
おはようございます。今朝もまた日が上がる前に目が覚めまして、準備をしております。一応今回のお遍路旅は今日が最終日となっておりますが、明らかにこのペースだと終わる見込みはないので、残りは後日にまわすことにしましょか。そして今日はちょっとしたイベントを考えていますので、今日は最終的に徳島で一泊しようと思っております。そんなわけで日が上がってうっすらと明るくなってきたところで今日の行程スタートとまいりましょう。



それでは朝6時半、早々にホテルをチェックアウトして出発いたします。駐車場から車を出してから、はりまや橋を通って国道32号線を東へと進んでいきます。まぶしい朝日を正面に見ながら路面電車通りから国道55号線・南国バイパスを進んで行きます。朝も早い時間ということもあって道路もすいていまして、スイスイと進んで行くことができました。南国市を通過してから香南市に入ってすぐ左折し、ごめん・なはり線ののいち駅を通り過ぎてから県道22号線を進むと今日最初の二十八番札所・大日寺に到着となりました。



が、最初の難関は車幅ぎりぎりに作られているゲートになります。ただこちら、以前あったポールみたいなのがなくなってたので、プレッシャーはちょっと減りましたね。で、そのゲートを通って行った先の駐車場に車を止めました。駐車場の先の坂道を上がっていくと納経所の横を通り抜けて、いきなり境内に入ってしまいました。どうやら左下の階段の下に山門があることに今気づきましたよ。気を取り直して、今度は手水舎でお清めしようと思ったら、ひしゃくがなく、なんと自動で水が出てくる仕組みでした。これは戸惑いました。今日も最初にお清めをしてから参拝にまいりましょう。


お寺の境内は比較的まとまった感じで、山門から見て正面に本堂、その左手に大師堂があります。今日もこちらで参拝させて頂き本日の巡礼をスタートさせました。今日も一日、よろしくお願いいたします、っと。で、参拝を終えてからの帰りは、その石段を下って山門を見てから駐車場に戻ってきました。なんか、意外と駐車場からすぐだったなあ…こっちから行った方がいくぶん早かったか。ま、いっか。



それでは次へ向かいましょう。県道22号線を戻ってから国道55号線に帰ってきました。そしてすぐのところに高知東部道路という高規格な道路がありました。信号がない分、早いだろうとこちらへ行ってみました。道中はスイスイ進んで行ったものの、最後終点間近になって渋滞が発生していました…どうもこの芸西西ICでふたたび一般国道へ戻るところ、さらにはその先の安芸市内まで渋滞は続いてて、想定以上に時間がかかっちゃいました。



そんな安芸市の市街地を抜けて、多少は車が流れるようにはなりました。しばらく進んだところに道の駅の案内板を見つけたので、休憩がてらに寄ってみることにしました。やってきたのは道の駅「大山」という場所になります。こちら、道の駅から太平洋を見ることができる場所でして、景色はなかなかよかったですね。さらにこちらに着いた時点ではまだ開店前だったのですが、それにも関わらず、係員さんのご厚意で運よくスタンプもゲットすることができました。ありがたいことですね。


ふたたび国道55号線を進み、すぐに安田町に入ったところで左折し、ちょっとした山道を進んで行った先が二十七番札所・神峯寺になります。駐車場に車を止めてから、その横の坂道を上って行くことになります。ひーこら言いながら上っていくと、立派な仁王門と鳥居がありました。右の鳥居は神峯神社のもの。僕の本命である神峯寺の仁王門をくぐって先に行くと、さらに石段が続いてました…



そんな石段を上って行った先には立派な建物が出てきますが、これは納経所になります。その脇に手水舎と書かれている場所があるのですが、こちらは土佐の名水「神峯の水」だそうです。舎というよりかは滝ですな。手水舎からもさらに石段をひたすら上っていきます。上り詰めた先にようやくあったのが本堂です。そして少し右に離れたところに大師堂があります。なかなか大変なところまでやってきましたが、参拝後に下を見るとなかなか綺麗な景色が広がってました。



無事に参拝を終えてから、石段や坂道を下ってきてから駐車場に戻ってきました。それでは次へまいりましょう。ふたたびクネクネした坂道を下ってから国道55号線に戻ってきました。この先では特に右手に海を見ながらのドライブとなります。天気も良いので、とにかくいい感じですね。そしてしばらく行ったところに道の駅「田野駅屋」がありましたので立ち寄りました。こちらの道の駅はごめん・なはり線の田野駅とセットになってるようです。こちらでもいつも通りスタンプゲットしてきました。



その後も国道55号線で進みます。すぐに奈半利町に入ってから10分弱で室戸市に入りました。そういえば朝から何も食べてないなあ…と思って走っていましたが、お店が全く見当らず。しばらく走って行った先にようやく道の駅「キラメッセ室戸」がありましたので、こちらに立ち寄ることにしました。まずはこちらでもスタンプをゲットです。そしてせっかくなのでここの道の駅の売店にて売ってるお弁当類の中から高知名物の田舎寿司と天ぷらを買って、海を見ながらいただきました。海が見える景色がきれいだったこともあって、大変美味しくいただけましたね。



道の駅を出てからすぐ、国道を離れて山道を進んで行った先が二十六番札所・金剛頂寺になります。駐車場の横に入口があります。入り口に「厄坂」と書かれている石段を登って行きますが、61段の階段を上った先に仁王門がありました。仁王門からまた少し階段を上るとそこが境内になってて、正面にかなり大きくて立派な本堂がありました。大師堂は境内入って左手になります。こちらにてありがたく参拝させていただきました。



金剛頂寺から車で10分弱、港の近くにある二十五番札所・津照寺に到着しました。こちらは門からいきなり目の前にすごい長さの石段が見えます…相変わらずの絶望感です。一応、大師堂が入ってすぐ右手にあります。意を決してそのひたすら続く石段を登りきりますが、その先にもまだ少し石段があってその先にようやく本堂がありました。疲れ切った中ですが、こちらで参拝させていただきました。参拝を終えて本堂から戻ってくる途中に見える港の景色もなかなか良かったです。


さらに10分ちょっと車を走らせると二十四番札所・最御崎寺に到着となりました。駐車場横の参道入り口にいきなり分岐がありますが、順路は右側坂道を登っていく方です。そこそこな勾配の坂をひたすら上っていくと、左手に仁王門があります。ただ正面に室戸岬灯台の展望台があるので、行ってみたのですが、安全上の理由から関係者以外立ち入り禁止になっていました。うーむ、残念です。



それでは仁王門から寺の境内に入ります。すると結構な広さの境内がありました。すぐ左手に大師堂、右に大きく見えるのが鐘楼堂と多宝塔になります。そして奥が立派な本堂となっておりました。こちらにてまずは参拝させていただきました。せっかくなので本堂より奥に入ってみましたら宝物殿と鐘つき堂、更に先に行くと聖天堂と護摩堂、そして最後はへんろセンターなる建物がありましたが、これは入り口が閉ざされていました。へんろセンター横の石段を下りてくると先ほどの山道入り口に戻ってくることができました。



駐車場まで戻って来てから移動再開なのですが、次のお寺に向かう前に、せっかくなので室戸岬を見ていくことにしました。車をちょっと動かして国道沿いの駐車場に車を止めます。その駐車場の横に展望台があったので、登ってみたわけですが、これがまたいい景色でした。疲れも吹っ飛ぶ…とは言えないくらい疲れてるわ。その後、展望台から降りてきてから室戸岬のほうへ行ってみました。この高さから見てもいい感じの景色でしたね。



さて次のお寺までもまた距離があります。その距離およそ80km弱。まあのんびり移動してまいりましょう。引き続き国道55号線を進んで行きます。相変わらず右手に海が見える中の移動となっております。信号がほとんどないのでとにかく進みはいいです。そんな中、小一時間ほど進んでようやく徳島県海陽町に入りました。四国八十八ヶ所巡り、最後の県に突入です。そんな徳島県に入ってすぐのところに道の駅「宍喰温泉」がありますので、休憩がてらに寄り道です。まずはこちらでスタンプをゲットしました。館内は今度阿佐海岸鉄道で導入されるDRVや元阪急・オリックス・日本ハム監督の上田監督の展示がありました。



その後も右手に海を見つつ、ひたすら国道55号線を進んで行きます。50分ほど進んだところが美波町の道の駅「日和佐」になります。通り沿いの道の駅ですので、こちらにも立ち寄ります。まずはいつも通りにスタンプをゲットいたしました。ただこちら、少し先に次の二十三番札所・薬王寺が見える場所だったりします。そんなわけで観光案内の方に伺ったところ、どうやらここに車を停めたまま行っても良いとのことですので、そうさせていただきますね。



そして横断歩道を渡って少し行ったところの薬王寺にまでやってまいりました。お寺の正面に立つと、とにかく目立つ赤い塔が立っています。そんな中、正面の仁王門から中に入っていたところに女厄坂というのがあってその上には男厄坂を言うのがあります。またまた階段ですか…そんな75段の階段を上がりきったところの正面に本堂がありました。その左手には大師堂があります。こちらでまずは参拝いたします。その横にあの目立つ塔がありまして、瑜祇塔と言うそうですが、そこに至るまでに還暦厄坂というのを登らないといけないようです。還暦ってことはあと60段?!ちょっとしんどいので、今回はパスさせていただきますね。そんなわけで参拝終わった帰りに本堂の前から景色を見てみるとこれがまた見事でした。山があって海が見えてお城が見えるとても良い景色でした。


そして石段を下りてきてから、横断歩道を渡って道の駅まで戻って来てから次へ向かいます。この先も国道55号線ですが、すぐのところに日和佐道路という高規格道路が出てきましたので、こちらにて進んで行きます。少し行ったところで日和佐道路が終わって再び国道55号線になります。さらに進んでから県道24号線で新野駅方面へ向かい、駅から線路を越えて県道35号線へ進んだ先に次の二十二番札所・平等寺がありました。



こちらは駐車場の目の前がすぐ仁王門となってます。仁王様は昨今のコロナ騒動を象徴してか、いずれもマスクされてました。また仁王門には今どきっぽくQRコードが貼ってあって、どうやらWiFiの設定になるみたいです。門をくぐり境内に入るといきなり売店があって、ジュースとか売ってました。その先の境内では、入って左に大師堂、正面の長い階段の上に本堂があります。またまたひーこら言いつつ上がってから本堂でお参りした後、振り返ってみると仁王門の向こう側に広がる山々がさながらお大師さんが寝ているように見えました。なかなか面白いものが見えましたね。



さて次は太龍寺へ向かいます。太龍寺はロープウェイで向かうので、まずはそのロープウェイ乗り場へと向かいます。まずは県道284号線をコスモス畑や桑野川に沿って進み、突き当りを左折して国道195号線へと進んで行きます。しばらく進んだ先には道の駅「わじき」というのがありましたので、もちろん立ち寄りました。こちらでもスタンプゲットです。



さらに国道195号線を進んで行ってから、案内板に従い県道285号線に入ってから那賀川を渡った先が二十一番札所・太龍寺へ向かうロープウェイ乗り場になっております。実はここ、道の駅「鷲の里」でもあります。なのでロープウェイに乗る前にスタンプをゲットいたしました。さらにこのスタンプ帳でロープウェイ乗車券が割引きになる上に、地域共通クーポンも使えるので、かなりオトクに乗車できました。



建物の中で少し待ってから時間になったのでロープウェイに乗車します。かなり遅い時間だったらしく、上りのロープウェイの乗客は僕一人だけ。ということでガイドさんの説明を独占状態で聞くことができました。とにかく前後左右、素晴らしい景色ですよかったです。特に先方には淡路島まで見ることができました。そしてロープウェイに揺られること10分ほどで山頂駅に到着となりますが、何やらあちらからこっちを撮ってるカメラを持ったオッサンがいますねえ…

実は今回、この場所でかつての職場の先輩Oさんと落ち合う約束をしておりました。といいますのもこのOさん、つい先日に無事定年退職を迎えられまして、しばらくお休みになるとのことで、四国八十八ヶ所巡礼を計画されてました。先達である僕にも相談ありまして、その計画立案を手伝ってあげたのですが、そんなOさんに内緒で先に僕が今回の逆打ち巡礼を始めた、という流れになってます。Oさんは順方向の巡礼で、しかも昨日からスタートしたそうです。今日の道中、お互いの位置を確認しながら進んできましたが、ちょうどこの太龍寺で無事に合流することができました。ただOさんは既に参拝済みだったので、このあとは僕はだけで太龍寺を参拝してきたいと思います。



ロープウェイ駅の目の前から階段がすごく伸びていまして、ひたすら上に行くと本堂がありました。まずはこちらで参拝させていただきます。本堂から右手に境内が伸びていて少し行くと広場になっています。その広場から大師堂へ向かいますが、その途中に次の鶴林寺を眺める場所がありました。ただかなり遠いなあ…その後は大師堂を参拝してからロープウェイ駅まで戻ってきました。再びOさんと合流して帰りのロープウェイを待っていると、太龍寺名物のきのこ茶を振る舞ってもらえました。ここに来て寒くなってきたのでこのお茶がとても美味しかったです。



その後乗車した帰りのロープウェイは僕とOさんとガイドさんの3人ということでこれまたほぼ独占状態でした。お話もさることながら、沈みゆく夕陽を見ながら山を下ってくるロープウェイからの景色もかなり素晴らしかったです。那賀川が見えてきたところで麓に到着となりました。さてこの時点で午後5時ということで、この先へ向かうのは無理という判断になりました。なのでこのあとは今日のお宿のある徳島へと移動してまいります。Oさんの車を従えて、僕が先導する形で徳島へと走り始めました。



ナビにホテルの場所を入力して走り出しましたが、まずは県道19号線という川沿いの道を進みます。ただこちら、結構細い道となっておりました。そんな細い道をひたすら走ってから、今度は県道28号線、さらに県道22号線へと進みます。そのうちにあたりも暗くなってきました。そして県道16号線から国道55号線へと入り、徳島市の市街地へと入ってきました。が、最後の最後で渋滞にはまってしまいましたが、なんとか今日の宿に到着となりました。そんな今日の走行距離は257.6kmとなりました。今回のお宿でもいつも通りにGoToトラベルでオトクに宿泊できました。ありがたや。



宿に着いたところで晩ご飯タイムです。今回はOさんがあらかじめ下調べしていたという「はなたに酒店」というお店に来ました。まずはいつもの泡般若…あ、僕としては生ビールでいいか、から乾杯いたしました。お通しの冷やし茶碗蒸しとともにいただきます。その後、いろいろ注文いたしました。お刺身の盛り合わせに煮込み、すだちパッチョ、そしてひな鶏の半身揚げ、白子ぽん酢。どれもこれも美味しかったですし、何より話し相手がいるってのが、何より楽しかったです。本当に楽しいひとときを過ごすことができました。


さらに飲んだあとの〆の一品ということで、先ほどのお店の大将にお薦めいただいた、藤丸というお店にきました。こちらで徳島ラーメンをいただきましたが、これまた美味かったです。やっぱり徳島に来たらこれは食べておかないといけませんな。その後は宿に帰る道すがら、いろいろOさんとお話させていただきました。僕は明日の朝、神戸に帰りますが、Oさんはこれから長い八十八ヶ所巡礼の旅を続けられますので、そのエールというか頑張ってね、といった声援になるんですかね。そんな話をしつつホテルに戻って来てから今日の行程、終了となりました。