おはようございます。今朝の松山・道後温泉はいい天気の空になりました。今日も引き続きドライブしながら、神戸の自宅に帰ることにしましょう。まずは出発前ですが、もちろん温泉を堪能させていただきました。今回は先客が誰もいない中、湯船を独り占めできたのがよかったです。そんなわけで朝からさっぱりしたところで、今日も行動開始と行きましょう。


今日もまた、道の駅を巡りつつ進んで行こうと思います。まずは松山の市街地を通り抜けて国道56号線を進んで行くことにします。ガソリンを給油してから、片側2車線のバイパスをスイスイと進んで行きます。そして松前町、さらに伊予市に入り、伊予ICを越えたところで国道56号線を離れて国道378号線へと入っていきます。こちらは片側1車線の道路になってますが、少し行くと右手に瀬戸内海を見ることができます。JR予讃線のいわゆる「愛ある伊予灘線」に沿った通りになっております。やっぱり海が見えるとテンション上がりますねえ。


そんな道の先にあるのが伊予市の道の駅「ふたみ」になります。こちら去年来たときはリニューアル真っ最中でしたが、無事にリニューアル完了してました。きれいになった施設で、みかんなどの地のものも販売されてましたし、裏手には瀬戸内海もバッチリ見ることができました。ただちょっと向こう側がガスってる感じではありました。そんな中ですが、今回こそ無事にスタンプゲットできました。


それでは次へ向かいます。少し国道を戻ってから右折して県道221号線を進みます。このルートは去年来たときも通った道でして、超狭い道路を走っていきます。しばらく進んで開けたところで国道56号線へ復帰し、すぐのところの道の駅「なかやま」までやってまいりました。


今回はこちらの道の駅ももちろん無事開館時間内に来ることができ、スタンプをゲットすることができました。で、よく見てみると、この道の駅の構内にお蕎麦屋さん、その名も「こねこね亭」があるみたいです。今日は朝ご飯まだだったので行ってみたら、ちょうど開店したばかりのところでしたので、入ってみることにしました。今回こちらでいただいたのは、かき揚げそばになります。地物のそば粉を使ったお蕎麦。美味しかったです。


お腹も膨れたし、先へ向かいましょう。このまま国道56号線を進んで行きます。結構な山あいの中の道になっているのですが、時折JR予讃線・内子線の橋脚や、松山道の橋脚を見ることができます。松山・伊予市から宇和島方面へ向かう際の最短ルートということですので、意外とメインルートだったりするわけです。


そしてその後に到着したのが、内子町の道の駅「内子フレッシュパーク」になります。まずはこちらでもスタンプゲットいたしました。こちらの道の駅、手前には例によって柑橘類が販売されているわけですが、奥にも結構広がってるみたいで、レストランとかパン工房なんかもあります。さらには小田川というきれいな川も見ることができました。ぜひ今度は一度、ゆっくり訪問してみたいものですな。


さてこの後ですが、せっかくの愛媛県なので、ちょっと行きたい場所がありまして、道の駅めぐりから外れることにしました。ふたたび国道56号線を進み、大洲市に入ります。徐々に街並みが広がってくる中、ちょうど松山道の無料区間である大洲道路の入り口があったので、ちょっと乗ってから大洲北只ICで降りて国道197号線へと進んで行きます。


そしてやってきたのは、みかんと魚の町・八幡浜市になります。市の中心部、港の近くにある「JAにしうわ特産センター甘柑日和」という場所がお目当てのところです。こちらにて、昨年同様にうちの妹にみかんを送りつけてやろう、という作戦になっております。ただ、みかんの種類が多すぎて、素人にはよくわからないので、店員さんに言われるがままに2種類ほど箱に詰め込んだのを送りつけることにしました。喜んでもらえたら幸いなのですが…


さて引き続き道の駅めぐりを進めていきましょう。このあともまだ四国の道の駅をめぐって行こうと思います。まずは八幡浜市の市街地を県道25号線に沿って進みます。しばらく走ってトンネルを抜けると西予市に入ります。すると景色がパッと開けて平地が広がりました。その中で途中から予讃線の線路に沿って進みますが、なんか象か何かのモニュメントがあったかと思えば、その先に「土器ドキ街道」とかあるので、もしかしてあれはマンモスだったのかもしれないです。その後、国道56号線に戻ってきまして、西予宇和ICから松山道を走っていくことにしました。


そして三間ICを降りてから県道57号線を進みます。鬼北町に入ってから今度は予土線の線路と少し並走し、その先のスーパーで休憩してからすぐのところに前回訪問時に定休日だった鬼北町の道の駅「広見森の三角ぼうし」があります。前回同様に鬼王丸の像がお出迎えしてくれた上に、今回はちゃんと開いていましたので、無事スタンプゲットできました。


続いてですが、国道381号線を進みます。時折川が見えたり、案内板の行き先が四万十市とか出てくるようになってきたので、四国の奥地・最後の清流四万十川が近づいているのがわかります。そんなのどかな風景を進んで行くと、ついに高知県四万十市に入りました…と同時にやたら道の駅の案内板が出てきました。その県境を越えた先に鉄道橋が見えまして、どうやらこのあたりは予土線の江川崎駅付近っぽいです。


そんな江川崎駅近くの交差点を右折したところが四万十市の道の駅「よって西土佐」になります。こちら、結構新しい道の駅のようで、施設がとにかく新しいですし、スタンプ帳の押印欄は高知県最後のページになってました。まずはスタンプをゲット。で、2階の「みはらしデッキ」に上がってみますと、そこからちょっと見えるのが四万十川になります。これだけだとちょっと不足気味ではありますが…で、館内のお土産ものや地物野菜なんかも色々ある中、気になったのは北海道限定ラーメン。なんでこれが?と思ったのですが、ここ四万十市は日本最高気温41℃を記録したまち。一方で北海道旭川市は日本最低気温の-41℃を記録したまち、といった縁でつながっているのだそうです。なるほど。


それではこの後も国道381号線を進んで行きます。このあたりでは右手にはずーっと四万十川を見ながら進むことができますし、天気もいいのでとにかくいい気分でのドライブができました。あまりに景色が素晴らしいので、ときどき車を止めて川の流れを見たり、沈下橋なんかも見たりしておりました。本当にいい景色を見ることができて、いい気分にひたっております。


そんないい景色にひたりながらのドライブを続けて次の四万十町の道の駅「四万十とおわ」に到着となりました。建物の半分が改装工事中らしく幕がかかってました。ふとこの建物の横を見てみると、なにやら人だかりが…見てみるとどうやらこちら、この四万十川を渡るジップラインというのがあるそうです。この日は結構風が強かったのですが、このあとジップラインを体験しようとしている方も多くおられました…まじか。まあそれはさておいて、僕の方は本業どおりスタンプをゲットしてきました。で、そこにチラシがあって、あのジップライン、ただいま冬季限定サービス中で1回2000円、立て続けにもう1回飛ぶと+1000円でできるそうです。通常料金が1回2500円なのでおトク…でもやらない。


さらに引き続き四万十川に沿った国道381号線を進みます。相変わらずのいい景色、相変わらずのいい天気ですので、気分ウキウキしながらのドライブです。また途中で車を止めて川を眺めながら、そしてまた車を走らせながら移動していきます。そんな国道がT字路になってて、右折してさらに進んで行きます。


そしてその後に国道439号線との分岐点にあるのが次の道の駅「四万十大正」となります。まずはこちらでもスタンプをゲットします。で、道の駅裏手にはもちろん四万十川が流れていますので、ちょっと見に行きましたら、どうやらこのあたりが四万十川のほぼ真ん中、河口まで196km地点なのだそうです。なかなか長い川なんですね、四万十川って。それにしてもここからの景色も見事でした。


さてただいま午後3時ですが、これ以上深入りすると今日中に神戸の自宅へ戻れるかが不安になってくるので、ここから帰路につくことにします。そんなわけでまずは国道381号線をひたすら四万十川に沿って進んで行きます。そのうちに四万十町の市街地に入っていくわけでして、四国八十八ヶ所霊場の37番札所・岩本寺の近くも通過していきました。そして国道56号線に復帰してきてから、その先の四万十町中央ICから高速に乗ります。あとは高速をひた走れば神戸まで帰り着くことはできます。


ただ、とは言ってもお昼ご飯がまだでした。走りながらふと考えたのですが、寒いこの時期に食べたいもの…やっぱりラーメンかなあ。ということで、途中の須崎西ICで高速を降りて、市街地にある「まゆみの店」というお店に来ました。こちらでいただいたのは須崎名物の鍋焼きラーメンです。いつも大人気なこのお店なのですが、さすがに午後4時と中途半端な時刻なので、お客さんもほぼいなくて、あっさり入ることができました。で、早速いただきました、鍋焼きラーメン。お腹も空いていたので、ご飯とのセットにさせていただきました。鍋焼きだけあって熱々ですし、しかもお味も良かったです。ほんと、ごちそうさまでした。


あとは高速で一気に帰りましょう…とはならずに、しばらく国道56号線で進んでいくことにしました。良さげなお店があったらお土産でも買いたいなあ…と思いつつ。ただ結局は土佐市に入って少し行ったところでようやくスーパーを発見しました。こちらにて今回買ったのは、高知名物ということでカツオのたたき、さらには地元の日本酒を購入しました。これ、持って帰って今日の晩ご飯にしよっと。


晩ご飯も手に入ったので、あとは一気に移動します。土佐ICから高速に乗って高知道を一気に駆け抜けていきます。道路がとにかくガラガラで、スイスイと進んで行くことができるのがうれしい限りです。そして愛媛県に入ったところで川之江東JCT手前で選択を迫られます。神戸へ向かうためには高松道まわりか徳島道まわりか、ということになりますが、どうも所要時間的には高松道まわりの方が早いみたいなので、そちらへと進むことにしました。


そんなわけであっさりと香川県に入りました。そして休憩を入れる時間になったので、県境越えてすぐの豊浜SAまでやってきました。こちらのSAももちろん香川県なのでうどん屋さんがあるわけです。なのでもちろんうどんもいただきました。高速のSAとは思えないほどの本格的なうどん。さすがうどん県です。あとお土産屋さんでこのあたりの名物でもある骨付鳥を見つけましたので、これも買いました。これも晩ご飯にしよっと。


ひと通り休憩を終えて外に出ると、あたりは暗くなってきてますので、あとは一気に神戸へと帰りましょう。このあとは高松道を進みますが、こちらも片側2車線なので、スイスイ進むことができました。たぶん徳島道まわりだと片側1車線が多いので、速度制限がかかるので、高松道まわりの方が早くなるみたいです。途中の津田の松原SAで四国最後の休憩を入れてから、鳴門JCTから神戸淡路鳴門道へ進み、大鳴門橋を渡って兵庫県へと帰ってきました。


そしてこの後は淡路島を一気に駆け抜けたのですが、最後の淡路SAでも休憩を入れました。淡路SAって四国へ向かう下り線ではよく停車するのですが、上り線はあまり来たことないんですね。ただ、ここから見える夜の明石海峡大橋もやっぱり見事でした。そしてその後は明石海峡大橋を渡り、第二神明道路の須磨ICで高速を降りてから、近所のスーパーでビールを買って、無事に神戸の自宅まで帰って来ることができました。そんな今回の旅の総走行距離は走行距離は895.0kmとなりました。


そんなわけで今回は40代最後の週末を利用して、一泊二日で四国へと行ってきました。思い返せばこの10年で何度となく四国には行ってるんですよね。特に八十八ヶ所巡礼なんかは2回もやりましたし。明石海峡大橋のおかげで意外と近いので、行く機会が多いのかな、と思ってます。そんなわけでこの後は、昨日食べきれなかったじゃこ天と、土佐市で買ってきたカツオのたたきで一献しますね。骨付鳥は後日のお楽しみってことで。この一献が終わり、日付が替われば、ついに50歳になっちゃいます。さあ、50代もめいっぱい楽しんでいきましょうか!