おはようございます。今日から5月になりました、な行程4日目です。今朝の東京は曇り空になってます。今日はまた天気が下り坂みたいなので、気を付けてのドライブが必要です。さてそんな朝ですが、例によって母が用意してくれた朝ご飯を食べてから出発となります。ぐっすり寝れたおかげでお酒もまったく残ってませんので、何の心配もなく出発となります。


今日はまずは関越道の練馬ICまでやってきました。昨日の結果を踏まえ、東京都内を一般道で進むことは得策ではない、ということから今日は最初から高速道路で進むことにします。新座料金所を越えてから少し走って行った、関越道最初のPAである三芳PAにてまずは休憩を入れます。以前は来る機会もままあったし、なんなら教習所で最初の高速教習がここ三芳PAまでという思い出の地ではありますが、かなり雰囲気変わりました。スターバックスまであるとは…そんな中でしたが、しっかり休憩してから先へ進みます。


引き続き関越道を走っていきます。車はそこそこいますが、渋滞はなくスイスイ進んで行くことができました。そして鶴ヶ島JCTから今度は圏央道を久喜白岡方面へ進んで行きます。こっち側の圏央道は初めて走るのかな。ですが、5分もしないで川島ICで高速を降りてから国道254号線に合流します。こっちの通りはかなり混んでいましたね。少し行って東松山市に入ってから右折して県道345線で吉見町に入っていきます。


そしてしばらく行った先にあるのが今日最初の道の駅である「いちごの里よしみ」となります。名前の通りにイチゴがウリのここの道の駅。建物に入っていきなりイチゴが箱入りで売られてまして、そこには大勢のお客さんが買いまくっていました。さらにはいちご狩りもできるみたいで、今まさに旬といった感じでした。ただ僕としてはスタンプだけもらって次へ向かうことにしました。


再び県道345号線を戻ってから、国道254号線へと戻ってきました。そして今度は熊谷方面へと進みます。この国道254号線も交通量の多い国道でして、しかも信号も多いので進みはかなり鈍くなっております。少し行くと関越道の東松山ICがあります。ここはスルーして国道を進みます。さらに行って嵐山町に入ってから、今度はバイパスとの分岐が出てきました。ただその直前の案内板によれば次の道の駅は旧道のほうにあるため、左に進み小川町、東秩父村方面へ進みます。


その分岐から少し行ったところが小川町になってまして、さらにその先に小川町の道の駅「おがわまち」がありました。こちらの道の駅はさっきの吉見町の道の駅に比べたらかなり空いていました。一応こちらの町は和紙のふるさとということで、道の駅の横に手すきで和紙を作ってる職人を模したモニュメントがあるのですが、なんか土下座している風にも見えますね…ま、そんな中ですが、僕としてはいつも通りにスタンプをゲットしてきてから先を急ぐことにします。


そしてさらに旧道の国道254号線を進みます。するとちょっとした市街地が出てきました。どうやらこのあたりに小川町の駅があるんですかね。池袋駅とか行くとよく小川町行きの電車とか来るので、あの電車はここまで来ているようです。そんな町の中心部あたりで国道を離れて県道11号線へと進んで行きます。少し進んだら街並みからどんどん緑が増えてきまして、そのうちにお隣の東秩父村へと入っていきました。


そしてその先に東秩父村の道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」がありました。どうやらこちらも和紙の里のようなのですが、さっきの小川町の道の駅よりかなりにぎわっていました。こちら、道の駅っぽい売店とかに加えて和紙の工場や紙すき家屋といった施設からなる「和紙の里」というのがあるそうで、そのあたりも人気の秘訣なのかと思います。フードコートっぽい街並みもありまして、こちらもにぎわってました。でもまあこちらでも僕はスタンプだけもらって次を目指すことにしました。


それでは次へ向かいます。引き続き県道11号線を進んで行きますが、そのうちに看板が出てきて秩父側への通り抜けは不可とありました。その先の分岐で僕は直進して寄居方面へ向かいますので、特に問題にはならなかったですが。そして寄居町に入ってからひたすら進んで行き、寄居風布ICから皆野寄居有料道路というのを進みます。こちらの有料道路ですが、ETCは使えない反面、SuicaやPASMOが使えるそうです。当然僕の持ってるICOCAも使えるので、意外とラクに料金を払うことができました。これはある意味便利ですな。


そして皆野・長瀞ICでその有料道路を降りてすぐのところが皆野町の道の駅「みなの」となっておりました。こちら、ちょっと駐車場の数が少ないみたいで車を止めるのに少し苦労しました。ただなんとか無事に駐車したところで館内へ向かいます…が。入り口に気になるものがありました。それは秩父名物のみそポテト。せっかくなので1つ注文したらその場で揚げてくれます。しかも嬉しいことにここのお店のBGMがドリカム。気分良く待ってから、いよいよ実食です。要はジャガイモの天ぷらに味噌を付けて食べるというもので、意外と美味しかったですね。子供の駄菓子っぽい感覚なのかな。その後、スタンプをもらってから車に戻って来ました。


このあとは秩父の方へと向かって行きますが、メインストリートの国道140号線ではなく、皆野駅周辺の細い道路をぬけて県道37号線を進むことになります。緑ゆたかな道路をしばらく進んで秩父市に入ることができました。このあたりは秩父と言っても中心からはちょっと離れているんですかね。全くそんな雰囲気を味わうことなく、普通に寂しい道を進んで行きます。


そして到着したのが秩父市の道の駅「龍勢会館」になります。こちらは龍勢と呼ばれるロケットみたいなやつをお祭りに使う伝統がある地域みたいで、それ関連の展示施設がある場所となってます。ただ同時にこちらにはレストランも併設されてました。比較的空いててお腹も空いてきたので、ここでお昼ご飯をいただきました。今回食べたのは秩父名物のわらじカツ丼とざるそばのセットになります。こういった雰囲気だとざるそばもいいんですが、やはり名物のわらじカツ丼も前々から気になってました。カツ丼のタレは思ったよりあっさりしてたのも良かったですね。ごちそうさまでした。


さてスタンプをもらってから車に戻ってきたところ、このあたりから雨が降り出してきたらしく、フロントグラスに雨粒が付いてました。この後の天気は雨ですか…ま、安全運転で進みましょう。そんなこのタイミングで今日のお宿も決めちゃいました。どうも今のペースだと埼玉県、群馬県あたりがいいところかな、ということで群馬県高崎市に宿を設定しました。それでは移動再開です。引き続き県道37号線を進んで行きます。雨の中しばらく進んだところで小鹿野町に入ってから、今度はその小鹿野町の両神というエリアに来ました。なんかこのあたりには関東最大のダリア園とかいうのがあるみたいです。


そんな中、道の駅「両神温泉薬師の湯」に到着しました。結構雨が強くなってきています。そんな中ですが、まずは館内へ入ります。売店を見ていると先ほどいただいた味噌ポテトを使ったポテトチップスやヒザテンゴクとかいうひざや肩の痛みに効く(?)キノコかなんかが売ってました。さらにこちらには名前の通りに温泉施設もあります。足腰色々痛い人にはいい場所なのかもしれませんね。各言う僕もそんな年頃なのですが、今回はスルーしまして、スタンプだけもらってきました。


引き続き県道37号線を進んで行きますと、少しして秩父市に戻ってきました。で、そのあとですが、なんかゼッケン付けて歩いてくる人がポツポツ見えるようになりました。何かイベントでもやってるのかなあ…そんなことを考えてるうちにT字路に突き当たりました。こちらは国道140号線なので右折して大滝方面へと進んで行きます。なかなか山の中っぽい雰囲気の道路を進んで行くと三峯神社の鳥居が見えてきました。三峰口という地名も以前東京に住んでた時に聞いたことはありましたが、こちらになるんですね。なるほど。


そんな鳥居の先をさらに行ったところが秩父市の道の駅「大滝温泉」となります。こちらも結構な規模の道の駅でして、物販コーナーのほかに食事処、歴史民俗資料館、日帰り温泉施設があります。ここまでそろってるので、やはり人気のある道の駅のようでした。物販コーナーではここ秩父出身の林家たい平師匠のグッズなんかも売られてましたが、どうもスタンプはこの建屋ではなく、温泉施設にありましした。雨の中少し歩いて移動して、ようやくスタンプをゲットすることができました。


次へ向かうためにUターンして国道140号線を秩父方面へ戻ります。その道中、見覚えのあるカラーリングの西武バスとすれ違いました。一応このあたりもエリアなんですね。そしてその先には三峰口駅への入り口もありました。あの当時見た電車はここまで来ていたってことですか。その先で先ほどの小鹿野町への分岐を通りすぎます。するとまたゼッケン付けた人たちがポツポツと歩いてくるのが見えました。かっぱ着たり、傘付けたり、みなさん大変そうです。


少し行ったところで国道を離れて線路を渡ったところに道の駅「あらかわ」がありました。ちょうど目の前が秩父鉄道の線路ということで、道の駅の入り口にSLの通過時刻が出てましたが10分前でしたか。うーむ、残念。そんなこちらでもスタンプをゲットさせていただきましたが、こちらの道の駅が埼玉県の第一号の道の駅だそうです。結構意外でしたね。


ふたたび国道140号線に戻って来てから秩父市の中心部へと進みます。だんだんと街並みが見えてきて、しかも車の量も増えてきて、進みが鈍くなってきています。相変わらずゼッケン付けて歩いてくる人もいました。また街中では有名店なのかお店の前に数人のグループがいたりしました。気になるお店っぽいのですが、車からはスルーで行きます。


そして秩父の街中に道の駅「ちちぶ」がありましたが、ここも駐車場が大混雑していました…というよりかは、見た感じは駐車場を出るために大渋滞しているっぽいです。なんとか無事に駐車することができてから館内へ行ってからスタンプを無事にゲットすることができました。一方で館内を見てみると、秩父って結構アニメとタイアップしていることが多いみたいで、いろんなアニメの絵とか色紙とかを見ることができました。都会から程よく遠くて程よい風景が広がってるから、なんですかね。


この後は国道299号線を飯能方面へ進んで行きます。出てくる地名が結構懐かしいです。昔、西武池袋線沿線に住んでいた身としては。少し行くと横瀬町に入って、横瀬駅への道を過ぎるととたんに緑が増えてきます。しばらく行くと右手に高架の線路が見えますが、あれは西武秩父線の線路ですかね。山の中なのに立派な高架というコントラストがいいですね。


その後に到着したのが横瀬町の道の駅「果樹公園あしがくぼ」です。ただここ、よくよく見ると横の方から階段を上った先には芦ヶ久保駅があるみたいです。そんなこちらの道の駅にて、いつも通りにスタンプをもらってきてから車に戻る間、電車の音が聞こえてきたなあ、と思ったらちょうど西武秩父からの電車が到着していたところでした。最近の西武線で使われているシルバーの車体でしたが、この電車がこんな山の中まで来ているってのもなかなかの驚きでした。


さて秩父近郊の道の駅はひと通り巡り終えたので、秩父を離れることにします。とは言っても一旦は秩父の市街地に戻るために国道299号線を戻って来てから、先ほどの道の駅「ちちぶ」のあたりで国道140号線を長瀞方面へ進みます。しばらくは秩父の市街地なので信号もそれなりにあって交通量もそれなりなので進みは鈍かったですが、皆野寄居有料道路に入ってからは一気に進むことができました。有料道路を抜けてからは国道140号線が片側2車線になっていまして、それなりに進めるようにはなってました。


その後に深谷市に入って少し行ったところが道の駅「はなぞの」となっておりました。こちらの道の駅に入ってまず目立ったのは、この度新しい一万円札の顔となった渋沢栄一のポスターです。確か渋沢栄一はここ深谷市の出身ということで、今まさに盛り上がっているってことなんですね。ってか、この渋沢栄一、深谷市の地域通貨のキャラクターとして、ゆるキャラとともに使われてるんですね…ってこの地域通貨の名前がこれまた深谷名物から取った「negi」ってのもユニークでした。


引き続き国道140号線を進むと、その渋沢栄一の生誕地という案内も出てきてたのがさすがでした。で、その案内を過ぎた先にも深谷市の道の駅「かわもと」がありました。もちろんこちらでも渋沢栄一のPRがあちこちでなされてました。さらには農産物直売所にはもちろん名物の深谷ネギが多く並んでました。そんな中ですが、僕は相変わらずスタンプをもらって次へ向かいます。


さらに国道140号線を進むと今度は熊谷市に入りました。新幹線の橋脚をくぐってから先で国道17号線と交差するので、そのまま直進すると今度は国道407号線と名前を変えます。こちらの通りも引き続き方側2車線の道路で走りやすかったですし、道路わきにはつつじの花が咲いていてきれいでしたね。


そのまましばらく進んで行った先が熊谷市の道の駅「めぬま」となっておりました。こちらの道の駅に到着したのが午後5時直前でして、しかも入り口横には時短営業中とのことで閉館午後5時と案内があったので、ギリギリセーフで間に合いました。なのでこちらでスタンプをもらってから次に向かうことにしました。ちなみにスタンプ台の横に熊谷市の市報がおいてあったのですが、その表紙がラグビー選手でした。熊谷でラグビーだからパナソニックワイルドナイツなのかなー、と思ってみたら、どうもこちらは女子7人制ラグビーのアルカス熊谷のみなさまだそうです。なるほど。


それでは次へ向かいますが、このあとは国道407号線を離れます。しばらくは田畑の中の道を進みまして、その後に県道127号線に合流してから、国道17号線・上武道路へと進みます。なかなか高規格な道路をスイスイ進むと利根川を渡り、いよいよ群馬県へと入っていきました。群馬県に入ってからは通りは片側2車線になってより走りやすい道路となっております。


そして到着したのが太田市の道の駅「おおた」になります。これだけ立派な道路沿いなので、休憩施設として利用頻度が高いみたいで、結構広大な駐車場がある道の駅でした。こちらの道の駅で一番目立ってたのはBリーグの群馬クレインサンダーズでした。確かこのチーム、新しく太田市にアリーナを作っているので、その関係でこちらに展示があるんでしょう。そんな中ですが、僕としてはスタンプをもらって次へ向かうことにしました。


この後は上武道路を離れて県道142号線へと進んで行きますが、すぐに左折し県道14号線へ入っていきます。少し行ったところで伊勢崎市をかすめ、再び利根川を渡って埼玉県に戻ってきました。が、その直後に右折して県道258号線へ入ると、またしても県境を越えて群馬県へ。さらに少し行ったところで左折して県道259号線に入ると、またまた埼玉県へと戻ってきました…ってか、この辺りの県境をうまいこと縫うように進んで行ってたみたいです。


最後に通過した県境から少し行って国道17号線にぶつかったところに深谷市の道の駅「おかべ」がありました。こちらもまた深谷市なのですが、何かアニメとのタイアップが行われているみたいです。その隣には深谷ネギを使ったジンジャーエール?かなんかが売ってました。一応美味しいとは書いてありますが、どうなんだろう。そんな中ですが、スタンプだけもらって置くことにしました。帰りがけに壁にポスターが貼ってあって、やはり渋沢栄一のことが書かれてました。やっぱり今の時期の深谷は彼の話題で持ち切りですね。


さて時刻は午後6時ということで、今日もそろそろ宿に向かう時間になりました。昼ご飯どきに設定した高崎という目標は意外とリーズナブルな場所のように思えます。そんなわけで国道17号線を北上していくわけですが、片側1車線の道路ということもあって、進みは鈍かったです。本庄市に入ってから県道23号線経由で本庄児玉ICから関越道に入ります。この時間だともうガラガラといっていいほど空いていまして、スイスイ走ってまたもや群馬県へと入っていきました。


しばらく行ったところで高崎市に入りましたが、途中の高崎玉村SICでいったん降りることにしました。事前の調査だとこのSICの近くにある道の駅がまだ開いているはずなので、寄っておこうと思ったわけです…が。その道の駅「玉村宿」の手前の信号で待っているときに、施設の電気が消えているのが見えました…って効いてた話と違うわー。信号が変わってから施設に着いたところ、どうやら閉館時刻が18時半に変更になってて、今ちょうど18時半をちょっと過ぎたところでしたので結果間に合わず、というオチでした。残念ですが、まあ仕方ないとあきらめましょうか。


ただ実はもう一か所、今からでもいけそうな道の駅が近くにあるので行ってみることにしました。国道354号線を戻って行きますが、ちょうどガソリンスタンドがあったので給油してきました。サービスでタイヤの空気圧も見てくれるとのことでお願いしましたが、いいサービスでした。その後、左折して県道13号線を進んで行くことになります。あたりは徐々に暗くなってきました。


そして到着したのが藤岡市の道の駅「ららん藤岡」でした。最初到着したときはなんか薄暗くて小さい道の駅だな、と思ったのですが、実はこちらは裏手。表側に行ってみると、何やらいろいろ明るい場所でした。どうやらこちらは上信越道の藤岡PA併設のハイウェイオアシスも兼ねている施設だそうです。閉館時刻が19時ということで、滑り込みセーフなタイミングでの到着でした。スタンプをいただき車に戻る途中、併設のレストランとかをチラ見したわけですが、こちらでドイツビールが飲めるみたいですね…うらやましいなあ。


さて今日の行軍はここまでにして、あとは高崎市のお宿に向かうことにします。県道13号線を少し戻ってから左折し、国道17号線へと入っていきます。このあたりは片側2車線の道路となってます。しかも道沿いにはお店もいっぱいある、街の真ん中の道路といった感じでした。高崎市に入ってから進みは鈍くなりますが、そんなロードサイドショップに彩られた街並みから少し入ったところに今日のお宿があり、無事に到着することができました。そんな今日の走行距離は285.6kmとなりました。


高崎市のホテルにチェックインしてから晩ご飯になります。今回やってきたのはホテルから少し歩いたところにある、高崎パスタの超有名店「シャンゴ問屋町本店」にしました。多分長年旅をしてきましたが、イタリアンなお店で晩ご飯ってのは初めてじゃないかな。無事に入店できまして、まずは乾杯の一杯ですが、ここはブレずに瓶ビールにしました。キリン一番搾りとワイングラスっぽいグラスに注いでから乾杯。この一杯はやっぱり美味かったですね。


こちらのお店はパスタで有名なのですが、それだけでは物足りないかなあ、ということもあってピザをおつまみにしようと注文しました。そんなわけで今回は、生ハムとルコラのピッツァとシャンゴ風パスタでビール、そしてのちにイタリアンらしく赤ワインでいただきました。美味しいのは美味しかったのです。ただボリュームが多すぎて…もう少し量が軽いお酒のアテがあったら良かったのですが。ま、ぜいたくな悩みってことですか。いずれにせよ、今日も良く食べました。ごちそうさまでした。