おはようございます。今朝の福岡もいい天気の朝になりました。本日行程3日目となってまして、今日から帰路になります。そんなわけで今回は九州には深入りせずに、すぐまた本州へ戻ろうと思っております。さて今回のホテルにも朝食サービスはあるのですが、せっかくの福岡なので朝はやっぱりラーメンを、と思いまして、ホテルをチェックアウトして車を走らせ、おなじみ長浜エリアに来ました。いろいろお店がある中ではありますが、今回は「元祖ラーメン長浜家」に来ました。こちらもなかなかにぎわっております。こちらにていつも通りにラーメンをいただきました。やっぱり福岡の朝はこれですな。美味しかったです。
さて朝からしっかりご飯を食べたところで、今日も移動をしていきましょう。まずは本州を目指すことになりますが、せっかくなので通り掛けにある道の駅は拾って行こうと思っております。そんなわけで天神北ランプから都市高速に乗って行きます。そして福岡ICからは九州道を進みます。そして次の古賀ICで高速を降りてから国道3号線をちょろっと走ってからわき道に入り、最終的には国道495号線にやってきました。しばらくは結構市街地の中を走っていくのですが、福津市に入ってから左折してから先は住宅街から田畑の広がるのどかな中を進んで行くことになりました。
そして今日最初にやってきたのが宗像市の道の駅「むなかた」になります。ただこちらも人気の道の駅で、駐車場が大変混雑してました。なんとか車を止めてから館内に行ってみたのですが、いかにも福岡らしく明太子コーナーがありました。さすがです。さすがに行程があと2日あるので買って帰ることはできませんでしたが。そんな中、いつも通りにスタンプをゲットしてきました。そしてこの道の駅の裏手には河口があって、その向こうが玄界灘だそうです。ちょっと遠いですが、一応海は見えましたね。
今回九州での道の駅はここ1つになります。あとは本州へ向けて走っていきます。少し戻ってから県道69号線を行くと、宗像市の観光名所である宗像大社がありました。とりあえず先を急ぐので、今回はスルーして行きます。その後、国道3号線に戻ってきました。このあたりの国道3号線は車線も多いバイパスみたいな造りになっててスイスイ進めたのですが、岡垣町に入るあたりで車線が1車線ずつになっちゃいました。ただその後、トンネルを抜けたらまた車線が増えたので、総じてスイスイ進めました。そして水巻町に入ったところでガソリンを入れましたが、なんかえらく安かったです。おととい大田市で入れたときがリッター180円だったのに対し、こちらはリッター150円。後ろを見ると結構多くのお客さんが来ているのもうなずけます。
その後、北九州市に入ってから徐々に車の量も増えてきたので、途中にあった黒崎バイパスというのに入って、あとはスイスイと北九州都市高速を走り、門司ICへと駆け抜けて行きますが、その途中で案内板が出てまして、落下物のため関門トンネルが通行止めなのだそうです。となると帰りもまた関門橋経由になります。門司ICから高速に乗ってすぐ、めかりPAで休憩を入れつつ、関門橋を見てきました。こうやって見るとやっぱりこの橋は短いなあってのが実感できます。
休憩を終えてから車を再始動したらすぐに関門橋をあっさり渡り切って本州・山口県下関市に戻ってきました。このあとも行きと同様に中国地方の道の駅をめぐろうと思っております。まずはしばらくは中国道をひた走るわけですが、美祢ICのあたりから秋吉台っぽい景色を見ることができました。遠くから見てもなんか不思議な景色ではありますね。その後、次の美祢東ICで高速を降りて、あとは小郡萩道路、国道435号線を走ります。途中相変わらずヤバい細さの道もありました。ただ桜が咲いているところもあって、春を感じながらドライブできました。
そんな通りを走り抜けてやってきたのは、萩市の道の駅「あさひ」になります。なんかこちら、道の駅というよりはコンビニ・ポプラそのものでした。最近では高速のPAがコンビニってのも多々ありますから、こんな感じの道の駅ってのもありっちゃありなのかな。そんなことを思いつつ、スタンプをもらってから先へと向かいます。
続いては国道262号線を進んで行きます。しばらく寂しい景色の中を進んで行くと、最高地点423mの標識が出てました。一桁国道とかでたまに見ることがあるのですが、わざわざ3桁の国道でこれが出てるってことは、特別ないわれがあるんでしょうか。うーむ。そしてその先で国道9号線にぶつかりました。今回はここを右折して山口市の市街地へ向かいますが、ほどなくして視界が開けて、本当に市街地っぽい景色になりました。
そんな中、少し行ったところを左折して国道376号線へと進み、少し行ったところが次の山口市の道の駅「仁保の郷」になります。こちら結構新しい施設のようです。まずはいつも通りにスタンプをゲットしてから館内散策へ行ってみました。こちら、1階は売店や案内所みたいなのもある、人でにぎわうフロアなのですが、2階はというとピアノが置いてあるだけ、っていうちょっと寂しい感じではありました。ふたたび1階に降りてきたところに山口県の道の駅地図があったので、このあとの作戦を練ってから出発します。
それでは次へ向かいますが、まずは国道376号線を戻ってから国道9号線へとやってきました。これもまた津和野・益田方面の戻る方向へ進みます。走って行く途中、一応国道9号線ということで京都までの距離が書いてありましたが、その距離570km。まあ遠いです。そんなことを考えているうちに、先ほどの分岐に戻ってきましたので、今回はここを直進してさらに進みます。
その後、トンネルを抜けて山がちな景色からちょっと開けた景色に変わり、少し行ったところが次の道の駅「長門峡」になります。こちらも施設は新しい感じでした。そんなこちらでもまずはスタンプをいただきますが、その図柄はカエデの葉っぱでした。確かに長門峡と言えば紅葉が有名ですが、今の季節で紅葉は見れませんので、そそくさと次へ向かうことにしましょう。
さらに国道9号線を進みます。ちょうどこのあたりだと右手にJR山口線の線路が並走しています。山口線と言えばSLですが、SLどころか列車1両にも合うことなく、その先で分岐を左折し県道11号線へと入っていきました。徐々に民家が少なくなってきて、畑が多いのどかな景色になりました。そのうちに右折し県道310号線へと進み、しばらく行った先で国道315号線にぶつかり、左折し萩市方面へと進みます。
のどかな景色の中を10kmほど走ったところが、次の萩市の道の駅「うり坊の郷 katamata」になります。道の駅に車を止めて最初に出迎えてくれたのは猫ちゃんでした。かわいいなあ…と思いつつ、いざ道の駅の建物へ。駅名にも付いているとおり、うり坊の郷とか言うだけあって、まずは猪とうり坊の顔出しパネルもありました。そんな中、館内でスタンプをゲットしてきましたが、ふと横を見ると、しっかりイノシシ肉も売っておりました。マスコットキャラのうり坊、結局食べられちゃうのね…なんかシュール。
それでは次へ行きましょう。Uターンして国道315号線を戻ります。しばらくして山口市に入って少し行ったところで左折して県道13号線へと進みます。そして少し行ったところに県境があって島根県津和野町へと入りました。このあたりはつわぶき高原という場所のようです。そういえばふと気づいたのですが、県境をまたいだ瞬間からガードレールの色が黄色から白に変わりました。やはりあの黄色いガードレールは山口県だけなんですね。
そしてしばらく走った先にあるのは、津和野町の道の駅「津和野温泉なごみの里」になります。こちらは有名な観光地である津和野の最寄りということで、結構にぎわってました。売店のほかにレストランや温泉も併設されていました。そんなこちらでもいつも通りにスタンプをゲットしてきました。
その道の駅から県道226号線で坂を上って国道9号線を山口方面へ少し戻ると県境があって山口県に入るのですが、そのすぐのところにも道の駅「願成就温泉」がありした。「願い」が「成就」するとは、なかなか縁起の良さそうな名前の温泉です。まずはスタンプをゲットしてから周りを見てるとなぜか静御前の石像というのがありました。なんでまた?と思ったのですが、一応縁のある場所のようですね。またこちらの道の駅も温泉施設がありまして、その前に足湯もありました。誰も入ってないみたいなので、ちょっとだけ触れて温泉を感じてまいりました。
この後は国道9号線を戻って島根県へと帰ってきました。さらに国道9号線を進んでまいります。すぐのところが城下町・津和野への入り口ということで大きな鳥居があったのですが、実を言うと県境からこのあとしばらく、沿線にお店はおろかコンビニも全くない中、のどかな景色の中を進んでいました。時間的にお昼をかなり越えた午後3時なので、お腹も空いてきたわけです。そんなことを思いつつ10分ほど進んだところにようやく一軒のコンビニを見つけました。そのコンビニというのがローソン…なのですが、こちらは中国地方で有名なポプラの店名が付いていました。ということで早速こちらでポプ弁を1つ買って、次の道の駅で食べようと思います。
そしてローソンから5分もしないうちに次の道の駅「シルクウェイにちはら」に来ました。こちら、なかなか大規模な道の駅です。目の前が国道9号線だから、という理由なのでしょうか。こちらでまずはスタンプをゲットしました。そして外でご飯にしようかなあ…と思って歩いてたら、昔懐かしいうどんの自販機を発見しました。うわっ、これがあったか…と思うもよく見たら売り切れでした。気を取り直し、外の駐車場横にテーブルがあったので、こちらでさっき買ったポプ弁をいただきました。ポプ弁ってご飯を店内でよそってくれて、しかも量もある程度好き放題できるので、腹ペコにはうれしい限りです。ちなみに今回買ったのはチキン南蛮弁当でした。いやあ、美味しかったなあ。
お腹もふくれて満たされました。それでは後半戦も頑張っていきましょう。まずは国道9号線を少し戻って、先ほどのローソンを通り過ぎた先で、左折し国道187号線を進みます。一応案内板によれば、この方向を36km進むと中国道の六日市ICがあるそうです…って遠いわ。ちなみにこの国道187号線ですが、山あいにあって川に沿って進むのですが、非常に走りやすくていい道路でした。
そんな景色の中、しばらく走ってやってきたのが吉賀町の道の駅「かきのきむら」になります。まずはいつも通りにスタンプをゲットしてまいりました。こちらの道の駅ですが、裏手に流れているのが、さっきからずっと並走してきた高津川になります。この川がとにかくきれいでした。その上、川と山とからなる、いわゆる日本の原風景的な景色もまた良かったです。心が洗われますね。
その後も国道187号線をひたすら進みます。途中右手に「清流日本一高津川」と書かれてましたが、確かにそう言っても過言ではないと思いました。そしてその後もひたすらのどかな景色で快適な道路を進んで行くと、道の駅「むいかいち温泉」がありました。こちら、名前のとおり温泉がありまして、裏手には結構きれいな施設がありました。しかもこちら、すぐ近くに中国道の六日市ICがあるので、ETC2.0を利用した高速外の休憩施設にもなっているそうです。休憩で温泉、ってのはちょっと時間が足りないかもしれないですね。
この後は国道187をさらに進み、その六日市ICを通り過ぎて行きます。すると少し行ったら山口県岩国市へと入りました。その県境を越えてすぐのところには前に秘密のケンミンSHOWとかでも見た「山賊」というレストランがありました。ただ以前、以前に岩国市でも国道2号線沿いで見たんですけど、まさかこんなところにも別の支店があったんですね。ただ相変わらず山深いところにお店があるのは、こだわりなんですかね。
その「山賊」を過ぎてしばらく行ったところが次の道の駅「ピュアラインにしき」になります。まずは僕を出迎えてくれたのは、水の力でくるくる回る輪っかと、同じく水の力でくるくる回る玉でした。うーむ、これってどういう意味があるんだろう…そんなことを考えつつ、館内に入ってスタンプをゲットして、次の道の駅を目指すことにしました。
次は一度Uターンしてから、今度は国道434号線というのを進んで行きます。出発してしばらくは鉄道の高架っぽい施設が見えました。どうやらこれ、岩日北線という未成線の遺構のようです。途中にあった雙津峡温泉までは、確か錦川清流線の遊覧列車で行くことができるんですよね。その先は今は全く使われてない施設になります。そんな遺構が終わってからしばらくは2車線の道路だったのですが、急に狭くなってきて、クネクネした道に代わりました。ただところどころ、中国道の高架の下とかはきれいに整備されてたりして。そんな道を通って県境越えです。次は広島県廿日市市。ただ入ったとたんに道路が整備されているって、なんなんだこの差は。
で、その後にT字路にぶつかって、右折して国道186号線を進みます。少し行ったところにあるのが道の駅「スパ羅漢」になります。こちらの道の駅も名前通りに温泉施設が併設されてます。なんか今日巡ってきた道の駅ってかなりの確率で温泉併設しているよなあ…中国地方の山中って温泉多いってことですかね。ただ僕としては、まだ明るいうちは道の駅をめぐりたいので、ここもスタンプだけもらって先へ向かいます。ただここ、すごい静かな山の中なので、温泉としてはかなり魅力的なんだよなあ…
では次へ向かいますが、またUターンして国道186号線を戸河内方面へ進みます。先ほどの分岐もそのまま直進して進んで行った先で、またしても中国道の高架をくぐるところがありました。ただこのあたりまできたらこっちの道路もかなりいい感じで走りやすいです。そのうちに民家の数が増えてきて、中国道の吉和ICに到着したので、ここから高速に乗って行こうと思います。
ガラガラに空いてる高速を走って、おとなりの戸河内ICに来ました。そしてIC降りてすぐのところにあるのが安芸太田町の道の駅「来夢とごうち」になります。到着時点で時刻は午後6時を過ぎてましたが、ありがたいことにまだ開いてまして、しっかりスタンプをいただきました。ちなみにこちら、山の中の高速IC近くの道の駅ということもあってか、キャンプ客向けに牧の販売なんかもしてました。ちなみにここの道の駅の前には屋台村っぽいものがあるみたいで、地元の方たちが飲食を楽しんでおられるようでした。
そろそろ午後6時を過ぎたので、道の駅は閉まる時間ではあるのですが、もう少し行ってみようと思い、国道186号線から国道433号線へと進んで行きました。が、その先の案内板に「国道433号線 災害通行止め」と出てました。そうなると一旦戸河内ICに戻って…って考えたら、今日はここで行軍終了にして、明日に持ち越そうと決断しました。勇気ある撤退も必要です。そんなわけでこの後は、広島市内に宿を確保してから、近くの加計SICから中国道・広島道経由で一気に今日のお宿のある広島までやってまいりました。そんな今日の移動距離は482.2kmとなりました。
チェックイン時にフロントの方に聞いたところ、事前調査通り広島県も「まん延防止等重点措置」の適用が終了しているので、夜遅くまで飲食店がやっているとのことで、安心して繁華街・流川へ出向きました。ただ今日は連休最終日なので、そもそも開いている店が少なかったです。そんな中、今回やってきたのは「八昌 流川店」というお店です。こちらにて、まずはサントリープレミアムモルツのメガジョッキにて乾杯。その後、広島名物のお好み焼きをスペシャルそばにいか天を追加してもらい、さらには広島・呉の名物であるがんすというのもいただきました。やはりプロが焼くお好み焼きは美味いですわ。がんすってのはじゃこかつみたいなやつ、ですかね。ビールにはいずれも良く合う品々でした。
そして飲んだあとの〆の一品として麺で締めくくります。今回やってきたのは「つけ麺 ひこ」になります。こちらにて名物の広島つけ麺をいただきました。広島つけ麺なので辛さが選べるのですが、一応は普通レベルということでレベル3にしました。個人的に辛いのは苦手なのですが、こちらのお店のは辛さはなく、無事に食べることはできました。いやー、今日も良く食べましたわ。ごちそうさまでした。