前回の参拝から神戸の自宅に帰ってきまして1週間ちょっと経ちまして、週末を迎えました。残り20寺ですが、今週末の1泊2日で周りきろうと思い、今日出発となります。幸い、この週末も天気がよさそうですので、格好の参拝日和となりそうです。準備を整えたところで出発いたしましょう。



そんなわけで今回も愛車デミオに乗って出発します。最寄りのランプから阪神高速に乗りまして、今回は高速31号線から7号線経由で神戸淡路鳴門道に入り、橋を渡ってすぐの淡路SAにやってきました。前回同様、まずは明石海峡大橋を見てから、フード―コート内にあるザ・どんにて朝ご飯にしました。今回のメニューは鳴門産わかめと淡路島産しらすを使った、釜揚げしらす丼とミニうどんのセットをいただきました。徐々に四国っぽさを取り戻しつつありますな。



食事中に前回の最終夜、徳島でお会いした先輩Oさんにメールしたのですが、Oさんはあれからも順調に巡拝を進めておられまして、どうやら昨日八十八番札所・大窪寺の参拝を終えたようで、四国で最後の宿泊をしているそうです。今日はこのあと高野山に向かうとのことでした。で、ただいま淡路島南PAにいるそうで、ちょっと電話でお話させていただきました。もしかしたらこの先、高速のどこかですれ違うかもしれませんね。そんな話をしてから移動再開いたしますが、まあ途中は分離帯に生垣があったり、トンネルがあったりしたので、気づくことなく走り続け、四国・徳島県鳴門市に戻ってまいりました。



高速道路は徳島ICで降りてから、国道11号線、国道55号線を進みます。今回の今回のスタートは二十番札所・鶴林寺となってますので、徳島市内を南へ進みますが、途中市街地ではちょっとした渋滞にはまりました。そんな渋滞を乗り越えて、前回最終夜に泊まったホテルを横目で見ながらさらに先へ進み、勝浦川を渡った先で右折し県道16号線を進んで行きます。この先は景色が結構のどかになってきまして、進みもいい感じです。そしてしばらく行ったところにある道の駅「ひまわりの里かつうら」に立ち寄りました。今回もまた道の駅めぐりもしつつ、という感じにしましょうかね。そんなわけでこちらにて休憩しつつスタンプもゲットいたしました。



その道の駅のすぐ先で左折してから鶴林寺へ向かう道へと進みますが、この先は細くて急勾配な、いかにも四国らしい道を走っていくことになりました。そんな坂道を15分ほど走り抜けた先が今日最初の目的地・鶴林寺となります。思いの外、駐車場には車が止まってましたね。さて今回の巡礼も前回同様、参拝自体は簡易的に行いますが、服装はそれっぽく、白衣と輪袈裟をまといます。そんなわけでお遍路さんの格好になったところで、今日の巡礼スタートです。



まずは横のゲートを通って少し坂を上って行くと仁王門があります。その先の境内はいかにもお寺って感じの味のある風景が広がってました。参道を見ると、紅葉も見えてて、なかなかいい感じでした。そんな参道を少し行くと手水舎があって、その正面に大師堂と納経所があります。そして右側の石段を登った先には本堂、そして三重塔がありました。こちらでしっかり参拝させていただきました。



参拝を終えてから駐車場まで戻ってきまして、次へ向かいます。先ほど通ってきた細い山道を下って来てから、道の駅近くの県道16号線まで戻ってきました。しばらく徳島方面へ車を進めてからローソンの先で右折し県道22号線へ入り、その後小松島方面の県道28号線を進んで行きます。信号が少ない、バイパスっぽい雰囲気の通りをスイスイと進んで行き、突き当りを左折した少し先に次の十九番札所・立江寺がありました。



駐車場に車を止めてからお寺に行きますが、こちらは住宅街の中にお寺がいきなり出てきました。仁王門を通って中に入ると、左手に大きな本堂があります。本堂の前まで来て右を向くと奥に大師堂、手前右には多宝塔が建ってました。やはり住宅街なので造りはコンパクトでなってます。前回6年前に訪問したときは真っ暗だったのですが、今回ようやく明るいところでお寺を見ることができました。なかなかいい感じのお寺でしたね。



さらに移動していきます。県道28号線から国道55号線へと進んで行きます。このあたりの国道は片側2車線な上に、車どおりも少ないので、スイスイ進んで行けますね。少し行ったところで案内板が出てきたので左折して細い路地を行ったところが次の十八番札所・恩山寺になりました。駐車場の横の坂を登っていくと修行大師様がお出迎えしてくれました。その横の門を通って境内へ。入って左手が大師堂、正面の石段を上がった先に本堂があります。こちらも前回6年前の巡礼の時は真っ暗の中来たので今回が初めて本堂を拝むことができました。ありがたや、ありがたや。


さて次へ向かう前に、お腹も空いてきたのと、お昼どきということもありますので、ここでご飯にしたいと思ってます。こちら小松島市でもやっぱり徳島中華そばが食べたいよなあ…と思って国道55号線に戻ってきたのですが、すぐのところに「ゆ~ちゃん」というラーメン屋さんがあったので、こちらに立ち寄りました。こちらにてゆ~ちゃんラーメンの肉玉入り、そしてご飯をいただきました。いわゆる豚骨醤油な徳島中華そばですが、色合いとしては黄色っぽく小松島風っぽい雰囲気でした。やっぱり地物、美味しかったですね。



お腹も膨れたので、参拝を続けましょう。再び国道55号線を徳島方面へ進んで行きます。しばらく進んで徳島市に入って行きますが、この先の市街地中心部は渋滞しそうな予感がするので、国道192号線・徳島南環状道路というのを進んで行きます。高規格な道路を進んでから国道438号線から県道208号線へ進み、その後は県道21号線、県道30号線を経由して行きます。ロードサイドショップが少しでてきたところに案内板が出てきたので、それに沿ってすぐのところが次の十七番札所・井戸寺になります。



結構大きな駐車場に車を止めましたが、こちらはどうやら寺の裏側らしく、ぐるっと回って正面の仁王門からお寺に入ります。入って正面に本堂があって、手前右に大師堂がありました。まずはこちらでしっかり参拝させていただきてから、お寺の中を見て回ります。大師堂の向かいには日限大師堂というのがあります。この中に面影の井戸というのがあり、これがこのお寺の名前の由来となっているそうです。中を覗き込むと、奥の方に水があるのが見えましたね。



駐車場に戻って来てから次へ向かいます。再び県道30号線に戻って来てから、その先で県道29号線・国道192号線へと進み、すぐに十六番札所・観音寺に到着となりました。こちらも住宅街の中に突然出てくるお寺です。通りに沿った鐘楼門から中に入ると、正面がいきなり本堂になっています。右を向けば大師堂がある、これまた非常にコンパクトな作りのお寺になってました。しっかり参拝させていただき、次へと向かいましょう。



さらに続けて国道192号線を少し行ったところにあるのが十五番札所・国分寺になります。今回の巡礼で最後の国分寺は阿波国の国分寺です。仁王門から中に入ると、正面には工事真っ最中の本堂がありました。なんでも修理工事の真っ最中なのだとか。その右手の建物が仮の本堂ということになっております。さらにその右の建物が大師堂です。今回はこちらで参拝させていただきました。



次の十四番札所・常楽寺も近所にありまして、国道には戻らず裏道っぽい通りを通ってやってきました。こちらは駐車場が本堂の真裏になってるので一度境内を突っ切って門から入り直します。こちらのお寺で特徴的なのは、境内が岩場状になっているということ。ちょっと歩きにくいです…門から入って正面が本堂で、右手が大師堂となっていました。こちらでもしっかり参拝させていただき、次へ向かうことにします。



さらに県道207号線から県道21号線を経由して、十三番札所・大日寺に到着となります。お寺を通り過ぎた先に駐車場があるので、こちらに車を止めてからお寺に戻ってきます。そんな比較的車通りの多い県道21号線に沿って薬医門がありました。門をくぐるとしあわせ観音様がお出迎えしてくれます。入って右手が大師堂、左手が本堂となってる非常にコンパクトな作りのお寺となってました。ちなみに道路挟んだ向かいは阿波の国の一宮神社となってます。こちらはチラ見だけして駐車場に戻りました。



それでは次へ向かいます。その県道21号線をまずは進んで行きます。15分ほど進んでからのT字路を右折し国道438号線へと入って行きます。しばらく進むと神山温泉というのが見えてきまして、そこには道の駅もあるのですが、こちらは先日訪問済みなのでスルーして行きます。その先で右折して県道43号線に入り、その先で案内に従って分岐して行きます。そしてこの先の山道がいわゆる「遍路ころがし」と称される道でして、狭い山道をクネクネ走っていくことになります。



そんな山道を走り抜けてようやく十二番札所・焼山寺の駐車場に到着いたしました。結構高いところまで上がってきましたねえ。そんな駐車場から10分ほど参道を歩いていきます。途中の紅葉がかなりきれいでしたね。そんなわけで石段前に到着。そこから石段を上り、山門までやってきました。その山門を通り、さらに石段を上ると左手に納経所があって、さらに石段を登ったところが本堂そして大師堂などが並んでおりました。いかにも山の上のお寺といった感じの雰囲気がする場所でした。



参拝終えて、ふと後ろを見てみると、中々の高さまで来たこともあって見事な景色が広がっていました。このあと駐車場に向けて戻ってきますが、その道中も紅葉がきれいな山道でしたし、そこから見える景色もこれまた見事でした。心が洗われますなあ。そして駐車場に戻って来てから次の藤井寺へと向かいます。再び山道を下って来てから県道43号線へ戻ってきますが、この先もまた「遍路ころがし」が続きます。とにかく細くてクネクネした道の連続でした。あたりもだんだん暗くなってきた中、展望台みたいなところがあったので車を停めてみましたが、そこから吉野川沿いの街の明かりが見えてなかなかきれいでした。



ようやくクネクネした道が終わってからふもとに降りてきた感になりまして、国道192号線から県道240号線を経由して十一番札所・藤井寺に到着となりました。駐車場に車を止めてから少し歩いてから仁王門を通って参道をしばらく歩いていくと、右手に階段が出てきて、その上が境内になってます。階段上がって正面が本堂、右手が大師堂でした。こちらでも参拝させていただきましたが、今日はもう真っ暗になっちゃったので、今日の巡礼はここまでにして、このあとは宿へ向かいます。



そんなわけで一旦国道192号線に戻って来てからはひたすら徳島市方面へ走って行きます。車線が片側1車線から片側2車線になって、徐々に市街地に近づいてきました。そして小一時間ほど走った結果、徳島駅近くの今日のお宿まで無事に到着となりました。そんな今日の走行距離は287.1kmとなっております。ちなみに今夜もお宿はGoToトラベルのおかげでお安く泊まることができましたし、地域共通クーポンももらうことができました。ありがたいことですな。



それではちょっとお宿で時間調整を兼ねてくつろいでから、晩ご飯にでかけます。今回ですが、実は出発前に晩ご飯のお店を予約してきちゃいました。と言いますのも今日は徳島泊が確定していたため、GoToイートを使ってお食事してみよう、と思い立ったわけです。そしてやってきたのは徳島駅前にある「藁家88」という居酒屋さんになります。時間ピッタリにお店に到着。まずは店内に入ってから、恒例の泡般若にて乾杯となります。このお店、四国4県のさまざまな名物を扱ってまして、その中から今回は、徳島の阿波尾鶏 手羽先炙り焼き、塩手羽先唐揚げ、高知の鰹藁焼き塩たたき、香川のいりこだしのだし巻き玉子[しらす]、愛媛のじゃこ天をいただきました。今回の旅を振り返れば、四国をほぼ一周したわけですから、こんな感じの最終夜のお食事ってのは締めくくりにふさわしいかな、と思った次第です。



さてお食事を終えたのはいいのですが、ちょっと飲み足りななあ、というのと、実は前々から行ってみたかったお店だということもありまして、宿への帰りがけに川沿いにある「Awa新町川ブリュワリー」に寄ってみました。こちらで醸造しているクラフトビール…じゃなくて自家製泡般若をいただきました。1杯目は新町川ペールエールでして、ホップの香りが良くて、グレープフルーツっぽい苦みが残る感じで、結構好みですね。コクもあって、さすがは一番人気といったところでしょうか。2杯目は新町川スタウトです。コーヒーを思わせる焙煎香、そしてコク、少し酸味があるかな、といった味わいですが、トータルかなりレベル高いビールですね。どちらも美味い自家製泡般若でした。


そして飲んだあとには〆のラーメンが欲しくなりましたので、徳島中華そばでは超有名なお店である「ラーメン東大 大道本店」に来ました。こちらで普通に醤油とんこつラーメンをいただきましたが、やはり本店、美味かったです。ニンニクの有無を聞かれて何なけなしに有りとしたのが正解でした。なんだかんだ言いつつも、今日もめいっぱい食べまくりの一日でした。このあとは宿に戻って、明日に備えて休むことにしましょう。