

おはようございます。今朝もまた夜が明けきらぬうちからのスタートとなります。ただ昨日降ってた雨は止んでくれたようです。さていつも通り出発前に朝ご飯…ですが、朝早いことと、実は昨日最後に行ったコンビニでおにぎりと巻き寿司を買っておきました。これを道中でつまみながらのご飯にしましょう。そんなわけで、今日も一日、しっかりと巡礼してまいりましょう。あたりが徐々に明るくなってきたタイミングで車を走らせていきます。



まずは宇和島の市街地すぐのところにある宇和島坂下津ICから松山道へと入ります。このあたりの松山道は無料開放されているので、お財布にもやさしく移動することができますし、朝が早いから車通りもほとんどなく、スイスイと進んでいけます。ただそんな松山道も10分ほどで終点に着いちゃいまして、そこから先は国道56号線の一般道に入っていくことになります。片側1車線の通りですが、信号がほとんどないので流れはいいです。ちょうど右手に海が見えまして、明るくなってきた中、いい感じの景色が広がっております。さらに進めば目の前に朝日がまぶしく上がってきまして、今日の天気が良さそうな予感をさせてくれました。



そんな感じで宇和島市から40kmほど走ってやってきたのが、今日最初の巡礼地・四十番札所・観自在寺になります。このお寺は愛南町御荘の市街地の中にあります。いわゆる寺社城下町ってところですか。さて駐車場に車を止めますと、すぐ目の前に仁王門があります。そこをくぐってから先に参道がありますが、入って左手には像がならんでまして、それぞれの干支にちなんだもののようです。一番奥が子年の千住観音菩薩さまでしたので、まずはお参りです。その参道の先に結構立派な本堂の建物があります。さらに本堂の右手に大師堂が並んでおります。こちらでしっかり参拝させて頂き今日も巡礼スタートとなります。



観自在寺から再び国道56号線を進んでいきます。歩き遍路さまともすれ違いつつ進むこと20分ほどで高知県宿毛市に入りました。その後は少し霧が出てるところもありましたが、徐々に明るくなってきて青空が広がるようになってきました。そんな感じでしばらく走っていきまして、観自在寺から30km、40分ほどかかって高知県の最初のお寺である三十九番札所・延光寺に到着となりました。



こちらはさっきの観自在寺に比べると、かなり周囲に緑の多い場所となっております。駐車場に車を止めてから少し上がったところに仁王門があります。仁王門をくぐって中に入ると、木々が生い茂る、落ち着いた雰囲気のいいお寺でした。参道を通った正面右手に本堂、正面に大師堂がありました。まずはこちらで参拝をさせていただきます。こちらのお寺には眼洗いの井戸というのがあります。最近また目が悪くなった感はあるので、気になるのですが、残念ながら昨今のコロナの影響があってか手水舎ともども使用中止になってました。ま、仕方ないことではありますが。



この次はいよいよ足摺岬にある金剛福寺へ向かいます。この金剛福寺の前後は移動距離が四国八十八ヶ所めぐりの中でもズバ抜けて長い区間となっております。それでは移動していきましょう。国道56号線から中村宿毛道路なる高規格道路が出てきたので、平田ICからこれに乗っていきますが、あっけなく終点の表示が出てきまして、四万十川を渡ったところで一般道路に戻ってきました。ただこのあたりは四万十市・旧中村市の中心部らしく、国道321号線で土佐清水方面へと進んでいきます。ちょうどこのあたりは四万十川と並走する区間になるので、正面に太陽を見ながらではありますが、いい感じの景色の中、進んでいくことができました。その後、四万十川を離れてからは山の中を進んでいくことになります。信号が少ないこともあって、とにかくスムーズに移動はできてます。



その後、土佐清水市の市街地にさしかかります。このあたりにも歩き遍路さまがいらっしゃってて、とにかく頭の下がる思いをしつつ、市街地を通過し、県道27号線へと進んでいきます。この先分岐がありますが、今日はこのまま県道27号線を進むことにしました。そしたらこちら、海沿いを進む道のようでして、これまたいい感じの景色を堪能させていただきました。そして延光寺を出てから1時間半で足摺岬に到着となりました。まずは金剛福寺にいく前にせっかくなので足摺岬を見ておこうと思い、駐車場から展望台へ向かいますが、そのあいだに猫がいたので少し見てから展望台へ行きました。今日はいい天気が良いので、景色は素晴らしく、地球の丸さがよく分かりました。



そして岬の景色を堪能した後は、今回の旅のメインである三十八番札所・金剛福寺に来ました。通り沿いにある仁王門を入っていきなり、亀の石像が出迎えてくれました。なにかいわれがあるんですかね。で、境内には大きな池があって庭園風な雰囲気でした。そこそこ規模は大きい境内に入って正面に本堂、池を越えた向こう側に大師堂があります。やはり人気の観光地・足摺岬に近いお寺ということもあり、お遍路さま以外にも一般の観光客も大勢いるお寺となってました。せっかくここまで長い時間かけてやってきたお寺ですので、しっかりありがたく参拝させていただきました。



名残惜しいですが、次へ向かいましょう。次も結構な移動時間が必要な岩本寺となっております。それでは移動再開です。とりあえず途中の土佐清水までは来るときに通った県道27号線を戻ることになります。海沿いの景色ではありますが、角度を変えて見ることになります。まあこちらもいい感じに見えますな。土佐清水からは国道321号線で戻ります。こちらも行きと同じ道を戻って行くことになるのですが、途中からの四万十川は今度は右手に出てくるので、景色としては新鮮味はありました。まもなく中村の市街地に着こうかというところでナビは県道42号線へ進むよう指示を出してきたので、曲がってから四万十川を渡り、農村部を進んでいくことになります。



そしてふたたび国道56号線に合流したところには、本家水曜どうでしょうの四国八十八ヶ所めぐり企画では欠かせない、毎度おなじみとなってますうどん屋「いろりや」があります。時間的にはちょっと早いですが、やはりここは欠かせませんので立ち寄ることにしました。開店まで10分ほど待ってからようやく店内に入ります。今回こちらでは大根ぶっかけうどんと特性だし醤油の卵かけご飯をいただきました。うどんの美味さは言わずもがなですが、そとの看板のところにもあったように、卵かけご飯もバッチリ美味かったです。さらにこちら、地域共通クーポンが使えるそうでありがたくつかわせていただきました。ありがたいですね。



お腹もふくれたところで移動を続けていきましょう。このあとは引き続き国道56号線を進んでいきます。いろりやから10分ほど進んだところには黒潮町の道の駅「ビオスおおがた」がありますので、立ち寄りました。この先しばらくはこういった感じで道の駅がありますので、それぞれ寄りながら進んでいくことにしたいです。ちなみにこちらの道の駅は以前にカツオのたたきバーガーを食べに来たことがありますが、今回はそれには目もくれず、スタンプをゲットしてから先へ向かいます。道の駅を出て右手に太平洋を眺めながら進むこと20分ほどで同じく黒潮町の道の駅「なぶら土佐佐賀」に到着となりました。こちらでもしっかりスタンプゲットしてきました。ただこちらのお店、カツオのたたきで有名な会社の直営店が入っているらしく、かなり人気のある様子でした。やっぱ、高知に来たらカツオだよなあ。



そんな「なぶら土佐佐賀」を出て10分ほどで高知自動車道の黒潮拳ノ川ICがありますので、こちらで高速に乗って、次の四万十町西ICで降りてから少し行ったところで旧窪川町の中心部に到着し、ようやく三十七番札所・岩本寺に到着となりました。駐車場から通りを渡ってからの参道を通り、仁王門から入って境内になります。なんかやたらにカラーリングされた床やのれんが目立つお寺になってます。そんな仁王門を入って右手が大師堂、正面奥が本堂になってます。本堂にもカラフルな幕が下がってるのですが、床のカラーリングと相まって、かなり派手なお寺のイメージが付いちゃいましたね。共通してあるってのは何か象徴的なものなのでしょうか。



さて次へ向かうわけですが、この先も結構移動距離はあります。ただここから先は高速道路もそれなりに整備されているので、移動時間てきには今日のここまでの間に比べたら多少は早いと思われます。そんなわけで出発しますが、まずは高速の入り口である四万十町中央ICへ向かいますが、その四万十町中央ICの手前に道の駅「あぐり窪川」がありましたので寄ってスタンプをゲットしてきました。なんかここの道の駅では同じ町にある海洋堂のフィギュアの展示がありました。そしてその先で高速に乗ってからは一気に移動です。しばらくは高速道路とはいえ無料で走れるのですが、途中の須崎東ICからは有料になります。まあ時間を買うって意味で、ここは直進です。そしてその先の土佐PAで1回休憩を入れました。振り返れば今日の行程はお寺とお寺の間の距離がとにかく長くて、運転してる時間が長いので、昨日とはまた別の疲れが襲ってきます。気を付けないと。



土佐ICで高速を降りて、まずは給油してから、国道56号線、県道39号線、県道47号線を経由して、ようやく三十六番札所・青龍寺に到着いたしました。駐車場の奥にいろいろ建物がありますが、納経所の脇に石段があり、その先に仁王門が有ります。それで仁王門まで上がってきたのですが、その先には遥かに長い石段が…かの横綱が、ここで鍛錬したというのもうなずけます。そんな石段をゼーゼー言いながら登りきった先にはコンパクトな境内がありまして、正面に本堂、左側に大師堂がありました。息を切らせながらではありますが、ちゃんと参拝させていただきました。



次へはまずは土佐IC付近まで戻って来てから、分岐した道を進みますが、ここもまたかなり細い路地をくねくね上がって行く必要があります。車がひーひー悲鳴を上げながら登って行って、ようやく到着となります。そんなこちらが三十五番札所・清滝寺となります。ただこちら、苦労して上がってきたこともあって、駐車場が境内のど真ん中という構造になってます。なので目の前がもうすでに本堂と大師堂となってます。ちなみに仁王門はそこから階段で下ったところにありますが、昨日までの疲労が蓄積して、足がガタガタでの階段の上り下りがきついので行きません。参拝の後に境内の猫と戯れてからトイレの方に行くとそこは展望台みたくなってて、その眺めは見事でした。結構な高さまで上がってきてましたね。



次へは再び国道56号線に戻って来てから高知方面へ少し行って仁淀川を渡って高知市に入ってすぐ、県道279号線へ入ります。途中、やたら細い道を通りつつも、少ししたところで次の三十四番札所・種間寺に到着となりました。このあたり、住宅が立ち並ぶ場所になってます。そんな中、駐車場の横の門から境内に入りますと奥から本堂、大師堂と並んでいる、コンパクトな造りのお寺でした。ここにきて、アップダウンのないお寺ってのは非常に助かります。さらにこの日は本堂にも大師堂にも読経してる方が多くかおられて結構賑やかでした。そんな中でも僕もしっかり参拝させていただきました。



それでは次へ向かいます。引き続き県道279号線から県道278号線、さらには県道34号線へと進みます。比較的農村地域から住宅地っぽいところを進んでいきますが、そんな中に次の三十三番札所・雪蹊寺があります。結構住宅街まっただ中といった場所にある関係上、駐車場は少ない上に周囲の車通りも結構多いです。しかも今回はバスとか先客さんが多かったこともあって、しばらく駐車場待ちすることになってしまいました。で、少し待ってからようやく車止めてお寺に向かいます。駐車場のすぐ隣の門を通って中へ入ると、境内は非常にコンパクトでした。ただあれだけ車が来てたので当然中はかなり賑わっていました。そんな中で参拝してから先へ向かいましょう。



県道34号線を進んでいくと、どうやら桂浜のあたりを走っているようです。が、普段桂浜へ来るときは高知の中心部から来るため、まったく土地勘わかないまま、あっさりと通過です。その後の案内に従ってやってきましたのは、三十二番札所・禅師峰寺になります。こちらはまず駐車場に着いてからの景色がすごい良かったです。市街地の山の上にあるお寺、って感じです。そんな景色を楽しんでから振り返って見ると、駐車場の横に石段があって、どうやらこれは登ってくらしいです。意を決して少し上ってったところ、仁王門がありましたが、そこからさらに石段は伸びています。そんな石段を登りきったところがようやく境内になっていまして、手前側が本堂、奥が大師堂となってました。コンパクトですな。一通りの参拝を終えてからここからも外の眺めを見てみましたが今度はこちらは目の前に太平洋が見える絶景でした。確か前回の訪問時はここで真っ暗になってたので、今回改めて明るい中でも景色が見られてよかったですね。



このあとは県道14号線、県道376号線と進みます。五台山公園へ続く坂道を上って行って、その公園の一角にあるのが次の三十一番札所・竹林寺になります。駐車場に着いてまず最初に見えた建物なんですが、どうも見た感じお寺ではないようです。さながら「ホテルニュー竹林寺」といった感じでした。ですので、坂を下って入口と書かれた看板の前に行くと石段が続いてその上に仁王門がありました。これぞ寺の入口って感じでしょ。そんなわけで納得して石段を上っていくと結構広い境内がありまして、左手には五重塔と並んで大師堂が、その正面に位置する場所に本堂がありました。その間の奥側にも公園っぽい木々が多く広がるエリアがあって、結構規模がで大きいお寺でした。ちなみにあの綺麗な建物正体は納経所、さらに本坊でした。



参拝を終えて駐車場へ戻って来てから次へ向かいます。五台山を下ってきてから県道376号線を進みますが、その道中に今まさに工事中の高架道路の真下を通ることになりました。将来的にはこの道路ができると一気に駆け抜けられるようになるのかな?なんて思いつつ進みます。間もなく高知ICというところで右に折れて県道384号線へ進み、その先にある三十番札所・善楽寺に到着となりました。時刻は午後5時を少し過ぎてますので、あたりは薄暗くなってきました。そんな中、まず最初に巨大な観世音菩薩像がお出迎えしてくれました。その奥に境内が広がっていますが、大師堂と本堂は並んで配置されている、コンパクトな作りのお寺でした。午後5時過ぎですので本来のお寺の営業時間は越えちゃってますので、お坊さんがお片付けとかしてる中、邪魔しないように参拝しました。



ふたたび県道384号線を進んでいきます。徐々にあたりも暗くなっていってますが、しばらく進むとちょっと見たことのある景色がありました。このあたり、以前に四国のお城めぐりした際に立ち寄った岡豊城址のあたりのようです。そんな場所を経由しつつ、さらに県道256号線、県道45号線を経由して次の二十九番札所・国分寺に到着となりました。四国に4つある国分寺のうち、こちらは土佐の国分寺になります。あたりも暗くなっちゃいましたが、一応入れるので参拝してきます。仁王門を通ると参道が続いていてその奥に結構広めの境内があります。正面に本堂、左側に大師堂。いずれもなかなか歴史のある建物で特に本堂は1558年に建立されたそうです。ひっそりしちゃってますが、そんな中で参拝させていただきました。



そんなわけであたりも真っ暗になっちゃいましたので、今日の巡礼はここまでにします。早速お宿を決めるのですが、今日は最寄りの大きめの街ということで高知市の中心部に宿を取ることができました。あとはひたすら宿に向かうだけです。お寺の前から県道45号線を経て国道195号線へと入りました。片側2車線のバイパス道路をスイスイ走ってから、ナビが言うように国道32号線経由で県道374号線・大津バイパスへと入って行きます。徐々に市街地っぽい景色になってきたところで高知駅前を通過した先にある今日のお宿まで無事にたどり着くことができました。本日の移動距離は372.7km、今回の旅で最大の移動距離となりました。ちなみに今回のお宿もGoToトラベルキャンペーンで割安に泊まれましたし、さらには今日も地域共通クーポンがもらえちゃいました。とにかくオトクでありがたいですな。


それではひと息入れたところで、今日も晩ご飯に行ってみましょう。今宵は久しぶりにひろめ市場に来ました。コロナ対策で人数制限とか、場内ではマスク着用とか、いろいろ頑張っております。半年前、コロナ自粛明けで高知に来た際、来れなかったので、今回はとにかく来たかった場所であります。無事に席も確保できたので、いろいろ食べ物飲み物買いまくってまいりました。いつもの明神丸のカツオのタタキとクジラの竜田揚げ、さらに千松のどろめを買ってきましてから、席近くにあったお店で提供されている泡般若大盛りで乾杯です。いやあ、どれもこれも、とにかく美味かったですね。やっぱひろめ市場は最高に楽しい、美味しいですわ。また訪れたいスポットですね。



高知で飲んだあとの〆の一品と言ったら餃子だそうです。そんなわけで今回は有名店である「屋台安兵衛」に来ました。思いのほかに空いていて、あっさり席に座ることができました。そんなこちらにて瓶ビール…じゃなくて瓶入り泡般若とともに、屋台餃子をいただきました。このカリッとした食感の餃子。やっぱり美味いですね。さらに飲んだあとの〆の一品を求めて、続けて「谷口食堂」というお店に来ました。こちらのお店でいただけるのは、須崎名物の鍋焼きラーメンになります。今回の旅では須崎はほぼ通過しただけだったので、ここで味わうことができたのはありがたかったですね。今日も高知の夜は美味いもんいっぱい、お酒もいっぱいいただけました。ほんと、ごちそうさまでした。