

おはようございます。今朝の紀伊勝浦ですが、雲が分厚いどんよりした空になっております。窓の外を見ると、地面が濡れているようですので、夜のうちに雨が降ったってことでしょうか。幸い今は止んでるみたいですが。そんなわけで今回の旅は今日が最終日となります。例によってこのあとは神戸の自宅に帰らないといけないわけですが、いつも通りに寄り道いっぱいしてきましょうね。今朝もまずは出発前に朝ご飯ですが、今回のお宿には朝食サービスがありました。トーストとコーヒーだけではありましたが、ありがたくいただきました。



身支度が整ったところで出発となります…が、ホテルの目の前に魅力的な建物があったので、早速寄ってみました。こちらは「勝浦漁港 にぎわい市場」と言います。建物入り口にはいきなりマグロのモニュメントがありましたし、その前には足湯なんかもありました。足湯からは目の前の港、そして海を見ることができます。ちょっとだけお湯に触れてから館内へ移動します。館内はお食事できるところがいくつかありました。そんな中から「鮪の脇口」というお店で本日のまぐろ丼というのをいただきました。さっきのトーストだけでは物足りなかったし、やっぱり地物のお魚は外せないですからね。やっぱマグロは美味いっすね。ごちそうさまでした。



朝から勝浦を満喫できたところで、今日もこのあとは本業の道の駅巡りへとまいりましょう。まずは国道42号線を串本方面へ進んで行きます。少し行ったところに落合博満野球記念館なんてのがありましたが、落合さんってこの辺りに縁のある方でしたっけ?ま、それはさておき。その後、少しして太地町に入ったところで今日最初の道の駅「たいじ」に到着となりました。太地町といえば捕鯨で有名です。そのせいあってか、道の駅スタンプもクジラですし、館内では鯨肉も販売しておりました。外にあった郵便ポストの上にはイルカがいましたが、まあ仲間っちゃあ仲間ですからいいでしょう。



それでは次へ向かいますが、国道42号線をさらに進むと再び那智勝浦町に入ります。そしてその先には昨日も通った那智勝浦新宮道路の入り口がありました。これに乗って、今度は新宮方面へ向かいます。高規格な道路なので、流れも良くスイスイ進んでいくことができました。あっけなく新宮市に入ってから、少し進んで高規格道路が終了となって、片側2車線の道路になって新宮市の市街地へとは言って行きます。国道168号線との分岐を過ぎて、新宮駅へ向かう分岐を過ぎ、橋を渡るとこの先は三重県紀宝町となっておりました。



紀宝町に入ってから少ししたら右手に海が見えてくるようになりました。そしてその先には道の駅「紀宝町ウミガメ公園」がありました。まずはいつも通りにスタンプをゲットしますが、ここから先は東海地方のスタンプ帳に変わります。こちらの道の駅にはウミガメふれあいパークなる施設が併設されてます。建物の前の水槽にいたカメはちょっと大きめで数も多かったです。建物の中に入るとウミガメプールなるものがありまして、この中にいたウミガメは想像以上に大きかったです。こりゃ圧巻の景色でしたわ…



車に戻ってきてから次へ向かいますが、ちょっと雨の量が増えてきたようです。そんな中、国道42号線を10分ほど走っていったところがお隣御浜町の道の駅「パーク七里御浜」になります。ここ御浜町のウリは、年中採れるみかんだそうで、建物も内部もみかん色でした。そんな中でスタンプをゲットです。屋上からは目の前に広がる海岸を見ることができたのですが、雨のせいもあってか景色としてはイマイチな感じですかね。ま、お天気だけはどうにもならないので仕方ないですが。さらにここの建物の3階にはみかんジュース工場がありました。ただ今日は稼働していませんでしたが。さらにはみかんに関する展示もあって。まあここまでみかんを推されると、ちょっとは口にしたくなるもので。売店で売ってたみかんジュースを1本いただきました。久しぶりにいただきましたが、スッキリした感じで美味しかったです。



道の駅を出てから10分ほどで熊野市に入りました。三重県に入ってから初めて登場してきた市だけあって、道路沿いにはお店もいろいろありました。その中でオークワというスーパーがあったので立ち寄りました。とりあえずは三重県に入ったということもあって、緑のたぬきを探してみましたが、このあたりは西日本版だったのでスルー。ただせっかくの地元スーパーということですので、このあたりの名物であるめはり寿司、さんま寿司、さば寿司を購入しました。後ほどの道中でいただくことにしましょう。



再び車を動かしてからものの5分ほどで道の駅「熊野・花の窟」に到着となりました。ただこちらの道の駅はその雰囲気としてはいままで見たことのないタイプでして、ちょっとした茶屋っぽい感じになってます。そんなこちらでまずはスタンプゲットです。で、この道の駅のすぐ隣には花の窟神社というのがあります。こちら、日本最古と書かれてますが、世界遺産の一部になっている神社だそうです。中に入ってみますと、その荘厳な雰囲気、最後に登場してきた御神体のスケールの大きさ、いずれも凄かったですね。さすがは世界遺産ですな。



それでは次へ向かいます。そのまま国道42号線を進むと、これまた世界遺産と書かれた鬼ヶ城というのが出てきましたが、これはスルーして先へ向かいます。そして高速道路の熊野尾鷲道路の熊野大泊ICが出てきました。一応メインルートはこの無料開放されてる高速道路なのですが、僕は旧ルートである国道42号線をそのまま進んで行きます。交通量が少なくて、非常に走りやすかったですし、民家が立ち並ぶのどかな風景の中を走って行くことができました。



そしてやってきたのは道の駅「熊野きのくに」になります。やはりメインルートを外れていることもあって、お客さんがほとんどいない道の駅になっておりました。まずはこちらでもスタンプゲットです。そしてあたりを散策しますが、裏手に流れる川、そしてあたりの風景。ほどよく田舎風景でしたね。そんなこんなしているうちに風が出てきて寒くなってきたので、早々に次へと向かうことにします。



続いては国道42号線を戻りまして、少し行ったところを右折して国道309号線を進みます。川沿いを10分ほど進んでから、左折し国道169号線へと進んで行きます。ただこの国道169号線がえらく狭い道でして、中央線のない細い山道を進んだり、途中にダムの天端を通りまして、その先が日本で唯一の飛び地村、和歌山県北山村となっておりました。北山村に入ってからも北山川に沿って、比較的広い片側1車線の道路を進んで行くことになります。



そしてそんな北山村のの道の駅「おくとろ」に到着いたしました。やはり日本唯一の飛び地村ということで、そのアピールすごいです。ちなみになぜ飛び地なのか、というとこのあたりで盛んだった林業と新宮の木材業が北山川の水運で強いつながりがあったため、つながりを重視し新宮と同じ藩・県になったから、ということだとか。そんな中ですが、まずはスタンプゲットです。そしてちょうどお腹も空いたので、さっき買ってきためはり寿司を道の駅の横にある公園っぽいところでいただきました。ここにきて天気が良くなってきたし、風も涼しくて過ごしやすい中、お外でいただくめはり寿司はやはり美味かったです。



さらにこのあとも国道169号線を進みますが、出てすぐに道路がやたら細くなったかと思うと、トンネルが整備されているところでは片側1車線の道路になってたり、と結構バリエーションに富んでました。またその道中では奈良県十津川村、和歌山県新宮市、と県境を何度か越えます。そして再度十津川村に入ったところで左折し国道311号線へ。また道路が細くなったところで和歌山県新宮市、そして川を渡って三重県熊野市へと入ります…ややこしいわ。



その後、ちょっとした街が見えてきたところで道の駅「熊野・板屋 九郎兵衛の里」に到着しました。建物自体が新しいなあ、と思ったらそれもそのはず。三重県内では2番目に新しい道の駅のようです。こちらでもいつも通りにスタンプゲットです。そしてこちらでお昼ご飯第二弾をいただきますが、今回いただくのはさんま寿司になります。これもまた外のテーブルでいただきました。心地いい風の中でいただくさんま寿司。美味しかったです。



次へ向かうために、また来た道を戻り、和歌山県、奈良県と県境を2度越えて国道169号線に戻ってきました。この先の国道169号線は片側1車線で川沿いを走る、いい感じの道になっておりました。その後、T字路を左折して国道168号線へ、横に見える川も北山川から熊野川へと変わります。天気も良い感じに晴れ間が見えてきまして、実にいい景色の中、車を進めて行くことができました。そして次に到着したのが和歌山県新宮市の道の駅「瀞峡街道熊野川」になります。まずはスタンプゲットです。そしてこちらの道の駅の裏手の熊野川は川辺まで降りることができました。これまたいい景色でした。



ここの道の駅でUターンして、このあとは国道168号線をひたすら北上していこうと思います。出てすぐのところにガソリンスタンドがあったので、こちらで給油してから熊野川に沿って進んで行きます。山の方は雲が多い感じでしたので、ちょっとこの先の天気は心配ではありますが…そんなことを考えつつ進んで行くと、熊野本宮大社の門前町が登場してきました。せっかくなのと初めて来たこともあって、参拝していこうと思いますが、まずは熊野本宮館と言う建物にて、熊野本宮大社についてしっかりお勉強しておきます。



十分勉強したところで、いざ熊野本宮大社を参拝いたします。鳥居をくぐった向こうの参道にはいきなり壁のような石段がそびえたっておりました。まあ来る前に抱いてたイメージとしては、紀伊半島の山の中にある神社ですし、相当な信仰の対象となっている神社ですので、さぞや険しい道のりが待っているのだろう、と思ってました。それに比べれば、まだマシ…なのかな、言ったレベルの石段を上り切ったところが境内になってまして、門の向こうが本殿でした。ここまで苦労してくると、やっぱりありがたいですな。しっかり旅の安全などいろいろと参拝させていただきました。



駐車場まで戻ってきまして、次へ向かいます。とは言え、ものの10分もしないところが次の道の駅「奥熊野古道ほんぐう」になります。こちらの道の駅の中には昔々、藤原定家が熊野三山を参拝したときの行程が描かれていたのですが、これがなかなか興味深かったです。京都・鳥羽から往復26日かけて熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社を詣でていた、ってことらしいです。昔は今に比べたらよっぽど大変だったんですね。そんなこちらの道の駅でもスタンプをゲットしてまいりました。



さてこの後は国道168号線を走って行きたいのですが、まずは合流するまで細い道を進みます。時折高架の下をくぐりますが、おそらくこれが今の国道168号線みたいなので、今進んでるのは旧道といった感じでしょう。その道の途中で県境を越えて奈良県十津川村に入って少ししたところで、その高架になってた国道168号線に合流できました。このまま立派な通りを進んで…とはいかず。ものの2分も走ったところで立派な道路は終わり、くねくね険しい道路へ逆戻りです。ただそのすぐ先は十津川温泉の温泉街となってました。狭いところに温泉宿も結構あってにぎわった感じではありました。



温泉街を過ぎるとまた立派な道路になりまして、トンネルが続きます。そんなトンネルを抜けた先が十津川村の中心部になってまして、そこには道の駅「十津川郷」がありました。今回の旅で初の奈良県の道の駅スタンプとなります。まずはありがたくゲットいたしました。ちなみにここ十津川村は北海道の新十津川町と縁があります。かつてこちらの奈良県十津川村で水害があったとき、北海道へ移住し開拓したのが新十津川町、という関係です。そのため館内の売店では新十津川町コーナーが設けられていました。今でもいい関係なのが素晴らしいですね。



その後も国道168号線を進んでいきます。この先は片側1車線の道路が続きますが、場所によっては中央線がなくなり細い道になってるところもありました。ただ総じて信号が少ないので、結構いいペースで進んでいくことはできました。そんな中ですが、道の駅を出てから30分ほどたって、ようやくお隣の五條市に入りました。十津川村、なかなかでかい村でした。



五條市内に入って、あたりがだんだんと暗くなってくる中、峠道を駆け上がった先には次の道の駅「吉野路 大塔」がありましたので、立ち寄りました。が、残念ながらすでに営業終了していました。仕方ないですが、今回の旅行での道の駅めぐりはここまでですね。しかもこちら、外に出たらかなり寒かったです。峠の上にあるってことも関係しているんでしょうが、季節は確実に進んでいますね。そんなわけでこのタイミングでお昼に買っておいた残りのさば寿司をいただきました。いや美味いのは美味いんですが、今は寒いのであったかい何かも欲しくなります…



食事を終えてから先へ向かいますが、あたりはすっかり暗くなっちゃいました。そんな中を30分ほど走って行くと、ようやく街の明かりが見えるようになりました。そして国道24号線を通り過ぎた先の五條ICから京奈和自動車道に乗ります。そして和歌山県に入ってからすぐの橋本ICで高速を降りて、このあとは国道371号線を進むことにしました。ちょうど南海高野線の線路に沿って進む形でして、その先のトンネルを抜けたところで、大阪府河内長野市に入ることができました。



その後は国道170号線から国道310号線を進みます。そして大阪狭山市に入ってすぐのところにあった「竹麺亭」というラーメン屋さんで休憩兼晩ご飯をいただきます。今回こちらでは醤油ラーメン(鶏白湯)をいただきました。夜になって一層冷え込んできましたので、こんな日にはやっぱラーメンが美味しいですよね。そして食事を終えてからはその先のスーパーで買い物をして、そして堺ランプから阪神高速を一気に駆け抜けて神戸の自宅まで帰ってまいりました。そんな今回の旅での総走行距離は807.5kmとなりました。いつもの旅行に比べるとかなり控えめな移動量でしたが、旅の中身は結構濃厚だったんじゃないかな、と思っております。
さて今回は休みが取れたことをキッカケにして、最近マイブームになっているキャンプをしつつ、紀伊半島の道の駅をめぐってきました。今回訪問したキャンプ場は廃校になった学校を使った場所でして、なかなか面白い場所でした。平日泊ということでほかのお客さんが1組しかいなかったのも良かったですね。またぜひ行ってみたい場所でした。また紀伊半島は同じ関西圏にありながら、近いようで遠い場所でして、なかなか行く機会がない場所でした。道の駅をいくつかまわりましたが、まだまだ取りこぼしがたくさんありますので、また行かないといけません。それに加えて今回は高野山、熊野本宮大社など以前から行ってみたかった場所にも行けましたので、とにかく充実の旅でした。また機会を作って、巡ってみたいと思います。