横綱雷電関の銅像でした。道の駅の名前にもなってる通り、ここ東御市は大横綱・雷電関の出身地ということで、そのアピールがあちこちでありました。そんな中、いつもどおりにスタンプをもらってきました。その後駐車場への帰り道、裏手が展望スペースっぽくなってまして、そこに高速道路越しの北アルプスや八ヶ岳を眺めることができました。なかなかいい景色でした。


続けてこの先を左折して高速を越え、国道18号線を越えた先が次の東御市の道の駅「みまき」となってました。ここまで至近距離の道の駅があるのは、たぶん東御市が市町村合併でできた比較的新しい市だから、かと思っております。こちらの道の駅はさっきの「雷電くるみの里」に比べたら空いていますが、こちらには温泉施設が併設されているので、その辺も魅力的ではありますね。とりあえず今回もまたスタンプをもらってから先へ向かいます。


この後は県道40号線に戻ってきまして、15分ほど進んだ国道142号線沿いにある立科町の道の駅「女神の里 たてしな」にやってきました。このあたりは比較的道の駅が近いからめぐるにはいいですね。まずはこちらでもスタンプをゲットしました。そして戻ってくるときにふと見ると、国道越しに今度は浅間山とかを見ることができました。とにかく周りを見回しても山が見える風景、いいですねえ。


今度はUターンして国道142号線を進んで行きます。なかなかクネクネした道だったり、交差点を鋭角に進んだりしながら15分ほど進んだところで長和町の道の駅「マルメロの駅ながと」に到着いたしました。こちら、なかなか大規模な道の駅でして、中には売店の他に整体師さんもいました。ちなみに道の駅の名前に付いている「マルメロ」とは西洋かりんのことだそうです。鹿の角にマルメロがなっている絵とともに説明がありました。ふーん、なるほどね。


それでは次へ向かいます。引き続き国道152号線を進みますと、少しして上田市に入ります。そして信号を見ると「武石」という地名が見えてきました。そういえば昔々中学校のころにこのへんに林間学校に来たんだっけ…あんまり覚えてないけど。その後は分岐を経て国道254号線になります。こちらもひたすら進んで行きますが、意外と前には車が連なってます。ただ信号がないことから流れができてるのが幸いでしたが。しばらくするとトンネルの中で松本市に入りました。


松本市に入ってからもしばらくは木々の中や田畑が多い景色を進んで行きます。そしてしばらくすると大きな橋が見えてきて、国道19号線を越えて国道147号線に入り、梓川をわたって安曇野市に入りました。このあたりまで来るとまた盆地の景色になってきて、正面に山々を見ながらのドライブとなります。少し進んでから左折して県道57号線へと入っていきます。


そして到着したのが安曇野市の道の駅「アルプス安曇野 ほりがねの里」になります。道の駅の入り口ででっかいドラえもんが出迎えてくれました。そしていつも通りに道の駅スタンプをいただきます。そしてふと見ると、張り紙がありまして、それによると情報交流室が閉鎖しているとのこと。その理由が松本圏域にて新型コロナウイルス感染警戒レベルが5になったためだとか。まだまだ予断を許さない状況ですね、新型コロナウイルスは。


続いては県道57号線を戻って国道147号線へ帰ってきました。さらに北へと進路をとります。昔ながらの街並みの中を進んで行きます。信号もそれなりにあるので、あまり進みは良くないです。しばらく進んでから右折して県道329号線、さらに左折して県道306号線へ進みます。すると前方には北アルプスの山が見えるようになり、松川村へ入っていきました。


そんな松川村に入ってすぐに次の道の駅「安曇野松川」がありました。まずはスタンプをゲットしましてから外へ出てみますと、シンボルキャラクターらしい「すずむし りん太くん」の銅像がいました。その向こうには北アルプスの山々を一望することができました。ちょうどいい感じに原っぱがあってその向こう側に山が連なる景色はなかなか見事でしたね。そろそろ日が傾いてきた感じもしてきましたが、今日も一日天気がもって良かったです。


続いてはさっき来た県道306号線を戻り、一度安曇野市へ入ります。この県道306号線ですが、ちょうど川に沿った道でして、この方向だとその高瀬川を眺めながら進むことができました。実にいい感じの景色です。そして先ほどの交差点を今度は左に曲がり高瀬川を渡ってから対岸の池田町に入り、その先で左折して県道51号線へと進みます。そして少し行ったところが池田町の道の駅「池田」となってました。ちょうどさっきの道の駅の対岸って感じになります。ただこちら、着いたちょうどにこれ見よがしにカーテン閉められちゃいました。うーむ、残念。こればかりは仕方ないですね。今日の行軍はここまでってことになりますか。


とりあえずこの時点で今日の宿を決めますが、まだ明るいことと、この先の大きな街ということで、今日の宿を富山市に設定いたしました。なので、もう少し走っていくことにしましょう。ということで、動き出すのですが、出てすぐのところにスーパーがあったので立ち寄りました。一応この先、富山県に入ると西日本の館内に入るため、例によって自分用に緑のたぬきの東日本版を買い込みました。先日も買いましたけど、まあどうせ食べるから問題ないです。


再び車を動かしまして、県道51号線を北上します。しばらく行ったところで県道275号線で高瀬川を渡り、対岸の県道306号線へ進みました。こちらの道ですが、右手に高瀬川、正面に北アルプスが良く見えるまっすぐな道路でした。太陽もときどき姿を見せてきて、実にいい景色の中のドライブになります。大町市に入ってから国道147号線に復帰してきまして、さらに進んで行きます。


そんな国道147号線、さらに国道148号線をしばらく走りまして白馬村に入りました。そして少し行ったところが白馬村の道の駅「白馬」となっておりました。時刻はすでに午後6時半でしたが、ありがたいことにこちらの道の駅はまだ開いてました。で、館内に入ってふと気づいたのですが、そういえば今日、長野県に入ってから名物のおやき食べてなかったです。なので、まずはおやきを買ってから、スタンプをゲットしまして、車に戻る前にいただきました。やっぱり長野に来たらこれ食べないとね。美味しかったです。


では先へ向かいますが、日没を過ぎたことから段々と暗くなってきています。そんな中、白馬村の中心部を通過しますが、やはりスキー場や関連のお店が多いですね。ただそんな街並みはすぐ終わって、山に囲まれた道へと変わります。しばらくするとお隣・小谷村へ入って、これまた有名なスキー場への看板を見たりしながら進んで行くことになります。


そして小谷村の市街地を抜けて寂しくなったところで次の小谷村の道の駅「小谷」がありました。こちらもまだ開いているみたいなので、ありがたく立ち寄らせていただきました。こちら、沿線のスキー場帰りのお客さんを目当てにしているのか、レストランや温泉もあって、しかも売店がかなり充実していました。日本酒の試飲コーナーとかもあるみたいです。そんな中ですが、僕としてはスタンプだけもらって、先を急ぐことにしました。


そんなわけでこの後は一気に宿を目指します。引き続き国道148号線を進むと、県境を越えて新潟県糸魚川市に入りました。そしてその後は北陸道の糸魚川ICより高速道路に乗ります。もちろんガラガラな高速を進み、富山県に入りました。その後も途中で新幹線の黒部宇奈月温泉駅を横目で見ながら進み続け、富山ICで高速を降りてから富山駅近くの今日のお宿まで無事到着することができました。そんな今日の移動距離は495.0kmとなりました。結構走りましたね…


ホテルに着いてから晩ご飯タイムとなります。まずはにぎわいのある駅の南側にやってきましたが、日曜日の夜遅くということもあって、開いてるお店が少ない中、「暖座クラシック 富山駅前店」というお店に入ることができました。まずはいつも通りの生ビールで乾杯。この一杯がやっぱり美味いんです。その後にお料理で登場してきたのが、刺身盛り合わせ、とやま白海老からあげ、ホタルイカ酢のものになりますが、その前に来てたお通しもなかなかハイレベルでした。茶碗むし、そしてホタルイカの燻製と空豆天の炙り。いずれも美味しかったですね。お酒ももちろん日本酒もいただきます。地物のお魚と地物のお酒の組み合わせはやっぱり良かったですね。


そして一通り飲んだ後に〆のラーメンと行きたかったのですが、どうも今日はゴールデンウイーク最後の日曜日ということもあって、休んでたり早々に閉まっているお店がほとんどでした。なので、帰りがけにコンビニで富山らしいラーメンということで富山ブラックのカップラーメンを買ってきて、部屋で作ってからいただきました。ま、雰囲気だけでも味わうことができたかな、と思っております。さ、明日がいよいよ最終日です。長く楽しかった旅の終わりが近づいてきましたが、明日も頑張って走り抜けましょう。