

おはようございます。お遍路旅の朝は早いです。まだあたりが暗い午前5時半に起きちゃいました。さすがに今から移動するには早すぎるので、部屋でうだうだしながら明るくなるのを待ちます。で、日が上がってきた今朝の丸亀ですが、天気は良さそうな感じの空となっております。しかも明るくなった今になって、今回の部屋がオーシャンビューだとわかりました。とりあえずお寺はだいたい朝7時から門が開きますので、それより早い午前6時半にホテルをチェックアウトして出発となります。



そしてまず最初にやってきたのは昨日行けなかった七十六番札所・郷照寺になります。まぶしい朝日を見ながら車を走らせ、ちょうど午前7時、郷照寺に到着。ゲートが開いていたので無事に中に入れました。駐車場からすぐ石段を上がったところが境内になってます。右手に本堂があってその奥さらに石段を上るとところが大師堂です。どちらにもしっかり参拝してまいりました。朝からお寺をめぐるのはやっぱり気分がいいですね。



それでは次へ向かいます。県道33号線を戻って来てから丸亀市の中心部を通過していき、県道21号線へと入って行きます。そのまま進んで行った先にあるのが次の七十七番札所・道隆寺になります。こちらは住宅街の中にお寺があります。駐車場近くの仁王門から境内に入るとその作りはかなりコンパクトでした。そしてこちら、目なおし薬師様だそうで、最近目が気になる身としては、しっかりとお参りさせていただきました。



道隆寺を出てから多度津駅の裏手を通り抜けて県道25号線へ入ります。そして少し行ったところが七十六番札所・金倉寺になります。駐車場から一旦境内を通り抜けて仁王門に向かい、一旦出てから入り直してきます。すると比較的広い境内が広がってます。正面に本堂左に大師堂があり、こちらで参拝。その大師堂の脇から裏に抜けて駐車場に戻ってきました。ちなみにこちらで見つけたのですが、今キャンペーン中の地域共通クーポン。お賽銭には使えないのだとか。ま、そりゃそうですわな。



あとこちら、名前が金倉寺ということで、やたらとお金とか金色なものが多かったです。絵馬が小判の形してたり、大黒天さまが金箔まみれだったりします。縁起が良い、ご利益がある、ってことなんですかね。で、駐車場に戻ってきましたが、この駐車場からも見えるところに釜揚げうどんが有名なうどん屋さんがありますが、さすがに朝が早すぎてまだ開いてませんでした。うーむ、残念。



続いて県道25号線から県道24号線を経由してやってきました。市の名前にもなっているのがこちら七十五番札所・善通寺になります。このお寺はとにかく駐車場からしてでかいです。さらに言うと、この駐車場の近くにある門は裏門です。ここから境内へ入ります。裏門入ってすぐ右手にあるのが御影堂(大師堂)です。まずはこちらで参拝。その境内の向こうにあるのが仁王門になります。



仁王門を越え中門を過ぎたら東院でここもかなり広大な境内でした。そこには五重塔と本堂(金堂)があります。こちらでもしっかりと参拝させていただきました。さらに右手には南大門がありました。一応はこちらが正面入り口ってことになるんですかね。一度出てから入りなおして、一通りの境内を通り抜けて駐車場まで戻ってきたところで参拝終了となりました。やはりこちらは善通寺の総本山というだけあって、規模がとにかくでかかったです。


時間的にも午前8時半、お腹も空いてきたうえに、お店もうどん屋さんなら開いてそうなので、このタイミングで朝ご飯にしました。今回やってきたのは善通寺からも近い、「麺賊」といううどん屋さんになります。こちらにて、冷やしぶっかけうどんとおにぎりをいただきました。人気のお店なのか、こんな朝早くからでもお客さんがいましたね。なんだかんだ言ってもやっぱうどん県。とにかくうどんが美味いですし、みなさんうどんが大好きみたいです。



食事を終えてから先へ向かいます。いったんさっきの駐車場まで戻ってから少し行ったところにあるのが次の七十四番札所・甲山寺になります。なんか駐車場には観光バスが止まってましたので、団体さんが来てるのかも…そんな中、まずは駐車場前の立派な門から入ると甲山寺のうさぎが出迎えしてくれました。で、その先にもかわいい山門があります。せっかくなので一度そこから境内に入り直すことにします。するとその正面には本堂があり、さらにその左上に大師堂があります。さっきのツアー客がみなさん大師堂の前に集まって参拝されてました。結構“密”な感じもしますが…



そそくさと参拝を終えてから車に戻って来て、次を目指します。県道48号線を少し進んだところにありますが、このエリアには2寺ほぼ並んで存在してます。逆打ちなのでまずは奥にある七十三番札所・出釋迦寺から参拝となります。駐車場から山門へ向かう途中に立派な修行大師像がありました。そこを過ぎて地味な坂道を登っていったところに山門があります。



山門をくぐると比較的コンパクトな境内となってまして、大師堂と本堂が並んで建てられてました。さっき見た善通寺に比べたら、かなりかわいいお寺です。無事に一通りの参拝を終えて駐車場に戻ろうとすると、声をかけられまして、なんでもお接待とのことでコーヒーをいただきました。こういったお遍路さんに対するおもてなしの文化、実にありがたいことですね。駐車場への帰りがけ、山門の前の休憩所から讃岐平野を眺めて落ち着いたところで次へ行きましょう。ちょうどさっきの観光バスも来たみたいですから。



次の七十二番札所・曼荼羅寺は坂を降りたらすぐのところになります。仁王門から境内に入りますが、さっきの出釋迦寺に比べると結構広めの境内となってます。橋を渡ると正面に本堂、左手に大師堂となってます。造りはコンパクトではありますが、それはあくまでも善通寺に比較して。こちらにてしっかりと参拝してから次へと向かいましょう。



この後も県道48号線を進んで行きます。一瞬国道11号線を通りますが、再び県道48号線に入り、次の弥谷寺のへ向かう案内の方向に向かうと、ちょうど道の駅の案内も出てました。なのでこちらの道の駅「ふれあいパークみの」にも寄り道してみました。いつも通りにスタンプゲットしてきました。この道の駅の裏手にはスライダー系の遊具もありまして、それを建屋のテラスから見ると結構高いところまで上がってきてるのが分かりました。



そして道の駅から戻ったところをすぐ左折すると、七十一番札所・弥谷寺の駐車場がありますので、まずはこちらに車を止めました。この弥谷寺、駐車場から本堂まで500段以上の石段を登らなければいけないのですが、それをショートカットするマイクロバスがあったので迷わず乗車しました。バスの乗客はは僕一人。運転手さんとお話しながら進みます。ただこのマイクロバス、めちゃくちゃ細い道を手慣れた感じに運転していくわけです。この技術、とにかくすごいわ…関心しました。



で、バスの終点まで来てからは、徒歩で境内へ向かいます。バスを降り場から少し行けば境内に入れます。右にはひたすら下る階段がありまして、これをマイクロバスでパスできたことになります。その場所から左の石段を上ったところに大師堂があります。まずはこちらで参拝してきました。戻ってきてからさらにその先を進むと、修行大師さまの像がありまして、その裏手にはひたすら続く石段が…これをあと170段近く登ると本堂があるのだとか…



そんなわけでひーこら言いながら石段を上りきった先に、ようやく本堂がありました。まあこんな山の上に建てたのはすごいというか。参拝してから振り向くと、かなり素晴らしい景色が広がっておりました。かなり高いところまで上がってきましたね。それでは大師堂の前まで、おっかなびっくり降りてまいりました。ちょうどバス乗り場には先客のオバサン3人組がいましたので、ご一緒にバスに乗って麓の駐車場まで戻ってまいりました。僕より年上のオバサマ方ではありましたが、このお年でも四国八十八ヶ所巡りされているというのはさすがですね。



続いては国道11号線を進んで行き、次の七十番札所・本山寺まで来ました。駐車場の目の前が仁王門になってます。仁王門とは言ってもその横に塀とかはないので、門だけポツンとあるような感じとなってます。その仁王門をくぐると正面に本堂、右手に大師堂、左前方に五重塔が見えます。そんな本堂と大師堂で参拝させていただきました。なお五重塔は改修工事中ですが、この連休中は見学もできるみたいとのことです。ただし今日の午前中だけは見学が中止になってました。何か理由があるんでしょうか…



このあとは県道49号線に出てから観音寺市に入ってから少し行ったところにある六十九番札所・観音寺と六十八番札所・神恵院になります。こちらは同じ敷地内に二つのお寺が同居している、四国八十八ヵ所霊場唯一の場所になります。「水曜どうでしょう」ではボーナスポイントと称されてましたね。こちらのお寺ですが、仁王門は共通でして、入って石段を上がった上に境内が展開されてます。石段上がってすぐ正面が観音寺の大師堂、右手が観音寺の本堂です。逆順通りまずはこちらから参拝いたします。



そして反対・左手側は神恵院のエリアになります。木造の普通にお寺の建物っぽいのが大師堂、そしてコンクリート打ちっぱなしの建物が神恵院の本堂となっております。なんでまたこっちだけこんな感じなのか謎です…実際の本堂はこのコンクリートの建物の中にあるのですが、そこもまたコンクリート製。たぶん新しく建て替えられたのかなあ、と思われますが、どうしてまたこんな感じにしちゃったんでしょうかね。ま、それはさておいて。こちらもありがたく参拝はさせていただきました。



そんな観音寺・神恵院巡礼のあと、すぐ近くにある道の駅「ことひき」にももちろん寄り道しました。こちらの道の駅ですが、結構人気があるみたいで駐車場がほぼ満車状態でした。かろうじて止めることはできましたが。こちらでもスタンプゲットです。またこちらも何やらアニメとのタイアップが行われているみたいです。結構この手のタイアップって最近多いですよね。あと近くに観光名所があるのですが、今回はそこはパス。あくまで八十八ヶ所巡礼優先でまいります。



続いては県道6号線、国道377号線を経由して六十七番札所・大興寺にやってきました。田んぼのわきに駐車場があって、そこに車を止めると横に仁王門があります。で、仁王門をくぐると、その先にはまた石段が続いてました…ま、お寺ってこういうもんですわ。ひーこら言いながら石段を登りきった先には境内があります。境内は結構コンパクトで正面に本堂その左側に大師堂がありました。そんな中、ありがたく参拝させていただきました。



大興寺を出てから再び国道377号線を進みます。途中で県道241号線に入ってから山の方へ進み、雲辺寺ロープウェイ乗り場へとやってまいりました。次の六十番札所・雲辺寺へはここからロープウェイにて向かいます…が、なぜかこの日は山麓駅正面の駐車場は満車状態。少し下に設けられた臨時駐車場になんとか車を止めて駅舎へ。かなり混雑している感じな中、きっぷを購入します。一応、ここのロープウェイ代金には地域共通クーポンが使えますし、JAF会員の割引もあるので、かなりオトクです。そんなわけでかなり密なロープウェイに乗車して山頂を目指しますが、正面に見える雲辺寺山周辺の山々の紅葉が綺麗でしたね。



しばらくして山頂駅に到着し、降りてすぐのところで県境を越えて徳島県に入ってから、雲辺寺への参道へ入っていきます。少し下ったところできれいな紅葉を見てから、仁王門の前まで来ました。このあとは雲辺寺の境内へ入っていきます。階段を上がったところが大師堂ですが、ここの横の鐘つき堂の後ろとかの紅葉がとにかくきれいでした。雲辺寺は四国八十八ヶ所霊場の中で一番標高が高いから、かもしれません。その横の道を下ってくと本堂があります。比較的きれいで新しい建物でした。こちらで参拝させていただきました。こちらのお寺、さっき通過した通り徳島県にありますが、お遍路的には香川県最初のお寺、逆打ちしている身としては香川県ラストのお寺となっております。無事香川県の巡礼を終え、次は愛媛県へと向かうことになります。



帰りのロープウェイまで時間があるので、山頂公園を散策しますが、スノーパーク雲辺寺というのがあって、そこから見える讃岐平野がとにかく雄大できれいでした。ブランコとかフォトフレームとかあって人気の観光スポットのようですね。今回ロープウェイが混雑していたのもどうやらこの施設が人気だから、ということだったようです。それでは山麓に帰ろうか…と思って山頂駅に来ましたが、かなり行列しています。どうも次の便で乗せきれなかったらしく、臨時便が続行することになりました。えらいこっちゃやで…



なんとか臨時便のロープウェイに乗って山麓駅まで戻ってまいりました。車に戻って来てから、次へと向かいます。引き続き県道241号線から国道11号線へと戻ってまいりました。右手にすぐ瀬戸内海が見える中、国道を走って行きますが、もうすぐで香川県とお別れ、といったところに道の駅「とよはま」がありましたので、こちらにも立ち寄りスタンプゲットしてきました。道の駅の横には瀬戸内海をバックにしたところに祠と寛永通宝がありまして、そこには「黄金持ちの聖地」とあります。さっき観音寺市で見損ねた観光名所というのが寛永通宝の砂絵。その代わりといってはなんですが、ここで見ることができ、しかも黄金持ちの聖地ってことは…期待していいんですかね。



そして道の駅を出発したらすぐに愛媛県・四国中央市へ入りました。国道11号線をそのまま進んで行くと、右手には以前に訪問したことのある川之江城をチラッと見ることができました。川之江の市街地にて県道5号線へと入っていき、高速道路を越えてから山道を進んで行くと、その先にあるのが愛媛県に入って最初のお寺・六十五番札所・三角寺になります。駐車場の目の前に山門があって通るとその先には石段が…これをひーこら言いながら上りきったところではドーベルマンと鐘楼門がお出迎えしてくれました…って、ドーベルマン、なんとかしてくれないかあ…



うまいこと鐘楼門をくぐってから境内に入りますが、ここのお寺の境内はちょっとした庭園風な雰囲気でして、色づき始めたモミジや桜?の花も見ることができてきれいでしたね。その奥に本堂と大師堂がありまして、こちらでしっかり参拝させていただきました。十分に時間をかけた甲斐あってか、ドーベルマンは無事にどっか行ったみたいで、安心してお寺を後にすることができました。



愛媛県に入ったとは言え、次のお寺までにはちょっと距離があります。なのでいったん麓まで降りてきたところで、近くの三島川之江ICから松山道にて一気に進むことにします。結局30分弱走った先のいよ西条ICで高速を降ります。今までは狭い香川県内だったのでお寺間の距離も短かったのですが、この先は距離が長いところも出てくるので、時間には結構注意が必要になるかも、です。そのいよ西条IC出口には、四国八十八ヶ所巡りの方のためにちゃんとお寺の案内も出てて親切だなー、と思った次第です。



そんなわけでいよ西条ICから国道11号線を少し行ったところにある六十四番札所・前神寺に来ました。総門の横の駐車場に車を止めてから参道を進みます。極楽橋という名前の橋を渡った正面に大師堂がありました。さらに奥に行くと本堂があります。正面がなんか広く広場になって、なんかのお芝居とかで舞台になりそうな雰囲気のある場所であります。ただそこへ行く前に右の方の鳥居の上に何やらごそごそする生き物がいてよく見ると猿でした。ただこのタイミングでデジカメのSDカードが不調になっちゃって…かろうじてスマホで写真を撮りましたが、うまく写ってるかなあ。そんなわけですが、猿がいなくなってからちゃんと参拝させていただきました。



その前神寺からすぐのところ、同じく国道11号線沿いに六十三番札所・吉祥寺があります。駐車場はお寺からちょっと離れてまして、お金を払ってからそこに止めてから少し歩いて山門前にきました。こちら、国道11号線沿いで、住宅街の中にあることもあいまって、かなりコンパクトな作りをお寺となってます。前回訪問時は入り口が閉まってて外から参拝したのですが、今回はちゃんと中に入っての参拝となりました。


そんな吉祥寺からわずか1kmで六十二番札所・宝寿寺があります。こちらも同じく国道11号線沿いなのですが、駐車場の目の前がいきなりお寺となってます。また吉祥寺同様にかなりコンパクトのお寺でした。ここまで密集してるなら、さっきの三角寺と前髪寺の間に分散してもいいじゃないか、と思うのですが、まあそう簡単な話ではないでしょうね、もちろん。



そしてさらにすぐのところに六十一番札所・香園寺があります。こちらは見た目がお寺らしくなく、さながら公会堂とかコンサートホールみたいです。前回訪問時は外から参拝しただけでしたが、今回はこの建物の中に入ってみました。案内によれば本堂も大師堂もこの建物の2階にあるというので行ってみたら、そこはまさにコンサートホールみたいな作りになってました。ありがたくこちらで参拝してまいりました。


さてこの次ですが、その道中がかなり険しい道であることで有名な、六十番札所・横峰寺になります。時間的にお寺が閉まる午後5時直前ではありますが、行けるところまで行ってみようと思います。国道11号線から県道142号線経由で県道12号線に入りますが、入ってすぐ、横峰寺へ向かう案内が出てきて、脇道へ。その後は林道をひたすら上った先に料金所があります。ただここの料金所がすでに無人状態だったことと、もうすでに納経ができない時間だってことが書かれてたため、行った先で門が閉まってたら無駄骨になっちゃいますので、今日この先への進行をはあきらめました。明日はここからスタートにしましょう。



そんな横峰寺からふもとに戻ってくる途中、結構暗くなってきた中を進んでますが、高いところから湖が見えるような、なかなかな絶景に遭遇できたり、しばらく進んでくと道端から何やら動物が出てきたり(しかも犬だし)、と結構なイベントがありました。明日もまた通ることになるので、そのときも注目することにしましょう。とりあえずバスターミナルみたいなところで休憩を入れつつ、今日の宿を西条市内の伊予西条駅前に確保いたしました。ここからも近いので、明日のアクセスもしやすいと思います。


そんなわけで30分ほどでお宿に到着です。今日も午後6時には行動終了ということになりました。こちらのお宿でもGoToトラベルのおかげで宿代は安いわ、地域共通クーポン1000円分付いているわ、とお得に宿泊いたします。旅行好きには実にありがたい仕組みではありますね。



それでは今日も晩ご飯にいたします。今夜は伊予西条駅前にある数少ないお店のひとつ「焼鳥はるき」に来ました。ネットで調べててピピッと来たもので。まずは今宵も泡般若にて乾杯です。ジョッキが冷え冷えで、とにかく美味かったです!実はこのお店。焼き鳥とは言いつつもいわゆる「今治焼き鳥」のお店でして、今回はそんな中、定番のかわとせせり、北海道となんか共通項があるざんき、それと単に食べたかったしいたけをいただきました。どれもこれも美味しかったですね。満足、満足。さらに宿に帰って来てからですが、こちら大浴場も併設されてましたので、しっかり疲れをいやして明日に備えます。