おはようございます。行程9日目、今朝の塩竃もまたいい天気の空になりました。今日もいい感じのドライブができそうです。行程は残り少なくなってきましたが、悔いの残らないように毎日楽しんで行きましょう。幸い昨日のお酒もサッパリきれいに抜けましたので、今日も元気に出発です。今回のホテルも素泊まりにしましたので、準備ができたところで移動開始します。
今朝まず最初にやってきたのは、塩竈市の塩釜仲卸市場という場所になります。こちらの名物といえば「マイ海鮮丼」です。これは、市場内をうろついてお刺身を買ってからマイ海鮮丼コーナーでご飯セットを買えば、自分で作る海鮮丼の出来上がり、って寸法になってます。そんなわけで市場内をうろついてお魚購入してきました。今回乗せたお魚は、めばちまぐろ、〆さば、えんがわ、ほたて、いくら。ちょっと乗せすぎましたかね…でも僕だけの海鮮丼はもちろん美味しかったです。
お腹も十分膨れたところで、移動開始とまいりましょう。今日はまずは三陸道の利府中ICまでやってきてから、高速道路で一気に移動していくことにします。一応今日は平日ということもありまして、道路はとにかく空いていました。三陸道から仙台東部道路、仙台南部道路を経由して仙台南ICから東北道へと入っていきます。やはり東北道は若干車の数が多い気がしますが、昨日とかほどではありません。スイスイ走り抜けて村田ICまでやってきました。
そして村田ICを降りてからすぐのところにあるのが今日最初の道の駅、村田町の「村田」になります。駐車場の誘導員がいまして、駐車場も混んではいるものの、満車ではないのでラクに止められました。そんなこちらの道の駅ですが、村田ICから近いこともあって、ETC2.0の実験対象道の駅でもありました。そんな中、僕としてはいつも通りにスタンプをもらって先へ向かうことにしました。
ふたたび村田ICから東北道に乗っていくことにします。軽快に車を走らせてからすぐ、白石ICで高速を降りることにしました。そして国道4号線を走りながら白石市の市街地に入ります。その道中で蔵王の山々を見つつ、さらにちょっとお買い物をしつつ、移動を続けて行きます。そしてその先で国道113号線へと入っていきます。しばらく行くと、緑の多い風景になってきました。天気もいいから、いい感じの景色でドライブが楽しいです。
そのまま軽快に走っていると、七ヶ宿町に入りまして、左手にダム湖っぽい風景も見られるようになってきました。そしてその先には道の駅「七ヶ宿」があったので立ち寄ります。一応今日は平日だから、というのもあるのでしょうか。それともここの道の駅の駐車場が広大すぎるのでしょうか。車の数がとにかく少ない印象でした。そんなこちらでスタンプをもらってから車に戻るのですが、ここまでのどかな場所になぜかポケモンマンホールがあったりするわけです。意外ではありますが、なんでまたここに…
それでは次へ向かいます。引き続き国道113号線を南陽方面へ向かいます。どうやらこの七ヶ宿町というのはかつての宿場町だったみたいで、途中にその風景を保存しているような街並みもありましたし、看板もそれっぽい感じになってました。そんな七ヶ宿町を越えると、続いては山形県高畠町に入っていきます。行きに続いて帰りもまた山形県を通ることになりました。ということは、妹からのミッションをまた探しに行くのか…
ま、それはさておいて。県境から少し行ったところが高畠町の道の駅「たかはた」となっておりました。ちょうど通りを挟んだ反対側では鯉のぼりで出迎えてくれました。そんなこちらでもスタンプをいただきました。そして建物横に「みちのく おとぎ街道」と書かれた看板が立ってますが、そこには「泣いた赤おに」の絵が描かれてました。なにかここ高畠町に縁があるんですかね、この話。
この後も引き続き国道113号線を進んで行きますが、少し行ったところでカーナビの指示で左折して、さらに右折、結果的には国道399号線に入りました。そしてその先にあった地元のスーパーに立ち寄りました。先日は庄内のスーパーを巡ってお醤油を探したのですが、今回は置賜地区のスーパーも巡ってみることにしました。ただこちらでもお目当てのお醤油はありませんでした。相変わらず見たことない銘柄のお醤油がたくさんありましたが…
このあとは県道1号線を進んで行きます。道路わきには菜の花がきれいに咲いてました。そのうちに米沢市に入ってさらに行ったところが、米沢市の道の駅「米沢」となっておりました。こちらもかなり駐車場が大きい道の駅ですが、それもそのはず。すぐ目の前が東北中央道の米沢中央ICとなってて、その休憩施設を兼ねています。そんなこちらにて、まずは道の駅スタンプをいただきました。
そんな事情もあってか、こちらの道の駅には立派なフードコートも併設されていました。なので今回はこのタイミングでお昼ご飯にしようと思います。しかもこちらのフードコート、山形名物・米沢名物が色々ありすぎて、選ぶのがかなり難しかったです。そんな中、今回選んだのは十割板蕎麦・げそ天付をいただきました。ってか、今日の米沢付近ってメチャクチャ暑かったんです。30℃行ってました。こんな日はやっぱりおそばに限りますよ。美味しかったです。
お腹が満たされたところで今日の後半戦に行ってみましょう。とは言えちょうど米沢市の中心部にいる、ということで、例の醤油ミッションを達成すべく2軒ほどスーパーに寄ってみました。ただ結果から言うとどちらにも要望の品はなく、今回の醤油ミッションは諦めることになりました。代わりの品を1つと自分用にも記念に1つ買っておくことにしました。うーむ、山形県って意外と奥が深いんですよね。地域が4つに分かれてて、それぞれ文化が違うので。
このあとは国道13号線に出て、福島方面へと進んで行きます。少し行ったところが東北中央道の米沢八幡原ICとなってますので、ここから高速道路で進んで行くことにしました。このあたりだと暫定2車線区間となってます。前のバイク連中に連なって進んで行くことになりますが、まあスムーズには進めます。少し行ったところのかなり長い栗子トンネルの中で県境をまたぎ福島県に入ります。その先も小さいトンネルをいくつか越えて、福島大笹生ICで高速を降りました。
そしてそのICのすぐとなりにある福島市の道の駅「ふくしま」にやってまいりました。こちらも広大な駐車場となってますが、駐車場の整理員さんがいるほか、なんかやたら遠回りして誘導されました。ただそれもそのはず。実はこちら、ついこないだ、ゴールデンウイーク直前にオープンしたばかりの真新しい道の駅になってます。そのためゴールデンウイーク期間はとにかく混雑したのでしょうね。そのための誘導員さんのようです。こちらも先の「米沢」同様、フードコートに食堂付き、東北中央道のICすぐ近く、といった条件がそろってます。東北中央道とセットの施設って感じでした。
それでは車に戻って来て移動再開ですが、これまた誘導員に言われるがまま、やたら遠回りして福島大笹生IC前の県道5号線に出てきました。その後はナビに導かれるがままに進み、市街地を抜けて国道4号線へと出てまいりました。そんな福島市内でガソリンを給油してから、今度は国道115号線へと進みます。しばらく行くと景色がだんだんのどかになってきて、いい景色の中のドライブとなりました。
そして伊達市に入ってすぐに次の福島県伊達市の道の駅「伊達の郷りょうぜん」に到着となりました。こちらの道の駅ですが、どうやらここ伊達市がアニメの聖地に選ばれていることから、そのアニメ一色といった感じでした。入り口でそのキャラに出迎えられたり、実際にそのアニメが上映されてたり、外の自動販売機もそのキャラ一色といった感じです…ってか、このアニメ、僕知らないんだけど。ま、それはさておき。こちらでもスタンプをいただきました。
ちなみにこの道の駅のすぐ隣も東北中央道の霊山ICとなってますが、今回はここはスルーして国道349号線へと進んでまいります。なかなかのどかな景色を通りながら、こんどは県道269号線へ入っていきます。こちらは道幅がちょっと狭くなってるところがあって、ちょっと苦労しましたが、振り返れば今日はそんな道幅で苦労したのってここくらいかな、と思えます。意外と東北地方は走りやすい道が多いです。
そして国道114号線に出てきまして、街並みが見えたところで次の川俣町の道の駅「川俣」にやってきたのですが、到着が午後5時ちょっと過ぎで閉館時刻に間に合わず…確か下調べでは間に合う予定だったのですが、どうもコロナの関係で閉館時刻を早めちゃったみたいです。まあこればかりは仕方ないので、あきらめて次へ向かいましょう。
引き続き国道114号線を進みます。少し進むとツツジの花も見られてきれいでした。その後、今度は国道349号線へと進みます。しばらく走っていると右手に新しい道路が建設中みたいでした。あれができると、より快適に進めるのでしょうけど、今の状態でも十分スイスイ進んで行くことはできます。たぶん市街地通過のときに効果が出るのかな。
そしてその先で次の二本松市の道の駅「ふくしま東和」がありますので立ち寄りました。到着するや、青と黄色の旗がお出迎え…ってこれはウクライナの国旗ですかね。何か縁がある、というよりかは、東日本大震災でこのあたりは世界各国から支援をもらったから、その恩返しで今回ウクライナを支援している、という流れみたいです。そんなウクライナ国旗に見守られながら建物に向かうとこちらはまだ開いているようでしたので、こちらにていつも通りにスタンプをいただきました。
引き続き国道349号線を進んで行きます。ものの5分ちょっと進んだところが同じ二本松市の道の駅「さくらの郷」となっております。さっきの道の駅にも桜の名所への案内が出ていましたが、このあたりもまた桜の名所、ということなのでしょうか。ただ、ただいま午後5時40分となってます。さすがに今日はもう閉館済みのようでした。そんなわけですので、今日の道の駅めぐりはこのくらいにしましょうか。
とは言え、まだ明るいので、宿を決めるのはもう少し先延ばしにして、今は走れるだけ走っておこうと思います。この後は引き続き国道349号線を進んで行きます。比較的信号の少ない道路なのでスイスイ進めます。そしてその先で分岐して県道50号線へ向かいます。そろそろ西日がまぶしくなってくる中、磐越道の船引三春ICを横目で見つつ、県道40号線へと進みます。その後、カーナビに導かれるままに進むと、なかなかな狭さの道になっちゃいました。しかもこのあたりできれいな夕焼けも見られたりして。まあ今日も一日いい天気でよかったです。
その後、国道49号線に出てきてから少し行ったところに平田村の道の駅「ひらた」がありましたので、休憩のために立ち寄りました。もちろんすでに閉館済みです。休憩しながらあたりにあった看板とかノボリとか見てましたが、どうやらこちら平田村は「日本一辛い村」なのだとか。ハバネロとかが名産品ってことなんでしょうかね。辛い物苦手な僕としては、なんとも恐ろしい場所ですわ。くわばらくわばら。
そんなわけでこのタイミングで今日の宿を決めました。残りの距離とか街の規模とかを考えて、今日は新白河駅周辺にホテルを確保しました。一応ホテルの所在地は白河市、となってます。ということで、あとは一気に移動していきましょう。ちょうど道の駅のおとなりがあぶくま高原道路の平田ICとなってました。なので、このあぶくま高原道路を一気に走ります。ほとんど車どおりのない高規格道路を進み、矢吹ICまで来ました。この後は国道4号線を進みます。白河の市街地を抜けて西郷村に入ってからロードサイドショップが多くなってきたところで新白河駅まで無事にたどり着くことができました。そんな今日の移動距離は、322.5kmとなりました。
それでは今日も晩ご飯に出かけます。新白河駅周辺にはあまり街の明かりはないのですが、少し歩けば飲食店がそれなりにある場所でした。そんな中、今回おじゃましたのは「かどや 新白河駅前店」というお店です。看板に「白河名代」とかあるので、気になってこちらにしました。で、早速お店に入るやラストオーダーの時間だ、ということで慌てていろいろ注文しました。まず最初に来たのはいつも通りに生ビールです。まずはこれで喉を潤します。
そしてお料理としては、もつ焼き盛り合わせ、かどやのもつ煮込み、ごぼうの唐揚げをいただきました。なんかお店の中には張り紙で白河名物だ、とあったもつ焼きともつ煮込み。普通に美味しかったです。あとで大将に聞いたのですが、どうも白河の名物というわけではなくて、ここのお店の名物のようでした。でも美味しかったからいいや。ちょっとドタバタ慌ててのお食事になっちゃいましたが、今日も美味しくいただけたのは良かったですね。最後、ちょっとだけ会計時にヒヤッとしたイベントがあったのですが、なんとか無事にクリアできたので、満足の晩ご飯でした。ごちそうさまでした。